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カテゴリ:◎赤不動明王院通信( 1679 )

密教1404 心霊体験【予兆】

私達は日々、生活する中で良い事も悪い事も様々に経験して参ります。
その過程で泣き笑いを繰り返し乍ら、人間性を高めて行くのである。
しかしその泣き笑いの中でも、原因結果の法則は働いて居るのである。
そして通常生活以外の出来事で言えば、次の事象に遭遇する事も少なく無い。
以下実例。
例えば事件、事故、事件、病気、その他の事象には、必ずと言って良いほど予兆があります。
予兆とは、発生後に冷静に成り考えれば、どなたでもお解りに成るで有ろう。
あの時に、あの場所で、行くか行かぬか迷い決めてしまった。
または、今日はやめておこうと思ったのに行ってしまった。
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気乗りが、しなかった。
不吉な予感が、有ったなどなどである。
上記を冷静に分析する時、科学的に考えれば原因結果で片付くであろう。
では何処から、その意識は発生したのであろう。
以上を心霊學的に解釈した場合には予兆、即ち霊的声明【メッセージ】なのである。
例えば子供が危ないと感じた時、親が静止する様に守護霊団が警告を発して居るのである。
それなら、解る様に教えてくれたら良いのにと云う考え方をする人が居るとしたら、それは間違えであり短略思考と言わざるを得ない。
何故ならば自分に都合の良い事は、信じるが都合の悪い事は、信じ無いと云う事と同じだからである。
【守護霊団が全てを指揮し人生の舵を切った時点で、本人の人生では無く守護霊団の人生に変わってしまうからである。】
つまらぬ欲を捨て無垢な心に戻り、心眼を開き視る時、其処に視える景色は真実の景色である。
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本当の予兆とは、本来の目的を遂行する為に隔たりや妨害を避けさせる為に下された杖である。
諺に曰く、転ばぬ先の杖、転びたくて転ぶ者は居ないが、氣を付ける事が第一前提である。

南無大日大聖不動明王尊
蓮華合掌
金剛山赤不動明王院
院主 永作優三輝

by kongousan-akafudo | 2020-03-30 06:00 | ◎赤不動明王院通信

密教1403 心霊体験【動物霊】

動物霊と聴くと、何やらおどろおどろしい事を連想するかも知れませんが、動物霊ほど純粋で素直な霊は、無いで有ろう。
漫画や雑誌で書かれて居る動物霊とされて居るのは、自然霊が動物の姿を模倣したに過ぎ無いのである。
では何故、動物の姿に成り祟りや霊障を起こすのか。
それは実体を持った経験が無く、当然、愛され触れ合う経験が無く結果的に無機質に成らざるを得なかったからである。
以下のお話しは、愛情いっぱいに生き最後も愛に包まれて逝った動物達の実例である。
私がまだ奉職して居た頃に起きた心温まり、涙をさそう出来事がありました。
近くに住む老夫婦は、余生を二人で暮らしておられました。
朝は、二人で犬を連れて散歩するのが、日課でした。
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疲れたら休みまた歩く、そんなお爺さんとお婆さんとゆっくり歩くワンちゃんは、近所では知らない人が居ないほど優しい犬でした。
一言も吠えず走らずまるでお爺さんとお婆さんをかばう様に散歩する姿は、印象的でした。
ある日、何時もの様に散歩をして居る時にワンちゃんがけたたましく吠えて居るので近所の人が行くと、お爺さんが苦しそうにしゃがみ込んで居るので声を掛け
救急車を呼び病院へ。
しかしお爺さんは、亡くなりました。
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葬儀も終わり、お婆さんと犬だけの生活が始まりました。
お婆さんはそれから家に居る生活になったのですが、ワンちゃんは静かにお婆さんに寄り添う様に静かにしておりました。
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それから暫くして、夜遅くにワンちゃんが吠え立てるので近所の人が家に行ってみると、お婆さんは亡くなっておられました。
その日からワンちゃんは、近所の人が運ぶ餌に口を付ける事無く、ある日亡くなりました。
近所の方々が哀れに想い私に供養の依頼をされ、私が行くと近所の方が眼を開いたままで死んで居るので、一生懸命に眼を閉じようとするのですが出来ません。
私は人間と同じ様に、死後の法を施し眼を閉じたのです。
このワンちゃんは、死してもお婆さんを護りたかったと私は信じております。
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南無大日大聖不動明王尊
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金剛山赤不動明王院
院主 永作優三輝

by kongousan-akafudo | 2020-03-29 06:00 | ◎赤不動明王院通信

密教1402 心霊体験【死者の叫び】

現在に至るまで、様々な霊に関する場所や現場に遭遇して参りましたが、何れも悲しい経験でした。
ある時は、少女の叫びに涙した事もありました。
【少女の叫び】
その日の相談は、御主人からの依頼でした。
内容は次の通りである。
数年前に愛娘を病気で亡くされた直後から、奥さんの様子がおかしいので視て欲しいと云う依頼である。
普通に考えれば、大切なお子さんが亡くなられた心の痛手は簡単に癒える事はありませんが、御主人曰く娘が生きて居た頃と同じ様に娘さんの遺品の前で
話し掛けたり、笑ったり、泣いたりして居るそうである。
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御主人も最初は、娘が死んだばかりだからと思いそっとして置いた方が良いと思ったそうである。
しかし年月が経過しても変わらず、心配に成り心療内科を受診したが異常は無いとの結果でした。
しかし最近では怒りまであらわにする様に成り、もう一人の子供もお母さんが怖いと言う始末でなんとかし無いと行けないと考え、友人に相談したところ私の事を
教えられたそうである。
御主人に事情を伺い、奥さんも同席されて居ないので、お宅に私が出向く事に成りました。
庭付きの立派なお宅で、子供の遊具があり子煩悩な家庭だと直ぐにわかる環境である。
お宅に入り奥さんと面談し、精神的な異常は無かったのですが、亡くなられたお子さんの死を未だ受け入れられない状態である事は解ります。
しかしこのままでは家庭は、崩壊するでありましょう。
私は亡きお子さんの為に読経し供養法に入ろうとした時、泣きながら家中を走るお子さんの姿にハッとしてお子さんを抱き止め聴いて見ました。
何故、泣いて走り廻って居るの?
【私は行きたいけど行け無いの。ママとパパが喧嘩するのも私のせいなのだから、何処にも行け無いの。】
長い時間、亡くなった子の話しを聴き全てを理解した私は、お父さんとお母さんに言いました。
この子は、自分が死んだ事でパパママを泣かせ仲まで悪くしたのは、自分だと泣いて居ます。
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お母さん、亡くなられたお子さんとはいつの日か必ず会えます。
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今はこの子の冥福を祈り、御主人とお子さんと仲良く生きて下さい。
お子さんは、貴女が泣く姿が嫌いです。
今日からは怒らず、笑顔のお母さんに戻って下さい。
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それが何よりの供養なのですと諭し改めて供養法に入り、迎えに来られたお爺さんと手を繋いで天に帰って行ったのである。
強い悲しみは、天に帰る者には妨げに成る場合が多々あります。
忘れてあげる事も、時には大切なのであります。

南無大日大聖不動明王尊
蓮華合掌
金剛山赤不動明王院
院主 永作優三輝

by kongousan-akafudo | 2020-03-28 06:00 | ◎赤不動明王院通信

密教1401 心霊体験【悪想念は身を滅ぼす】

私の相談室には、悪想念に悩まされて居る方の相談が、後を断ちません。
其処で、悪想念を発した者の末路を幾例かを交えて、お話し致します。
その者は何時にも不満を持ち、他人を羨み自分の不幸は他の責任にするし、近所の悪口は言う者で合ったが、その後は生活も自力では出来無く成り、
やがて他界した。
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しかし身内も縁を切って居たので、葬儀もままならない。
哀れに思ったご近所の方々が、民生委員さんと相談してささやかな葬儀を上げる事に成ったが、役所からは葬儀代の補助は出ても僧侶を呼ぶ費用は出ません。
私はその頃、愛知県で上記の様な方の供養を無償でさせて頂いて居りました。
ご近所の方が私の事をご存知でしたので、お声が掛かりお式受け致しました。
私が御供養に参上した時には既に納棺が済んでおり、湯灌、お着替えは必要ありませんでしたが、案の定、故人は死を理解するどころか参列して下さって居る方々に向かい悪口雑言を吐く始末である。
このままでは他界するどころか、悪くすれば身浄化霊と成り、他に迷惑を及ぼし兼ねないのである。
【人間は、生きた様に死ぬ】
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最早、経典をもって説得しても無駄であると判断し、密教に伝わる秘法で反省の無い者を送る法である。
私は使者を召喚し、その者を使者に委ねた。
この法は滅多に使いたく無いが、身浄化霊に成り彷徨いその果てに行く場所より、まだ救われる場所である。
此処まで来てしまった場合には、如何に足掻こうと後戻りは出来ません。
使者に連れられ行くしか、無いのであります。
自らの悪想念を反省しない限り、私が法を修せずとも行くべき所に行く事に成るのである。
正に地獄道、悪想念を抱き続ける限り、上記の道からは逃れられ無いのである。

南無大日大聖不動明王尊
金剛合掌
金剛山赤不動明王院
院主 永作優三輝

by kongousan-akafudo | 2020-03-27 06:00 | ◎赤不動明王院通信

密教1400 心霊体験【帰幽】

人間は死後に霊界に帰りますが、狭義で言えば幽界なのである。
何故ならば、現界に於いて過ごした意識を整理する為には、人間界と霊界の間にある意識界【幽界】の存在が不可欠に成るからである。
大義で言えば、全てが霊界なのである。
下から説明すればまず、人間界、幽界、霊界、天界と階層がハッキリ分かれているのである。
人間は死後、生前と死後の自分を受け入れ難く戸惑い迷います。
其処で必要なのが、幽界の存在である。
幽界では、人間特有の物質感、食欲、家族感、その他が自らの意思のまま実現される世界である。
そして全てを悟った時点で、霊界へと昇天するのである。
では何故、死後、幽界に魂が行くのか?
例えば、生前に學んで居ない人が、いきなり霊界を理解出来ますか。
それは、無理で有ろう。
長年、人間界で当たり前に食事をし【衣食住】生活して来た習慣を否定し、食せず眠らず休まずがいきなり受け入れられますか。
其処で必要なのが、幽界である。
言わば、半々の世界が幽界なのである。
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区別も差別も肩書、貧富の差も存在しない世界、自らの成果が現れ、自らの成否が現れる世界、それが幽界であり霊界である。
私の文を読んで、な〜んだそんな感じかと思って分かったつもりに成ってはいけません!
私が書いた事は、入り口であり説明に過ぎません。
では、學ぶにはどうすれば良いのか。
私の場合で言えば、経典が教科書であり参考書なのでありますが、一般の方々が本物の経典群を読み理解する事は難しい。
成れば、どうするか。
素直な心で、真理を求め學ぶ努力を積み重ねる事が、真理を得る道である。
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私とて、様々な経典が始めから眼の前に用意されて居た訳では無い。
何年、何十年の年月を重ね出逢えた経典ばかりである。
しかし言える事は、探究心と努力を忘れこれで良いと思った時点で、學びは停止する事を忘れ無いで頂きたい。

南無大日大聖不動明王尊
蓮華合掌
金剛山赤不動明王院
院主 永作優三輝

by kongousan-akafudo | 2020-03-26 06:00 | ◎赤不動明王院通信

密教1399 心霊体験【野辺の送り②】

私が出家した頃は、まだ僧侶が全てを取り仕切り、葬儀一切を営んで居た時代は、師僧の指導に基づき丁重に湯灌【お風呂】で清め、様々な段取りを整え
懐かしいお布団にお休み頂くのであります。
私の師僧は、正に達人と言える人でした。
死後硬直を解き、顔の表情さえも安らかにお戻し出来る僧侶で有ります。
私も師僧から技術と心得を學んだおかげで、この時も実践出来たのであります。
御依頼を受けた亡骸は、悔しさと恐怖に顔が歪み御遺族の言われる様に参列者に対面して頂くには、哀れな様相でした。
私は薬湯を仕立て御遺体に湯灌を施し、作法通り湯灌を終了したのです。
それから、大切な御顔の段取りである【復顔作法は模倣の恐れがあるので割愛します】。
生前の優しい御顔になられた後に、遺族のお母様に御化粧をして頂いた時、亡くなられた方の眼から涙がこぼれたので有ります。
お母様は涙を流し、私にお聞きに成りました。
この子は、喜んでくれたのですか。
そうです。
家に帰れた喜びと、帰幽する事を納得されたのであります。
その後の葬儀では、参列者の方々からこんな言葉が聞かれました。
【安らかな死に顔で安心した。綺麗な顔だったね、きっと天国に行けるねと、涙乍らに話しておられました】
私には、まだ最後の御勤めがあります。
死者へ、引導を渡さねば成りません。
上記の様に亡くなられた方は、自然死で亡くなられた方より悔しさと悲しさが強く現界に未練が残り易いので、供養にも別法を修法せねば成りません。
別法とは、死者を納得させ帰幽して貰う法である。
具体的な事は、模倣を招くので割愛します。
私は、危惧します。
霊安室に眠る方々に、真の供養法を施して差し上げ無ければその後の魂は、彷徨い兼ねないのである。
普通に亡くなられた方でも、迷う方が増えて居るのです。
今、求められて居るのは、私達が真に學び霊的理解を深める事である。
やがて私達も、例外無く死を迎える瞬間が訪れるのである。
その時に驚き狼狽しない為にも、必要なのが學びなのです。
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【不思議思考は真に學ぶ者には、不必要であり邪魔にしかならない】
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理想は學びを深めた方々が、真摯に霊と向き合い現界から身浄化霊を成仏させられる世界の実現である。
それが私達にとっても、最良の道だと考える次第である。

南無大日大聖不動明王尊
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院主 永作優三輝

by kongousan-akafudo | 2020-03-25 06:00 | ◎赤不動明王院通信

密教1398 心霊体験【野辺の送り】

心霊体験は、大なり小なり誰でも体験して居るのである。
ただ気づいて居ないが、正直なところなのである。
私は仕事柄、皆さんより体験が豊富なだけなのである。
【人間には肉体があり霊体には肉体が無いだけで、本質は同じである。】
葬儀葬式が、何故営まれるのか?
深くお考え下さい。
故人への愛と敬いが形に成ったのが葬儀葬式、野辺の送りである。
死を無に帰ると捉えるので有れば、儀式など無用のはず、本来の目的は故人に死を理解させ、迷わず霊界に帰幽して頂く為のものなのである。
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言わば、霊が主役である。
従って、様々な霊的現象が有ったとしても何ら不思議では無い。
私の観点から申し上げれば、不思議と捉え騒ぐ方が不思議である。
私が様々な霊的記事を書くのは、皆さんに霊的存在や霊的現象を理解して頂き正しく認識、対処して頂きたいからである。
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正しい認識が無ければ、不思議思考に陥り対処もままならないのが現在の状況を生み出して居るのである。
恐れず霊的認識を高め、智慧と理性を持って生きる事は、本来の自分を自分らしくしあわせに生きる事に繋がるのである。
以下は、私の心霊体験である。
葬儀葬式を経験された方はおいでに成るだろうが、霊安室に入られた方は少ないで有ろう【僧侶でも少ない】。
霊安室と云うと病院を連想されるで有ろうが、病院では無い警察の霊安室である。
昨今、増加して居るのが警察の霊安室での対面である。
その訳はまず自殺、変死、事故死、孤独死、事件死、医師が不審と判断した場合と様々だが、遺族の胸中は穏やかでは有りません。
今回、私が依頼された葬儀は、事件に巻き込まれ亡くなられた方である【事件内容は割愛します】。
当然乍ら、御家族の悲しみは筆舌に尽くし難いものであります。
そして、遺体の引き取りと手続きを済まし、搬送と云う段取りに成ります。
【警察に到着し事情聴取が済むと、何故か葬儀屋がおります。】
御遺族が、私に言われました。
先生、あの子の口惜しそうな顔をなんとか出来無いでしょうか。
あのままでは、可哀想でなりません。
最後くらい安らかな顔で、送ってやりたい。
涙乍らに、頼まれたのである。
昔は全てを僧侶がやって居たのですが、昨今は葬儀屋さんが全てをやって居ります。
しかし死後硬直を解き、生前の御顔に戻す迄は至難の技であり、普通の葬儀屋さんでは無理な事である。
以下、次回に続く

南無大日大聖不動明王尊
蓮華合掌
金剛山赤不動明王院
院主 永作優三輝

by kongousan-akafudo | 2020-03-24 06:00 | ◎赤不動明王院通信

密教1397 心霊体験

私はその日、ある有名な歌手の公演に招待され久しぶりに晴れやかな氣分で、歌に聴き行っておりました。
そして舞台の後半に、その出来事が起こりました。
名優には本人が乗り移り、自らの真価を発揮するとは、この事である。
【エディットピアフの名曲、愛の讃歌】私はこの歌が始まった時、自らの眼の不調だろうと思った。
何故か舞台上から白いモヤが降りて来て舞台を包んだ次の瞬間、歌手に向かい真っ直ぐにエデイットピアフが降りて来て歌手に重なり歌い始めたのである。
【私は若い頃からシャンソンが好きで、中でもエデイットピアフが好きで見間違える事は無いと思って居る。】
上記以外でも、演劇の舞台で名優に同化し自分の真実を伝えようとする姿を幾度となく、拝見させて頂きました。
正に、名優の成せる技である。
しかし、同化現象が全て良い方向に進む訳では無い。
昔の舞台演目で演じれば、必ず奇怪な事が起こると恐れられた四谷怪談は、実際にあった事件を鶴屋南北が歌舞伎の演目として取り上げ、
有名になった事件である。
その証拠に東京は、四谷【中央区新川】於岩稲荷田宮神社が信仰を集めておられます。
近年では四谷怪談を知る人も少なく成りましたが、実際は悲恋の結末であり当時の記録を読めば、涙を誘う実話なのである。
そして特筆して言えば、日本で戦時中に起きた事件【二、二六事件】は映画やテレビ番組にも登場して来たが、舞台ではあまり演じ無い方が良いと思う。
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何故か?
二、二六事件の真相は闇の中にあり、当事者の本当の意が伝わって居ないからである。
従って上記を演目とした舞台を演じれば、真相を伝えたいと願う当時の霊【当時の若い霊】達が、演者に憑依する可能性が高いからである。
真実を伝える事は、時に難しく困難を極める事が多々ある。
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南無大日大聖不動明王尊
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金剛山赤不動明王院
院主 永作優三輝

by kongousan-akafudo | 2020-03-23 06:00 | ◎赤不動明王院通信

密教1396 心霊体験②

読経を開始して説得【故人に死を悟らせる為には説得し認めさせねばならない】、しかし他の不成仏霊も集まって来る。
当然、予想して居た事である。
私は、その場に壇を組み不成仏霊を浄化【浄霊】し、ゆっくり彼に説得を繰り返した。
彼は静かに死を決意した頃の事を、話し始めました。
職場での様々な重圧【ストレス】イジメ、上司からの叱責【パワハラ】を受け続け、自分を追い込んで行ったのである。
自分は駄目な人間、自分は無能な役立たず、様々な言葉や周りの態度が彼を苦しめて行ったのである。
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私は、彼に言った。
自分に合わない会社なら、何故?辞めて他の仕事を選ばなかったのか、何故、死を選択してしまったのか、彼は言いました。
入社して喜んでくれた親や友人達に、言え無かった。
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どうして死んだのかも、覚えて居ない。
ただ死んだら、全てが終わると思って居た。
まさか死んでから、生きて居た頃と同じくらい意識があるとは、思わなかった。
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今はどうしたら良いか、判らない。
帰りたいが、帰れ無い。
死ぬ前には居なかった人達が、いろんな事を言って来る。
判らない、判らない。
上記の様に亡くなった方々は、皆さん意識がある事に困惑し、その感覚が過ぎれば生でも死でも無い感覚に馴れ、いつしか未浄化霊の仲間入りを果たして
行くのである。
私は彼が幼い頃、可愛がって貰ったお爺さんに降りて来て頂き自身が死んだ事を悟らせ、お爺さんと一緒に霊界へと導きました。
彼も納得し、霊界へと旅立って行ったのである。
帰幽した彼は、自分のした事を後悔し一時は困惑するで有ろうが、立ち直り學びの道に進むのである。
人生は學びの場、昇りも有れば降りもある。
しかし必ず卒業する日は、訪れます。
自ら中退しては、卒業の感動は得られないのである。

南無大日大聖不動明王尊
金剛合掌
金剛山赤不動明王院
院主 永作優三輝

by kongousan-akafudo | 2020-03-22 06:00 | ◎赤不動明王院通信

密教1395 心霊体験 命を惜しむな名を惜しめ

上記は葉隠【葉隠聞書】の一説であるが、私は密教祈祷僧として上記の意味を以下の様に捉えて居る。
命を惜しむな名を惜しめの名を誇りと捉えて居る。
人生の中で様々な決断をしなければならない時は、誰にでも一度や二度は経験するであろう。
しかし、越えられ無い山は有りません。
泣いても良い、悔しさに身を震わせても良い、但し自分を否定してはいけない。
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どんなに苦しい事でも、必ず終わりがあるのです。
自分にとって良い事も悪い事も必ず終わりが来るのである。
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以下は、選択してはいけない事を選択した青年の実話である。
彼を知る友人達は、葬儀の席で私に話してくれました。
彼は大学卒業後ある大手の会社に就職が決まり、その時は皆で祝い喜びを語りあったそうである。
それから一年が過ぎた頃、彼の様子が変わったそうである。明るかった彼が無口に成り歓談して居ても一人何かを考え込んで居る様子で元気が無かったと云う。
それから暫くして彼の訃報を知り皆が駆けつけ彼の亡骸に涙し私に教えてくれたのである。
遺書めいたものは無かったが彼が残した走り書きにただ一言、疲れたと書かれていました。
彼は人けの無い場所を選び、首吊り自殺をしてしまったのである。
そして葬儀が終わった数日後、故人の友人の依頼を受けて私は自殺現場に向かった。
何故彼の友人達が私に依頼して来たのかは、次の通りである。
友人達は自殺した者が自殺現場から離れられないと云う事を様々な情報で知り、それでは余りにも可哀想だと考え友人どうしで話し合い結果、
私に依頼して来たのである。
その日私は、彼等を集め守護法を施した。
自殺現場は、必ずしも安全では無いからである。
自殺現場に選ばれる場所は、独特な障氣が漂って居る場合がある。
それから、彼等を護らねばならない。
【当然、彼等には上記の事は説明済みであるが、誰一人として怖がる者は居ない。それどころか早く行くべき所に行かせて上げたいと云う気持ちが、
彼等を動かして居たのである】
現場に到着後すぐに霊視をしたところ、やはりたたずむ彼が居る。
そして他にも居た、まず慰霊の為に読経を開始する。
以下は、次回にお話し致します。

南無大日大聖不動明王尊
蓮華合掌
金剛山赤不動明王院
院主 永作優三輝

by kongousan-akafudo | 2020-03-21 05:00 | ◎赤不動明王院通信