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密教519 笑顔の力

人間が持てる最高の力は、笑顔である。
笑顔には、全ての人をしあわせにする力が秘められて居ます。

母の笑顔は、子供達に安らぎを与え、父の笑顔は、家族に安心と力を与えます。
笑顔が一家の光明であり、国民の笑顔が国に繁栄をもたらします。

しかし、作り笑いは、猜疑心を招き、迎合の笑いは、国を滅ぼし、独裁を助長します。
全ての人が、笑顔を絶やさず生きられる環境こそ天国なのです。

人は、苦しむ為に生まれたのでは無い、真実の笑顔を知る為に生まれたと私は想います。
例えば、病気の方が、笑顔になる時、其処には、自然治癒力が生まれる様に、笑顔には、まだまだ神秘な力が隠れて居ます。
笑顔、無くして、しあわせ無し。笑顔には、万人を救う力があるのです。

今、様々な事で悩み苦しむ時、鏡に自身の顔を写して下さい。
其処にあるのは、本来のあなたでは、ありません、笑顔の似合わ無い人など存在しません。
笑顔の中にこそ、森羅万象をも動かす力が秘められて居るのです。

真にしあわせを望むのであれば、自身が笑顔で無ければ、しあわせは、遠去かり、
代わりに不幸の芽を植える事に繋がり、苦しみを増大させます。

あなたが笑顔を取り戻す時、あなたを取り巻く環境も変化するのである。

南無大日大聖不動明王尊
蓮華合掌
金剛山赤不動明王院 院主永作優三輝

by kongousan-akafudo | 2017-04-30 06:00 | ◎赤不動明王院通信

密教518 戦争

戦争をおこすのは、人間だけである。

何故、人間は、戦争をするのか?
何故、戦争を好むのか?

動物は、争いもするが殺し合いはし無い。
では、人間は、動物以下なのか?

そして戦争は、立場の弱い者が犠牲に成るのも、周知の事実である。
戦争が好きな指導者同士が、リングの上で好きなだけ闘えば良いのである。
そうすれば、兵士も軍備も必要無いのである。愚かな事である、

人間がおこす戦争は、悲劇と悲惨さしかもたらさ無い愚行である!
食料が必要ならば、分かち合い、愛が必要ならば、分かり合えば良いだけである。

民族主義に固執するのであれば、自給自足に徹すれば良いだけの事である。
宗教闘争も同じである。
過去に宗教戦争もあったが、信じたく無ければ、無視するだけで良いのである。

揶揄する必要も無いし、他に勧める必要も無い。
信じたければ信じ、嫌なら辞める自由がある。
全ての争いの根幹は、押し付けにあると考えます。

北朝鮮の実状は、国民は、飢えに苦しみ、一部の階層が自らの生活を守る為だけに、未熟な者を祭り上げ
迎合を繰り返して居るに過ぎません。

争いを好む時、破滅と云う魔物が口を開け歓喜して居る事を知る時では、無いでしょうか。


南無大日大聖不動明王尊
金剛合掌
金剛山赤不動明王院 院主永作優三輝

by kongousan-akafudo | 2017-04-29 06:00 | ◎赤不動明王院通信

密教517 障害は個性

例えば、ダウン症の少女が書家と成り、素晴らしい作品を生み出し私達に感動を与えてくれます。

水泳に至っては、迫力ある泳ぎで感動を与えてくれる少女が
オリンピック《パラリンピック》に向けて素晴らしい泳ぎで私達を魅了してくれます。

様々な世界で活躍する個性派を、皆が応援、交流し優しい心で生きる時、其処には、平和の二文字が生まれます。

本当の意味での個性は、ワガママや怠惰、傲慢の中からは、生まれません。
私達が個性を理解して応援と協力をしなければ、せっかく芽生えた個性を枯らせかねません。
個性派達は、私達に様々な氣づきを教えてくれます。

氣づきとは、真摯に受け止めなければ、生涯、知ること無く、人生を終える事になるでしょう。
謙虚にならなければ、見るに終わり、學びにも繋がりません。

個性派の方々は、霊的に言えば、勇気がある魂なのです。
私達は、互いに助け合い、學び合う時、本当の學びに出会うことが出来るのである。

南無大日大聖不動明王尊
蓮華合掌
金剛山赤不動明王院 院主永作優三輝

by kongousan-akafudo | 2017-04-28 06:00 | ◎赤不動明王院通信

密教516 マニュアル化現象

本来、人間は、思考する事に意義があるが、昨今のマニアル化現象に依り、短略的思考になっている人をよく見かける。

例えば、コンビニでの接客態度、ファミレスの接客など、正に、心の無さを感じている人も少なくないと思います。


そして、復興大臣の失言、正に、傲慢である。
《氣は、使うものでは、無く、利かすものである》言葉は、心を発するもの、まずは、心の中で咀嚼し相手の気持ちを考え発する事が肝要である。
考えもせず、思うがままに発するは、如何なものであろうか?
接客とは、御もてなしの一歩、接客態度がおざなりでは、どんな美食であろうと、台無しでは、ないだろうか。

人間関係も然り、まるでマニアルのように、接すれば、上手く行く事も台無しであろう。
全ては、想いやる心から始まるのが、日本人の美徳では、ないだろうか?


南無大日大聖不動明王尊
蓮華合掌
金剛山赤不動明王院 院主永作優三輝

by kongousan-akafudo | 2017-04-27 06:00 | ◎赤不動明王院通信

密教515 愛別離苦

どんなに愛して居ても、いつかは、別れが来る《死別》。
人は、永遠の別れと捉えますが、それは、肉体と云う衣を脱ぎ次の段階に入っただけなのです。
後に残った者も、やがて肉体の衣を脱ぎ、愛しい人と再会するのである。
であるから、恥じ無い生き方をするのです。
この法則から逃れる事は、出来ません。

次にお話しする事は、実話である。

その方は、最愛の奥様を病で亡くされ、幼いお子さんと二人、
奥様無しで、過ごされ悲しみの中に、身を置かれておられました。

ある時、奥様がご主人に語られました。《先に行ってごめんなさい、でも私は、貴方と赤ちゃんの側にいます》
それからは、事あるごと、ご主人に語られて、おられました。
そんな時、ある方の紹介で、私の寺に相談に来られ、今迄の事をお話しされました。

正に、涙の相談であります、ご主人の気持ち、奥様の気持ちが、痛いほど伝わって参ります。
しかし、肉体の衣を脱ぎ、霊体に戻られた奥様が、現界にとどまる事は、危険なのです。《無防備状態》
一刻も早く、先祖霊や仲間の居る、霊界に帰り、霊的保護の下で過ごす事が急務なのです。

私は、ご主人を諭し、奥様には、説得を試み、
現在の奥様は、説得に応じ、霊界から、ご主人とお子さんを見守り続けておられます。

その後、ご主人は、信仰の道に目覚められ、昼は、仕事に専念され夜は、育児に専念され、
作った時間で、信仰の道を學ばれておられます。

願わくば、親子に幸多かれと、御本尊様にお祈り申し上げております。

南無大日大聖不動明王尊
蓮華合掌
金剛山赤不動明王院 院主永作優三輝

by kongousan-akafudo | 2017-04-26 06:00 | ◎赤不動明王院通信

密教514 断捨離

断捨離とは、執着を捨てる事であります。
しかし、使える物を闇雲に捨てれば良いと云う事では、ありません。

例えば昔の人は、要らなくなった布団を座布団、今ならクッションに作り替えたり、
着られ無くなった服は、雑巾やハタキに再利用し最後に捨てる工夫がありました。

現代は、直ぐに廃棄と考えますが、其れで良いのでしょうか?
物は、使い方を考えれば、不要な物にも、新たな命を吹き込む事も出来ます。

また、心の断捨離も然り。何時迄も過去の嫌な経験に翻弄され暗闇に生きる依りも、
自身の経験値と捉え、教訓として、自らに落とし込む時、あなたの人生には、光明と成ります。

断捨離を深く理解する時、あなた成りの學びにも繋がり、正に生きた学問に開花できるのです。

全ての道理、學びは、自身に落とし込む事に依り、あなたの心に光明をもたらします。


南無大日大聖不動明王尊
蓮華合掌
金剛山赤不動明王院 院主永作優三輝

by kongousan-akafudo | 2017-04-25 06:00 | ◎赤不動明王院通信

密教513 魂の學び

病、老い、生と死、此の課題を避けることは、誰にも避ける事は、出来ません。

出来無いのなら、正面から向き合い學ぶのが、我が密教塾であります。

人は、何故生き、死を迎えるのか?これに答えを出し、生きる時、私達は、より良く生きる事に繋がるのです。

ただ、漠然と死を怖れていたのでは、何も解らずに迷宮の中に居るのと同じである。
學びの中に入って、自らが學び取り、自らの人生に向き合い、答えを出す事が、明日をより良く生きる事になります。

生老病死苦、誰も逃れる事は出来ません。
自らを活かす事こそ、學びなのです。
學んで、學んで、答えを出し活かす道に変える事は、より良く生きる事なのです。

答えは、千二百年前に、お大師様が経典を通じ、私達に教えてくださっているのです。
其れを、私達は、學び自身の中に落とし込むだけなのです。

後は、私達が胸襟を開いて、上下の隔たりも、男女の差も、全ての垣根を越えて學ぶ事に尽きると、考えます。


南無大日大聖不動明王尊
蓮華合掌
金剛山赤不動明王院 院主永作優三輝

by kongousan-akafudo | 2017-04-24 06:00 | ◎赤不動明王院通信

密教512 比較対象

あなたは、買い物をする時、同じ様な物があれば、見比べませんか?

当たり前に比べて、品定めをするでしょう。
しかし、比較対象が無い場合、あなたは、どうしますか?
感に頼りますか、其れとも迷わず買いますか。

私は、知識を蓄え自身の価値観を持って、事に臨む性格であります。

例えば、若い頃、法具、仏像の真価を學ぶ為に有名な仏師の工房を訪ね、真摯に教えを請いました。
法具を學ぶには、有名寺院の宝物展に足繁く通って、実物を見て、法具師さんの工房で教えを請いました。

全ては、今日を築き上げる布石だったのであります。
私の考え方の根本にあるのは、本物を求める姿勢にあるのです。

貧しい家に生まれ、父母亡きあと僧侶に成り乞食坊主と揶揄されながら生きた時代、
自分の法具も法衣も無く古い物を譲り受けしのいだ時代もありました。

眼力、良い物を見極める事は、眼を養い、知識を蓄え、本物を見極める眼を培います。

どうせ手に入れるなら本物を求める姿勢こそが次へのステップに成っていくのです。
妥協しない生き方にも繋がると考えます。
働き、得たお金は貴いものです。
無駄にしないように使うのも大切な事ではないでしょうか。

全て物を大切に考えれば、本物はあなたの前に現れます。

南無大日大聖不動明王尊
蓮華合掌
金剛山赤不動明王院 院主永作優三輝

by kongousan-akafudo | 2017-04-23 06:00 | ◎赤不動明王院通信

密教511 秘伝書、古文書

私の寺には、日本中に散逸して居る。
秘伝書を始め古文書が堰を切ったように、集結して居ります。

毎日、その資料の解読に奮闘し、何時の日か、誰でもが學べる、学舎を作りたいと願って居ります。

宗旨宗派を超え真剣に學び、其れらの秘伝書、古文書を学術的に、
また、様々な視点から、自由に學べる機関であり、学舎を創るのは、私の夢である。

秘伝書、古文書の類いは、一般には、入手する事は、困難を極め、
また、僧侶であっても難しいのが現状であり、増してや、一般の方々が眼にする事は無いのが現状です。

何故、不思議に走る人が居るのか?
何故、オカルトを好むのか?

その答えは、簡単である。
知らないから、解らないから、である。

しかし日本の現状は、秘密主義が壁を作り、一般の方々が學びたくとも、學べ無いのが現状であります。

私の理想は、一般の方々が幅広く學び、僧侶は、専門分野を履修し厳修する事が可能になれば、
密教の真髄を皆さんに理解して頂けると考えます。

そして、平和活動にも寄与、出来ると考えます。
理解と調和、無くして、平和が訪れ無い様に、密教を一般の方々が真から理解される時、
棚から牡丹餅も、不思議も無いと理性的に解釈される方々が増える事を願い、活動して参ります。

南無大日大聖不動明王尊
蓮華合掌
金剛山赤不動明王院 院主永作優三輝

by kongousan-akafudo | 2017-04-22 06:00 | ◎赤不動明王院通信

密教510 石笛

鎮魂帰神法《古神道の霊降術》に使われたのが、石笛である。
今から約五千年前に使われていた神器で、現在、芸術の域に達した、石笛奏者も少なくない《楽器》である。

私の友人も奏者の一人で、各地の聖地で奉上して、美しい音色を響かせて居ります。
音は、音霊に繋がり、美しい音色は、疲弊した心を癒す効果もあり古くから、各方面で音《楽器》は、重要視されて居ります。

但し、其れも、正しく伝えられた場合に限ります。
全ての事象に裏表がある様に、其れを使う者の心次第とも言えます。

密教にも様々な音《楽器》が存在して居ります。

音は、使い方次第で、様々に変化し、聴く者の心を引き付けます。
音は、間違った使い方をずれば、人を害する事にも成り兼ねません。

全ては、正心を持って、臨む時、癒しと浄化に繋がります。
あなたは、どんな音を選ばれますか。

南無大日大聖不動明王尊
蓮華合掌
金剛山赤不動明王院 院主永作優三輝

by kongousan-akafudo | 2017-04-21 06:00 | ◎赤不動明王院通信