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宇賀神尊に関する密教ブログ

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如意宝珠

当院では長年、宇賀神尊の宝物として、白蛇神火炎如意宝珠を奉安して居ります。
師から弟子に受け継がれ、現在は銅製の如意宝珠の中に安置して居ります。

古来、如意宝珠を持つ者は、富貴意のままに成ると言いますが正しく、その働きは顕著に表れて居ります。
信徒様の願い成就と云う形に変わり、現在も当院の宝物として現存して居ります。


如意宝珠
神秘的な宝玉の名。
欲するがままに種々の宝物をつくりだすといわれ,一説に竜王の脳の中にあり,これを手に入れると,多くの財宝が得られるだけでなく,毒にもおかされず,火にも焼かれないという。
如意輪観音,地蔵菩薩などがこの宝珠を手に持ってその意を表わしている。
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典より

思いどおりに宝を出すといわれる珠のこと。
サンスクリット語のチンターマニcintmaiの訳。
如意宝、如意珠ともいう。
いかなる願望も成就し、意のままに、宝や衣服、飲食を出し、病気や苦悩をいやしてくれるまさに空想上の宝珠であり、また悪を除去し、濁った水を清らかにし、災禍を防ぐ功徳(くどく)があると信じられている。
如意輪観音(にょいりんかんのん)、馬頭(ばとう)観音、地蔵菩薩(じぞうぼさつ)などの持物(じもつ)とされる。
とくに真言(しんごん)宗などの密教で重んじられる。
日本大百科全書より



宇賀神様

人頭蛇身、異形の仏様で御座いますが、その効験は、真に有り難い御利益が頂ける仏様で、正に福の神様です。
密教の仏様ですが、幅広く神道でも福の神として広く信仰を集めて居ります。

経典に至っては、三日拝めば福徳円満を授けると云う、真に微笑ましく有り難い経典があります。
《仮名、三日貧転宇賀神經》

また、宮崎駿さんの作品、千と千尋の神隠しの中にも登場して居る翁が宇賀神尊であります。

当院で皆様にお授けして居る仏像は、京都の大仏師である〇〇師の作品で、御本人も、家代々、宇賀神尊をお祀りして居られる、信仰心の篤いお方です。

当院で皆様にお授けして居る宇賀神像は、全て、京都の大仏師の精魂込めた作品を、当院、宇賀神尊の御前で、開眼供養を謹修した開運仏像で御座います。
宇賀神尊の御縁日には、浴酒法も厳修して居ります。
また、皆様からの、開運祈願、宇賀神尊浴酒法も、お受け致して居ります。

宇賀神尊は、福の神

宇賀神尊は福の神の始祖なのです。
古事記に登場する倉稲魂《ウカノミタマ》穀物神と言われて居ります。

人頭蛇身と言われて居りますが、誤りである。
人頭はその通りであるが、身体は龍神であります。
その証拠に、鱗が蛇では無い事をご存知ですか?
動物図鑑で見れば、小学生でも解ります。

正に、宇賀神尊は龍神の頭領なのである。
八臂弁財天《はっぴべんざいてん》の頭の鳥居の中におわすのが宇賀神尊なのです。
お疑いの方は、是非、ご自分の目で検証してください。

検証する事こそ、自らの學びに繋がる道である。
検証もせず、流言飛語に惑わされる時、あなたは一生涯、真実を知る事は出来ません。
真実を知った上で、好き嫌いで判断するのは自由であり、理性的対応であります。
真実も知らず、ただ流されるのは、自分に軸が無い証拠と知るべきではないでしょうか。

言葉は、時として無責任である。 私達は、自身で知ることが出来ます。
唯し、自身が動かず他の言葉に翻弄される時、マリオネット《操り人形》に成り下がり、
終生、真実に辿り着けず、一生を過ごす事に成ります。
もうそろそろ他人に惑わされる事はやめて、自身が検証し、自身の判断で全てを決める時では無いでしょうか?
上記の事は、全てに通じる真理である。
自身で知る事は、何者にも勝る真実なのだから。

秘仏

本当の意味で秘仏を知る人は、一般人では皆無であろう。

例えば宇賀神尊は、弁財天経の中に大変おめでたい仏と記されて居る事はお好きな方は御存知であろう。

専門的な知識となれば、知らなくても当たり前であるが
誤った流言飛語をまことしやかに語る者も多いのも事実である。

当院には、宇賀神尊の専門秘密経典を秘蔵して居るのも事実でありゆくゆくは、全て出版予定であります。
そして、世に真価を問う事に成るでしょう。

間違った解釈は、世に害毒しかもたらしません。
当院の出版する経典は、全て原文で出版します。 そ
そうする事が間違った解釈を打破する最良の方法と考えての事であり密教の正しい解釈にも繋がると考えての事である。

そして、そんな物など存在しないと言う者が現れてもつまらない議論にもならない証拠と成ることは、自明の理であります。
また、真摯に學ぶ方々の教科書にも成ると考えて居ります。
私の秘蔵する経典群は、全て本物である。
大学に鑑定して頂いても構いません。
私の夢は、一人でも多くの方々に正しく密教を理解して頂きたい。
ただそれだけであります。

宇賀神尊

宇賀神尊は人頭蛇身の仏様ですが、大変お優しい仏様で、恋人やご夫婦の揉め事も納めて下さいます。
が、それはあくまでお二方が宇賀神尊を信仰しての事。

天部の仏様はハッキリしております。
そして何故、宇賀神尊がご夫婦や恋人の揉め事を納めて下さるか?
実は、宇賀神尊は夫婦神なのです。

奥方様は、見目麗しい姫神様で御座います。
御酒を好まれ、浴酒法も厳修しております。

また、龍神の頭領の一面もあります。
正に福の神様で御座います。

愚僧の庵には、宇賀神尊と合わせて、白蛇身火焔如意宝珠も秘仏としてお祀り申し上げております。

参拝される方々の御希望に依り、随時、宇賀神法も謹修しております。
宇賀神法は弁財天尊の御使いである為、特に福徳円満に御利益が御座います。

宇賀神尊が御使えする弁財天尊は、一般的な弁財天像とは異なり、珍しい仏様であります。
像のお名前は、八背弁財天尊とおわします。

密教にはこの他にも、二面毘沙門天、両頭愛染明王尊を始め、効験あらたかな仏様がおわします。
是非御参拝下さい。

赤不動明王院では、宇賀神尊像をお授け致しております。









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by kongousan-akafudo | 2018-12-11 12:00 | ├密教の諸尊について

稲荷・荼枳尼天尊に関する密教ブログ

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快癒

人間は生身。怪我もすれば、病気も患います。


しかし辛いのは御本人、そして家族の心配はいかばかりか。
ましてや癌に冒されたとなれば、抗癌剤投与に癌の除去手術。
大変な心労とお金と看病。
本人と家族は、まさに苦の真っ只中であります。

医師を信じて動くしか無い状況に、人はある種の焦りを感じます。
しかし、何も出来無いのが現実です。

此処でごく最近の実話を紹介しましょう。
《注、御本人の承諾を頂き書いています》

親孝行で信仰心の深いAさんは、お母様と一緒に病院に行きました。
《お母様は以前、肺癌を患い片方の肺を摘出して居るので検診》

そこで衝撃の事実が明らかに。
癌である。
検査を繰り返したが、病巣が大き過ぎて手術不可能と医師から告げられた。

医師は一つだけ方法があると云う。

抗癌剤を4回続けて投与し、癌を縮小出来れば手術は可能。

だが、1回の抗癌剤治療でも大変なのに、4回の抗癌剤治療に耐えられるか?
正に決死の覚悟である。

その日から、癌と親子の闘いが始まった。

抗癌剤の副作用に苦しむ母に、少しでも体力を付けさせる為に奮闘する娘。
彼女は仕事をしながら、寝る間も惜しんで奮闘した。

母と二人暮しの家庭。
母を看病出来るのは彼女しかいない。
彼女は愚痴一つ言わず頑張った。


そして見事に、4回の抗癌剤治療を親子で乗り切ったのです。

実は、彼女には強い信仰心がありました。
多年にわたり信仰を継続しているのです。

彼女は祈った。

『我が身に変えて母を助け給え』

朝な夕な、看病の合間に一心込めて御本尊荼枳尼天尊に祈った。


そして、手術の前夜にお印が降りた。
《何が降りたかはご想像にお任せします》

私は彼女の問いに、お印の意味を教えた。

そして手術、緊迫の刻。
お母様は手術室に入り、娘は祈った。


やがて手術は終了し、医師に手術の結果を聞く《成功です》
手術後の経過を見て退院の日を決めましょう。

2日目から、お母様は食欲を見せた。
驚異的な回復力は継続し、明日退院である。

医師も、高齢者の回復力としては信じがたい速度だと喜んでいる。
正に、お計らいの力が働いたのである。
母を想う娘の心が通じた実例である。


密教の呪術

密教の呪術は、強力であります。
密教では、様々なものを使役する呪法が数多く伝えられている。

例えば、イズナ《飯綱》管狐と言い、竹筒の中に入れて移動する怪である。
荼枳尼天法に於いては、もっと強力なものを使役し、放つ秘法が存在します。

戦国時代にはこれらの法を秘かに修して居たと、ハッキリ記録とした証拠が当院には所蔵しております。
それらの資料は重要機密であり、各藩が厳密に保管し、他藩や幕府に知られる事は無かったのです。
その逆に、幕府では大々的に、徳川三百年の呪術を天海に命じて挙行させた事は歴史的事実であり、現在も語り継がれている。

ちなみに、日光東照宮、上野寛永寺は有名な拠点と言えるだろう。
戦国時代の各藩は徳川の圧政に苦しみ、四苦八苦の財政に喘ぎ苦しみ、然りとて、表立って抗議行動は無論のこと出来ない。

現代でも、同じ事が言えるのでは無いだろうか?
其処で、登場するのが呪術である。

しかし、徳川も負けて居ない。
より強靭な術者を召し抱えたのが、歴史的事実なのです。

術比べは、現代でも行われて居ます。
例えば、企業間の販売戦争や、新製品の開発には、人知れず行われて居ます。
私の知る某財閥家の屋敷の一画には、聖天寺もかなわない、本物の聖天壇が存在して居るのです。


ちなみに、本物の聖天壇を再現するとして幾らくらいお金が必要か?
皆さんは、御存知ですか?

簡単に言えば、安いマンションが購入出来ます。
《聖天壇一式》だけです。
導師の祈祷料、指導料は、もちろん別です。

物欲

あれは、三年前の祈祷依頼から始まりました。

家に代々伝わる仏像を売却するので發遺して欲しいとの依頼。

「はっけん」とは、仏像に入っている魂を抜いて、魂を仏界にお帰り頂く儀式の事です。

依頼主の家に到着して、仏像を拝見しようと思い、家人に尋ねると、まだ美術館から戻って居ないと言うのです。
「美術館に貸し出す時に魂は、抜いてから貸し出したのではないのですか?」と言うと近所の寺に頼んでやったが、その寺の住職が亡くなった。
副住職も亡くなり、その噂が広まって何処の寺も引き受けてくれないと言うのです。

そうこうしている時、トラックが到着。
仏像が運ばれて来た。

家人は、慌てる様に私に魂抜きを迫った。
しかし拙僧は断った。

「今は無理です。まず壇を整え供物、その他の準備が出来てからでないと仏像に対して失礼である」

その旨を伝えると、10万払うから今すぐに遣ってくれと。
前もそうだった。
呆れました。

説明しましたが、今から仏像の買い手が来るので、早くカッコだけで良いから遣ってくれと。
私は、キッパリ御断りして帰りました。

あの仏像は、普通の仏像ではないのです。
荼枳尼天、稲荷、ヒンドゥーの女鬼で、乗って居るのが白狐でも九尾の狐なのです。

普通の家に祀るべきではない仏像であります。
此の家では、先代が立派な社を建て、お祀りしていたそうです。

しかし、代替わりして今の当主は無神論者。
社を取り壊し、その跡地に娘夫婦の家を建てたそうです。

家が完成して娘夫婦が入居し、一年も経たずに娘夫婦は病死。
現当主は、気味が悪くなって仏像を美術館に預けて居たそうです。

美術館からは再三買い取りの話がきたが、当主がもっと高く売れると考え、売りに出した。
しかし、買主が決まると買主に必ず不幸な出来事が起こるので、近くの寺に魂を抜く事を頼んだ。
だが、住職も副住職も相次いで死んだそうです。

以上は、出入りの植木屋さんが私に話してくれた事です。

仏像は信仰の対象であり、高く売れるから売ったも良いでしょう。
しかし仏像にもよりけりです。

荼枳尼天、それも九尾の狐。
私も驚きました。

白狐は普通ですが、九尾の狐に乗る荼枳尼天は驚きです。

稲荷神は眷属の狐が働き、沢山の福をもたらす事でも有名ですが、粗末にすると祟る事も事実です。

ましてや九尾の狐は、妖狐!
那須与一が弓矢で殺した妖狐が九尾の狐。
後に殺生石になり、人々を苦しめたと伝える伝説の九尾の狐です。

まさか普通の家に祀られて居たとは、思いもよりませんでした。

今、あの家も離散して、住人が何処に行ったかも分かりません。
仏像の行方も不明です。

私が祈るのは、あの仏像が一般の人に近付かないことです。


荼枳尼天

通称稲荷神は、商売繁盛の御利益で有名ですが、一度拝んだら一生、拝めと言われるほど、きつい神仏です。
が、本当にきついのは御神体ではなく、御神体で在る稲荷神が乗る眷属の狐なのです。

稲荷神の眷属にも階級があり、それは尾の数で分けられます。
九尾の狐は稲荷神の乗り物であり、眷属中では一番の実力者である。

稲荷神が九尾の狐に信者の願いを叶えるように命じ、九尾の狐が下の狐に伝え、下の狐がまた伝えるのである。
実に整ったシステムである。

しかし、信者が御神体を粗末に扱うと、御神体は平静だが下の狐が黙っていない。
あらゆる事が発生する。

私が頼まれた事例が、次の通りである。

稲荷神の社を取り壊して、アパートを建てたが、借り手が現れない。
次いで主人が他界。
三ヶ月後に長男が他界。
次男も病気で入院中で、母親も病気で自宅療養中である…。

その家の娘さんが愚僧の庵に相談に来られた。
全ての事情を聴いた私は、アパートで祈祷する前に霊視をする事にした。

やはり、眷属の狐が暴れている。

其処で一考、新たに社を建立する事を提案した。

病床の母親と娘さんでは結論が出ないので、親族会議を開き決めたいので、私にも出席して欲しいと頼まれる。
快諾して親族会議の場に出た。

私の勘が的中した。
何処の家にも要るが、科学至上主義人間である。

私は、頼まれたから出席したにも関わらず、疑惑の眼に晒された。
私は、迷わず退席して帰宅。

それから、二、三日して、あの科学至上主義人間が倒れて、私に謝りたいと言うのである。

私は、丁重に御断りしたが、どうしてもと言う病人の頼みと言うので会うだけ会う事にした。

再会して見ると、二、三日前に会った人とは、思えない痩せ方。
私には、直ぐに解った。
障りである。

病人が私の手を握り、先日の非礼を詫び、稲荷社の建築費用、その他を全額、自分が負担すると言うのである。
訳を聞いても、青い顔をして、訳を言わず終いである。

私は、申し出を実行すべく奔走した。

勿論、仕事は休暇を取り、宮大工と打ち合わせをして建築。
次は、知り合いの法具店に法具を発注。
次は、供物である。

米三俵、酒樽一位(いつい)三宝五に山海の物を盛り上げ、御幣を建て、いざ供養の日。
大変な人集りである。
まるで祭りの日です。

まず、今迄の稲荷神を召喚して、社にお入り頂く。
後に、稲荷大社から私が頂いて来た御霊にお入り頂き、この屋の護りとなって頂いた。

その後、不思議な事に病で倒れた方々が全員完治して、お医者様も首を傾げる程でした。

この件は、関わった人が信じる信じないは自由なのに、科学至上主義を振り撒いた結果の出来事でした。

今、その御宅は大盛況です。

御本尊様の眷属


眷属とは、御本尊様の命を受け、あらゆる難問を解決に導く凄まじい力を持つ天部の仏である。

当院の御本尊様は、赤不動明王尊《両頭愛染明王尊》の法応身である。
両頭愛染明王尊は、一般には知られて居ないが明王の王である。
閻魔天、荼枳尼天、数え上げたらキリが無いほどの御眷属が控えておられます。

そして、感応された方々に福徳を授け、しあわせに導きます。

人間は勝手なもので、自分の願いが叶わなければご利益が無いとか言い、他の仏に移りの繰り返し。
それでは、終生ご利益など期待出来無いで在ろう。

返還

最近、私は恐ろしい物を眼に致しました。
稲荷神の売り買いで御座います。
それも、あろう事か! 中古の稲荷神で御座います。

新品なら未だしも、中古で潑遣もされて居ない稲荷神なので御座います。

私は仕事柄、開眼されて居るか、潑遣されて居るかの区別はつきます。
その稲荷神は、二体とも、潑遣はされて居ないのです。

そして、恥をかいた事に怒り心頭でいらっしゃるのです。
この稲荷神を迎え入れれば、只では済まない事は言うまでも有りません。
当然、売った持ち主は、〇〇の報いが待って居る事は確実であります。

私は、過去に稲荷神の潑遣をした事が御座いますが、かなりの苦労を致しました。

現在は、稲荷神の潑遣は受けておりません。
稲荷神をお迎えし、尚且つ、効験に預かった方々が、もし自己の都合で潑遣する場合は、稲荷神の大神である稲荷大社に筋道を立ててお帰り頂く事をお勧め致します。

自分勝手な方法で返還しても、眷属が納得しなければ大変な災厄を被る事に成るのです。
どんな事でもそうですが、自分勝手な事は通らないのです。
円満に解決する為には、筋道を通す事が先決で御座います。
自分勝手は、人間界では通用しても、天部の神仏には通用致しません。

くれぐれも言わせて頂きます。

中古の稲荷神に限らず、古い物には用心が必要なのです。
安物買いは、後で高い物に成る事を忘れてはいけません。

あなただけでは、済まないのです。
一族に関わる事態に成った事例も、私は知っております。

古い物には、必ず前の持ち主のオーラが付着しているのです。
リスクを犯してまで、中古品を購入する必要があるでしょうか?

仏像でも、新品は高価で御座いますが、買えなければ買える努力をする方が、あなた自身にとっても何倍も得なのです。
中古の仏像や、中古品のお好きな方は、リスクも同時に手にした事をお忘れ無い様に。

荼枳尼天

荼枳尼天《稲荷神》には様々な逸話があるが、言い換えればこれほど素早く動かれる御神仏も少ないと言えます。

その秘密は御眷属にあると考えます。
御眷属は、皆さんもご存知の白狐。
御祭神の命を受け動かれ、事を成就に導くお姿は、正に献身の一言に尽きます。

江戸時代に爆発的な信仰を集め、日本中に広がりを見せた信仰は他に類を見ないほどであります。
それも全て、御眷属の御祭神に仕える強さの表れである。

私の経験で言えば、お迎えになられた方々の家は隆盛を極めます。

どんな御神仏でも、折衷して頂けるまではお試し期間と考え、献身的に成る必要があると私は考えます。
お祀りしたから直ぐに良く成ると言うのは、こちら側の身勝手。

例えば、あなたが他人から頼み事をされたとします。
あなたは簡単に引き受けますか、それとも断りますか?
あなたは、様子を見るのでは無いでしょうか。

どんな事でも、まず考えて慎重に進めるのが理性的判断である。

御神仏も同じ事なのです。

但し緊急を要すると御神仏が判断された時は、直ぐに結果が現れる事も多々あります。

また、御神仏にも、得意不得意が存在する事を皆さんも知って置いて頂きたい。
例えば、水難を荼枳尼天《稲荷神》にお願いしても通じません。
神仏の世界にも、法則があるのです。
人間界でも、専門分野があるのと同じである。

全てに共通して言える事は、飽きず、怠けず、続ける事がやがて身を結ぶのです。

祟り神

あれは、一通の手紙から始まった。
家族が次々に事故や病気で入院してしまい、今は一人暮らしで不安な日を過ごしている…と。

そして決定的なのが、二年前に祖父が亡くなり、異変が起き始めたのが一月前のちょうど祖父の命日。
父親が交通事故、しかも単独事故。
母親は掃除中に足首を骨折、兄は、職場で倒れ入院。
残るのは彼女一人である。

彼女には、思い当たる事がないと言う。
私は、手紙から視ることにした。

やはりあった!
誰も手入れをせず、ほったらかし状態の祠が…彼女の家の庭にあるのだ。

私は手紙に記されている電話番号にかけた。
すぐに彼女が出て、挨拶もそこそこに私は聞いてみた…
貴女の家に、祠はありますか?と。

彼女は少し考えて、そういえば祖父が信仰していた祠があります。
何処の神様か仏様か、解らない…と言うのである。

私が言った通りの場所に祠があったのである。
しかし娘さんではどうして良いやら、さっぱり解らない。
そこで、ご両親の退院を待つことにして、それまで彼女を護らなくてはならない。

女性では、私の部屋に泊めることも出来ない。
そこで、強力な護符と御守りを送ることにした。

それから半月後、ご家族が揃ったと知らせがあり、皆さんが愚僧に会いたいと仰るので、日にちを決めてお宅に伺うことにした。

約束の日、朝から雨が降る肌寒い日である。
電話があり、入院していた兄と妹、依頼者が車で迎えに来ると言うのでお願いすることにした。

私は法具と法衣を選び、迎えを待つことにしました。
迎えの車が到着。
一路、依頼者の家に向かう。

暫くして、日本建築の大きな邸宅前に停車。
ここが、依頼者の家である。

家の中に案内され、ご両親と面会。
早速、話しを聞いた。
あの祠は祖父が建て、亡くなる迄信仰していたと言う。

祖父が亡くなり、誰も手を出さなくなり二年間手入れもされていない…
私は家の中も案内されたが、他に障りのある所は見当たらない。

そして、祠の前に立った瞬間、めまいとも違う感覚を覚え、ある映像を見た…

それは、稲荷の眷属である。
狐が怒り狂うほど、怒った様相である。
内容は、次の通りである。

《祀る時はあれほど敬もうたに…今は、このありさまに…我らは約束を守り、この屋を繁栄させた。その見返りが、これか‼︎》
…と凄い剣幕である。

私は家人を集め、全てを話した。
このままにすれば、一家は離散します。

稲荷大社にお帰り頂くにも、大変な行事、つまり祭りを行い、稲荷大社に錦を飾る凱旋しかない。
もう一つは、家族で今迄の非礼を詫び、信仰心を持って毎日礼拝する方法である。

家族で協議の結果、毎日礼拝する事で決まり。

後は、愚僧の仕事である。
怒り狂う眷属を横に、直接、稲荷神にご挨拶して、稲荷神の了解を頂き一件落着です。

皆さんの周りは、大丈夫ですか?
敬う心なくして、仏像や神棚を祀るのは良くありません。

正しい知識と経験を積むことが重要ではないでしょうか?

家と土地

アパート、マンション、一戸建て、に引っ越しを考えている方、注意して下さいね。
出入りの激しい場所には、トラブルも発生します。

愚僧の元に家のお祓い依頼が入り、施主に内容を聞くと五階建てのマンション。
築五年、住民の家賃不払い、入居者不振、その他トラブル有り、問題だらけだそうです。

ざっと施主に話を伺って霊視すると、
マンションを建てる前は長屋で、みんな楽しく暮らす情景が浮かんできた。
その中には施主の姿もあった。

その中でも気に成った事があり、深く霊視すると祠と寝たきりで動けない人の姿も。

施主にその話をすると、祠は有ったが、よくわからない?
寝たきりの人は、一人は自分の母親で、一人は入居者だと云う。

母親は亡くなり、入居者の事は分からないと云う。
問題なのは、祠と入居者の事である!

入居者は、涙を流し怨んでいる。
施主は、入居者が何も言えない状態を良い事に、施設に入れてその後死亡。
立ち退き料は一切払っていない。

祠は、稲荷神が祀られていて、お帰り頂く為の祭禮も一切せずにユンボで潰したまま整地。
そしてマンションを建てた。
今は、敷地の何処に有ったか?

全てを施主に説明した。

まず、祠の稲荷神には祭禮を行い、然るべき稲荷大社にお帰り頂く事!
浮遊霊に成った元入居者の浄霊供養!
新たに産土神を召喚して、新たな結界を張る!

全て施主に説明した後、施主が聞いた。
いったい幾ら掛かるのか?
お金の心配だけである。

全く自分のした事の反省も、後悔も無い。
あるのは自分のお金が減ること。

愚僧は、決断しました。
「今回の事は、大寺院にお願いして下さい。私では、扱いきれません」

すると、大寺院では大変な金がかかるだろうから、お供物を減らして安くやってくれと云うので、ハッキリお断り致しました。

先日、電話があり、税金の滞納でマンションが競売に掛けられるが、祈祷で何とか?…
即座に御断りしました。

何と自分勝手な考え方しか出来ない人であろう!
今、愚僧が懸念する事は、やがて競売に掛けられたマンションが他に渡り、誰かがマンションに入居する?
入居する方の身に何も起こらねば良いが…。

被る

皆様が神社仏閣に願をかけ、又は初詣で誓いを立て、神仏に願い、成就した時は必ず御礼参りをして下さい。
神仏は、貴方の願いに応え、成就させたのです。




成就のメカニズム

神仏は、貴方の願いを直接的にはお聴きになりません。
眷属、僧侶、神官を通してお聴きになり、下知されます。
その時に、直接的に成就の為に働かれるのは、眷属であります。


解り易く説明すれば、稲荷神にお願いしますと、眷属である孤霊が稲荷神の命を受け、願主の願いを叶える為に走り廻ります。
そして願いが叶い、皆様は御利益を受ける訳です。
これが成就のメカニズムです。

それが成就をしたのに、御礼参りもせず忘れたとします。
眷属は、自然霊です。
情は、ありません!
あるのは、御本尊様の為に働いた事実のみです。

眷属は働いたのに、願いを掛けた本人が御礼参りもしない?

例えば、皆さんが誰かに頼まれ事を受けて、働いた事が上手く運んだ…
しかし、頼んだ相手は知らん顔?

皆さんは、どう思いますか…?


自然霊は、無機質です。
例え初詣、その他でも、お願い事をして、成就した時は当たり前に御礼参りをして下さい。
また、自分の思い通りの結果にならなくてもお参りをして下さい。


何故、自分に取って、良い結果が出ていないのにお参りをするか?
友達の頼みで動いて、結果が出なくても動いた事実は残ります。

それで、友達が貴方を、ダメな奴と評価したとします。
貴方は、その友達と、今迄のように付き合えますか…?

これが、メカニズムです。






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by kongousan-akafudo | 2018-11-22 12:00 | ├密教の諸尊について

赤不動明王尊に関する密教ブログ

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赤不動明王尊

私の寺は、赤不動明王尊をお祀りさせて頂いている寺で御座います。

嬉しい事に今日も、正式に御本尊 赤不動明王尊の分け御霊である念持仏を是非ともお迎えしたいとのお申し出が御座いました。

誠に信仰心の厚いお方で、重なる試練にも負けず、強く生きている方で御座います。
度重なる試練を、他の者のせいにし無い姿勢には敬服するほどであり、また密教塾にも入門を希望し、今日より塾生の仲間入りを果たしました逸材であります。

私は、彼の特性を、これから伸ばす使命を感じております。
彼は、末は行者の道を歩む事でありましょう。

そして、世の苦しむ人々に救いをもたらすと観ております。

正に、御本尊赤不動明王尊のお導きを体感した一日で御座いました。



このほど当院に、特別な意味を持った龍神が御出でに成られました。
当院の様な貧乏寺では、これほど見事な木彫りの龍神を購入する事は不可能ですが、様々な事柄が重なり合い、当院でお祀りする事に至りました。

当院の西側には、巨大な池があります。
その池には因縁があり、予々心を寄せて居りましたが、この度池の主である龍神が当院に縁付かれました。

それは御本尊、赤不動明王尊の御力なので御座います。
龍神は、重なる人間の理不尽に耐え兼ね、爆発する寸前に、私が赤不動院をこの地に開いた時にさかのぼります。

赤不動院を開くと決めた時から、不思議な現象が度々起こりました。

①貧乏な僧侶である愚僧が、家を買える訳がありません。
②当時の私は、仕事の傍らに僧侶の仕事をして生計を立てて居りました。
③霊能者としても、表舞台に出る事を嫌い、隠遁生活をして居りました。
④自分の人生は、このまま朽ち果て様と悔いは無いと想う毎日でした。
⑤其処に表れたのが、ある人物であります。
⑥あの出会いが、私の僧侶としての運命を大きく飛躍させてくれました。
⑦寺として相応しい家探しの始まりであります。
⑧その日に見つかり、その日に決断、購入。驚きの連続であります。
⑨内部の改造、そこで大変な事態に成ったのです。

内部の改造を専門家に頼み、私は引越しの準備に入りました。
工事は順調に運び、引き渡しの日に喜んで家に向かいました。

そして、説明を聞いて居る時、声が聞こえて来たのです。
当然、私にしか聞こえない声であります。

受け取っては、いけない!
この工事は手抜きだらけで、受け取って仕舞えば万事休す。
取り返しがつかない。受け取るな!

私は、その声に従い欠陥点を指摘しました。
当然、出来上がっていて解るはずも無いのですが、私は声に従って全てを指摘。
相手の業者が、全ての瑕疵を認めました。
その他の瑕疵も、自分から全て暴露して全面改装に成りました。

その後は現場監督も常駐し、職人さんは一流の腕を持った人が担当する事に成りました。
それから一カ月後、ついに完成。
見違えるほどの出来映えでした。

始めは、お金が無いので一部改装の予定が、何と全面改装に発展してしまったのです。
その原因に成ったのは、私が工事の無事を願い、仏様を工事不要な部屋に安置した事でした。

何と事もあろうに、その部屋に立ち入り禁止を告げて有ったにも関わらず入室し、ゴミ置場にして居たのです。
当然怒りを買い、工事は、瑕疵だらけに成り、70万円位の工事が、300万円以上の大工事に変わってしまったのです。

不思議な声の主は仏様だったのです。
全ては、仏様にはお見通しで、いい加減な工事をした者は会社から追求され、全てを認めました。

正に、観てござる。です。

不思議な事は、まだまだ続きました。

全ての工事が終わり、工事会社の重役さんがお詫びに来られました。
全ての工事代金は、自社で教訓として残す為に会社が負担すると。
更には、引越しが一カ月遅れたお詫びに、全ての引越し費用を負担して下さいました。

有り難いお申し出を頂戴致しました。

それから家も落ち着き、散歩をして居る時に大きな池の存在を知りました。
その池は、つい数十年前は今の何倍もの大きな池で、この辺りの水源地だったのです。

水門を完備して、地域の田畑を潤し、豊かな恵みをもたらす大切な命の池だったのです。
しかし、高度成長期に宅地化の波が押し寄せ、徐々に池は埋め立てられ、今の大きさに縮小されていったのです。

池の主の龍神様は怒りもせず、今の池に夫婦主としてひっそりと暮らして居られました。

しかし、人間の欲望は止まるところを知りません!
今の池も埋め立てて、土地を売却する事にしたのです。

前回の埋め立て話しは談合発覚に依り取りやめに成りましたが、今回は2月に再入札をし、売却する事に成りました。

龍神様は哀しみ、御本尊 赤不動明王尊に相談され、御本尊様も快諾され、今は御本尊様の前護りの位置におわせられます。

愚僧は、想います。
人間の欲望に依り自然が破壊され、其処に棲む様々な生き物が行き場を失い死滅する。
それを止める事が出来無い無力さに、申し訳なさを感じて居ります。

愚僧が地主に掛け合っても、金欲しさのキチガイ坊主と一蹴されます。

今の私に出来る事は、せめて龍神様の為に御社を埋め立て地の一画に建立される事を願って祈祷すること。

日本人は、古来依り神仏を尊び、神仏と共に暮らして来た民族です。
アメリカかぶれの合理主義は、日本人を堕落させ、壊滅に追いやると愚僧は心得ます。

本来の日本人は自然を愛し、自然を敬い、神仏を尊び、隣人を愛した民族です。
私の記事を読んで頂いて居る方々だけでも、本来の日本人とは。を考えて頂ければ幸いです


赤不動明王尊

今、日本中で毎日のように、殺人事件が起きている…
私は、常々言っています。
今の日本で、何が起きてもおかしくない…と。

これは、異常事態でです。
私は大丈夫…は通用しません。
今日、明日、明後日、あなたに降りかかるかもしれません。
無差別に襲い掛かる危険に、あなたはどう対処しますか?

対処できると言い切れますか?
私は、何度も言いました…
あらゆる記事にも書きました。

もう、人智を超えた力を借りるしかありません。

そんな馬鹿げた事…と、お思いになる方々は、どうぞそのままで結構です。

私は、正しい信仰心を持つ方々に申し上げます。

今の状態を、是正できる力を持っているのは、不動明王尊だけです。
不動明王尊信仰をお持ちなさい。
御宅の近くの御不動様でも構いません。
御不動様は、きっとあなたをお助け下さいます。

本当の霊能者の方なら、不動明王尊のお力を頂くしか道はない事を御存知のはずです。
あなたを守る為にも、あなたの大切な方を守る為にも、不動明王尊の御加護を御願いして下さい。

もう迷う時では、ありません。

失う前に氣づいて下さい…
人間の力だけでは、どうしようもない事が存在する事を。

眷属神

今日は、当院の御本尊赤不動明王尊様の御眷属様についてお話しさせて頂きます。

普通に知られている不動明王尊様の御眷属様は、三十六童子が有名です。
三十六童子のお一方でも、一千万の従者を従えて居られる頭領が不動明王尊様で御座います。

その他には、《順不同》帝釈天閻魔天、伊舎那天、火天、地天、風天、水天、毘沙門天、羅刹天、梵天、日天、月天、稲荷、龍神、まだ続きます。
赤不動明王尊様には、その上にまだ、秘密神が御眷属様として連ねて居られます。

特筆すべきは、毘沙門天はもともと夜叉の王で御座います。
羅刹天は悪鬼の王。
閻魔天は地獄の王。
伊舎那天は破壊神で忿怒身で御座います。
以上の御眷属様でも、恐ろしい力が御座います。

人間がどうこう出来る様な方々では御座いません。

御眷属様を動かせるのは、頭領である不動明王尊様だけなのです。
私は四十年以上、行者として道具として御本尊赤不動明王尊様にお仕えしておりますが、自分では何も出来ません。

全て、御本尊赤不動明王尊様のお計らいで生かさせて頂いております。

御仏を尊び、御先祖様を敬い、毎日を感謝して生きる時、自然に身に着くのが信仰心なのです。
敬い尊ぶ心を欠く時、其処に残るのは傲慢の一文字。
己れの分をわきまえ、御仏にお仕えする事は、私にとって最高の喜びなのです。

御本尊赤不動明王尊

赤不動明王尊様は、全てに寛大な明王尊様で御座います。
男女の悩み、子育て、病気平癒、悪魔祓い、様々に効験を御示しに成られます。
秘密は、御眷属様の数であるのです。

天部はおろか、明王部の頭領でおわせられる、赤不動明王尊様のお力は無限大であります。
地獄の王、閻魔天様も、御眷属様なのであるのです。
正に無敵。

赤不動明王尊様は、またのお姿は両頭愛染明王尊なのです《一般には、公開されてい無い明王尊》
慈悲の力は、観世音菩薩以上と思われます。
私達に一番近く、親しみやすい仏様なのです。

昔から、お不動様の愛称で慕われている御本尊様は、皆さんが一言、愛不動明王尊に帰依すると言えば、貴方の後ろにおわせられます。
正に、赤不動明王尊と結縁する事は、この世の親と、あの世の親と、同時に御縁を頂く素晴らしい事なのです。

難しい作法はまずは忘れ、御本尊赤不動明王尊と結縁される事をお勧め申し上げます。
そして、大慈悲に触れて下さい。

きっと、あなたは実感します。
結縁をした後の自身の変貌に驚嘆し、大慈悲の意味を知るのです。

皆さんが、一日も早く御縁を結ばれる事をお待ち申し上げております。

回向発願

大慈悲に出会うには、自らが歩まねば道は開けない。
ただ手を合わせても、道は遠い。
様々な行法を履修し、会得・体得する事は韋駄天の如くであるのです。

私は、密教僧になって今年で43年。
各地の老師を訪ね、放浪を重ねて参りました。

あの頃、不安と探究心だけの若者でした。
現在は、寺に座して毎日を過ごす、唯の爺いに成りました。
今の自分があるのは、全て御本尊赤不動明王尊様の大慈悲であり、私は唯の道具に過ぎません。

御本尊様と始めて出会い、結ばせて頂いたのは、僧侶と成る以前の十年前の出会いからなのです。
母が他界し、父が他界し、僧侶の道に入り現在に至ります。
発願し、回向を重ねて参り、現在があるのです。

辛く、悲しくて、何度も自爆しそうに成った時、優しく支えてくれた御本尊様。
私は終生、御本尊様の道具として、精進して行かさせて頂く覚悟で御座います。

縁は待つものでは無く、求め、精進するものでは無いでしょうか。

両頭愛染明王尊

本日、両頭愛染明王尊の製作成就を祈願致しました。

今回も純銀で製作中です。

両頭愛染明王尊は明王の頭領と言われ、大変有り難い明王尊であります。
今まで、純銀製の秘仏を数多く製作して参りましたが、秘仏中の秘仏、両頭愛染明王尊は、私の知る限り当院が初めてと思います。

愛染明王尊に関する過去記事より
>>赤不動明王尊様は、またのお姿は両頭愛染明王尊なのです《一般には、公開されてい無い明王尊》
慈悲の力は、観世音菩薩以上と思われます。

私達に一番近く、親しみやすい仏様なのです。
昔から、お不動様の愛称で慕われている御本尊様は、皆さんが、一言「愛不動明王尊に帰依する」と言えば貴方の後ろにおわせられます。

正に、赤不動明王尊と結縁する事は、この世の親とあの世の親と同時に御縁を頂く素晴らしい事なのです。
難しい作法はまずは忘れ、御本尊赤不動明王尊と結縁される事をお勧め申し上げます。
そして、大慈悲に触れて下さい。


>>両頭愛染明王尊は、明王尊の中でも特に強力な明王尊である。
何故か?
それは、不動明王尊と愛染明王尊の合体仏という特殊なお姿にあります。
向かって左が愛染明王尊、右が不動明王尊、二尊の力が一つになり、凄まじい効験が表されます。


>>両頭愛染明王尊は、密教僧の中でも秘仏であり、両頭愛染明王法を実際に知る者は少ない。
当院には、全ての両頭愛染明王法についての経典は全て所蔵しております。


>>後醍醐天皇が、最後まで信仰心を崩さずに祈り続けたのが、両頭愛染明王尊である。
両頭愛染明王尊とは、一般的には知る人も少ない。
ましてや秘法となれば、専門僧侶でも、厳修出来る者も少ない。

中には、知ったかぶりをして真言立川流という者が居るが、真意を問うと全くの素人である。
それも当然と言えば当然である。

>>両頭愛染明王法は、法具から別誂えである。
後醍醐天皇が持っている五鈷杵は、一般的な五鈷杵ではない。
正式には金銅割五鈷杵といい、左右にスライドして、中央の窪みに仏舎利を入れ、元に戻した時は普通の五鈷杵にしか見えないのです。


当院には、両頭愛染明王法の経典《原本》が伝わっております。
古来より、両頭愛染明王尊に願を掛け、叶わぬ願いは無いと言われるほど力の強い明王尊であります。
製作完了時には、寺を上げてお迎えし落慶法要を謹修致します。


昔、叶わぬ恋に身を焦がした若者が、名前を書いて両頭愛染明王尊の足元に置いた後に恋が成就し、

その後しあわせな生涯を送ったと伝え聴きます。
また悪魔払い、呪い返しには強い効験を発揮する事でも知られております。

そして当院製作中の両頭愛染明王尊は、天弓をたずさえて居る事でもお判り頂けると考えます。
当院では皆さんの願意を叶えて頂く為に、これからも素晴らしい秘仏を世にお姿を現して頂く為、精進を重ねて参ります。

八大龍王尊

八大龍王尊とは、非常に荒ぶる神であり、礼拝法に至るまで細かに定められ、一般の方がお祀り出来るほど優しいものではありません。
大変な効験がありますが、お祀りするのは、素人の方では無理である。

しかし、我が御本尊、赤不動明王尊は唯一、八大龍王尊を眷属として従える明王尊であり、そのお力は絶大であります。


効験は、次の通りです。

開運招福、無病息災、災厄放除、福徳円満、水難消滅、良縁成就
その他、一願成就の特別法を、祈願する事も出来ます。



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by kongousan-akafudo | 2018-10-28 12:00 | ├密教の諸尊について

両頭愛染明王尊に関する密教ブログ特集

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本日は、赤不動明王尊のまたのお姿である両頭愛染明王尊について書かれた密教ブログ記事を特集致します。
両頭愛染明王尊は明王の頭領と言われ、大変有り難い明王尊なのです。
ぜひご覧ください。

御本尊赤不動明王尊

赤不動明王尊様は、全てに寛大な明王尊様で御座います。
男女の悩み、子育て、病気平癒、悪魔祓い、様々に効験を御示しに成られます。
秘密は、御眷属様の数であるのです。

天部はおろか、明王部の頭領でおわせられる、赤不動明王尊様のお力は無限大であります。
地獄の王、閻魔天様も、御眷属様なのであるのです。
正に無敵。

赤不動明王尊様は、またのお姿は両頭愛染明王尊なのです《一般には、公開されてい無い明王尊》
慈悲の力は、観世音菩薩以上と思われます。
私達に一番近く、親しみやすい仏様なのです。

昔から、お不動様の愛称で慕われている御本尊様は、皆さんが一言、愛不動明王尊に帰依すると言えば、貴方の後ろにおわせられます。
正に、赤不動明王尊と結縁する事は、この世の親と、あの世の親と、同時に御縁を頂く素晴らしい事なのです。

難しい作法はまずは忘れ、御本尊赤不動明王尊と結縁される事をお勧め申し上げます。
そして、大慈悲に触れて下さい。

きっと、あなたは実感します。
結縁をした後の自身の変貌に驚嘆し、大慈悲の意味を知るのです。

皆さんが、一日も早く御縁を結ばれる事をお待ち申し上げております。

縁結法

当院で最も多い祈祷が縁結び祈祷である。
それには訳があります。

古来より、双身仏は縁結びの神として有名であり、参拝者が途絶えません。
代表的なのが聖天尊、双身毘沙門天尊、両頭愛染明王尊である。

全て、当院の秘仏である。
双身仏は、他の仏では叶えられ無い願いを聞いてくださる最後の仏として、古来より信仰を集めて参りました。

現在でも聖天信仰は有名ですが、勝るとも劣らない強力な効験を現されるのが、

双身毘沙門天尊、両頭愛染明王尊である。


知る人ぞ知る密教の秘仏である。
その効験は、叶えられ無い事は無いと言われる仏尊である。

密教は、全ての方がしあわせを実感し、この身このまま仏の境涯に至る事をお手伝いするのが大事である、と説かれております。

正に、成仏とは仏に成る、生きたまま仏の境涯を実感する事なのである。

しあわせを知らずに、人を愛する事は出来ません。

他を愛し、愛されて初めて愛を知るように、自分がしあわせを知らずに、優しくはなれないのです。

自分はしあわせを知らないと思う方は、この機会に是非密教を學ばれては如何でしょうか。
嫌ならやめれば良いのです。

嫌も好きも、味わわなければ判断は出来ません。
本当のしあわせを味わうには、あなたが一歩を踏み出さ無ければ始まらないのです。

両頭愛染明王尊

本日、両頭愛染明王尊の製作成就を祈願致しました。

今回も純銀で製作中です。

両頭愛染明王尊は明王の頭領と言われ、大変有り難い明王尊であります。
今まで、純銀製の秘仏を数多く製作して参りましたが、秘仏中の秘仏、両頭愛染明王尊は、私の知る限り当院が初めてと思います。

愛染明王尊に関する過去記事より
>>赤不動明王尊様は、またのお姿は両頭愛染明王尊なのです《一般には、公開されてい無い明王尊》
慈悲の力は、観世音菩薩以上と思われます。

私達に一番近く、親しみやすい仏様なのです。
昔から、お不動様の愛称で慕われている御本尊様は、皆さんが、一言「愛不動明王尊に帰依する」と言えば貴方の後ろにおわせられます。

正に、赤不動明王尊と結縁する事は、この世の親とあの世の親と同時に御縁を頂く素晴らしい事なのです。
難しい作法はまずは忘れ、御本尊赤不動明王尊と結縁される事をお勧め申し上げます。
そして、大慈悲に触れて下さい。


>>両頭愛染明王尊は、明王尊の中でも特に強力な明王尊である。
何故か?
それは、不動明王尊と愛染明王尊の合体仏という特殊なお姿にあります。
向かって左が愛染明王尊、右が不動明王尊、二尊の力が一つになり、凄まじい効験が表されます。


>>両頭愛染明王尊は、密教僧の中でも秘仏であり、両頭愛染明王法を実際に知る者は少ない。
当院には、全ての両頭愛染明王法についての経典は全て所蔵しております。


>>後醍醐天皇が、最後まで信仰心を崩さずに祈り続けたのが、両頭愛染明王尊である。
両頭愛染明王尊とは、一般的には知る人も少ない。
ましてや秘法となれば、専門僧侶でも、厳修出来る者も少ない。

中には、知ったかぶりをして真言立川流という者が居るが、真意を問うと全くの素人である。
それも当然と言えば当然である。

>>両頭愛染明王法は、法具から別誂えである。
後醍醐天皇が持っている五鈷杵は、一般的な五鈷杵ではない。
正式には金銅割五鈷杵といい、左右にスライドして、中央の窪みに仏舎利を入れ、元に戻した時は普通の五鈷杵にしか見えないのです。


当院には、両頭愛染明王法の経典《原本》が伝わっております。
古来より、両頭愛染明王尊に願を掛け、叶わぬ願いは無いと言われるほど力の強い明王尊であります。
製作完了時には、寺を上げてお迎えし落慶法要を謹修致します。


昔、叶わぬ恋に身を焦がした若者が、名前を書いて両頭愛染明王尊の足元に置いた後に恋が成就し、

その後しあわせな生涯を送ったと伝え聴きます。
また悪魔払い、呪い返しには強い効験を発揮する事でも知られております。

そして当院製作中の両頭愛染明王尊は、天弓をたずさえて居る事でもお判り頂けると考えます。
当院では皆さんの願意を叶えて頂く為に、これからも素晴らしい秘仏を世にお姿を現して頂く為、精進を重ねて参ります。

私だけの秘仏

自分だけの秘仏を持つことは、最高の幸せ《安置》です。
古えの時代、皇族、大名、豪族は挙って、自家に持仏《秘仏》を安置して一族の繁栄と安穏を祈っておりました。
高野山でも格式高い寺には、その当時の秘仏が安置されております《全て、非公開》

日本中の秘仏を、私の知る限り列挙しておきます。

宇賀神尊像、象頭双身歓喜自在天尊像、双身毘沙門天尊像、両頭愛染明王尊像、青面金剛尊像、三面大黒天尊像、摩利支天尊像、孔雀明王尊像、天弓愛染明王尊像、と、様々な尊像が、祀られております。
この他にも、此処では書けない尊像、秘仏が存在しております。

当院ではこの度、各方面の専門家のお力添えを賜わり、象頭双身歓喜自在天《聖天像、純銀》が完成致しました。
それも、破格値で皆さんにお分け出来る事に成りました。

純銀無垢の聖天像で、重さ200グラムを超える逸品であり、家の家宝として安置して頂けます。
開眼供養、力上げの祈祷を施し、郵送致します。
先祖供養、運気上昇、開運の仏としてお祀り頂けます。

秘仏製作中

今回、双身毘沙門天尊像に続き、両頭愛染明王尊像を現在製作中です。

両頭愛染明王尊は、明王尊の中でも特に強力な明王尊である。
何故か?
それは、不動明王尊と愛染明王尊の合体仏という特殊なお姿にあります。

向かって、左が愛染明王尊、右が不動明王尊、二尊の力が一つになり、凄まじい効験が表されます。
此の秘仏を、《純銀》現験して頂きます。

此れは、当院にとって一大決心であり、大変な決断と言えます。
両頭愛染明王尊は、密教僧の中でも秘仏であり、両頭愛染明王法を実際に知る者は少ない。

当院には、全ての両頭愛染明王法についての経典は全て所蔵しております。
両頭愛染明王法は、法具からして特殊であり、法も難解なので敬遠される要因になり、現在修法出来る者が少ないのも事実である。

そして、師僧から勧請も授かっている事は云うまでもありません。
密教の仏は、側に安置してこそ意味のある仏であるのです。

その仏も安置せず、密教僧を語る事は?
後の判断は、皆さんにお任せ致します。

護摩炉に宝石

皆さんは、護摩をご覧に成った事がある方も少なく無いと思いますが、護摩炉の中に宝石を投じる事は、密教僧以外では、理解できないと思います。
私は、加持祈祷の種類に寄っては宝石を護摩炉の中に投じます。

その最たる物が、ルビーです。
敬愛秘法を修する時には、愛染明王尊のお力をお借りする為にルビーが必要なのです。

私の寺では、夫婦和合、恋愛成就または、恋人が欲しいが今まで縁が無いと言われる方々の為に特別に修する法があります。
両頭愛染明王法である。

この法は、大変に効験あらたかな秘法で必ず成就します。
私の経験の中で、成就しなかった事は、ありません。

しかし乍ら、護摩炉の中に宝石を投じる事は、簡単では、ありません。
まず、祈願者に宝石を確認して頂き、本物である事を調べて頂く事から始めます。

専門鑑定をして頂く為なら、お預けもして居ます。
そして本物と理解して頂いた宝石を当日、護摩炉に投じます。

燃え盛る炎の中、宝石は、天界に昇天します。
他にも、願い事に合わせた宝石を使いますが、必ず成就します。

これが、喜捨《キシヤ》の理論なのです。

加持祈祷

密教の加持祈祷は、様々な願いを叶え、病いにある人を救う為に、毎日厳修されている。

では、何故、効く効かないが出るのか?

それは、願う者の想念にも関係して来る。
強く想う事は、それだけ強く作用します。

術者も同じで、念を強く放出出来る術者は、力があると言って良い。
最後に御本尊の力である密教には、各分野ごとに本尊仏が代わる事が珍しく無い。

例えば、どの寺に行っても、聞き届けてくれ無い願いを叶える本尊仏が居るのです。

聖天尊である。
正しくは、象頭双身歓喜自在天尊である。

しかし願い事によっては、七代の運を使い果たしてしまうほど、キツイ交換条件を突き付けられる天部の仏である。

その逆に、僧侶で有っても存在すら知らない仏が存在する。

頭が二つの最強の仏が、両頭愛染明王尊である。

右が不動明王尊、左が愛染明王尊の姿を、現ず最強の仏である。
しかし現存する経典が無い。

私は、様々な困難を乗り越えて、辿り着いた。
まさに驚愕な事実に困惑したが、今は納得して居る。

今ここで発表する事は憚れるが、いつか皆さんに、教えられる日を迎えられる様に願う。

密教にはまだまだ、明かすことの出来ない事がたくさんありますが、明かすことが出来る様に、努力し続けるのも私の使命かも知れません。



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by kongousan-akafudo | 2018-09-27 12:00 | ├密教の諸尊について

聖天童子に関する密教ブログ

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歓喜童子《聖天童子》

聖天童子について知る者は少ない。
まして、尊像をお祀りして居る寺を私は知らない。

当院では、御前立ちの尊像として安直して居ります。

当院の聖天本尊は、純金の聖天像と純銀の聖天像である。
その前に、聖天童子像が本尊を護る為に鎮座されて居る。

聖天童子は凄まじい力を有し、御本尊の命に《命令》忠実である。

また、こういう一面もある。
本尊が鎮座する周りに悪意を持ったものが近づけば、瞬時に動き、これを撃破する勇猛さを持って居る。
が、この像を知る者は少ない。

当院では、現在、聖天尊千体供養の最終準備段階にある。
内容は、千体仏が鎮座する特別製の厨子《木曽檜の一枚板》
それから、申し込み者の方々に贈る仏画《日本画家謹書》聖天童子像が写仏手本となって贈られます。

写仏をされた後、当院で御供養させて頂く事も可能であり、またご自身で額に入れて飾って頂く事も出来るセットです。

その他、盛りだくさんの計画を検討中であります。


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聖天童子《歓喜童子》

当院オリジナルの写仏セットが完成しました。

これは、あくまでも返礼品です。
聖天尊千体供養勧進を申し込まれた方々にお送り致します。

尚、写仏セットのみをお分けする事は出来ません。
勧進申し込みは、暫時お待ち頂ければ幸いです。

現在、特別製の厨子の完成を待って居る段階です。

素晴らしい厨子が完成して参ります。
そして、聖天尊の尊像が厨子を埋め尽くす時、全ての願意が成就する事になります。
楽しみにお待ち頂ければ幸いです。


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by kongousan-akafudo | 2018-09-26 12:00 | ├密教の諸尊について

歓喜天(聖天)尊に関する密教ブログ

聖天像について畏怖を覚えて居る方が多いようですから、此処に真実を記します。
様々な聖天像に纏わる話があります。
しかしその大半は、聖天像をお祀りした事もなければ所有した事もない者達の流言飛語なのです。
赤不動明王院がお授けした聖天像は、当院が責任を持って御供養の仕方やお祀りの仕方を指導しております。
難しい事は、何一つありません。

また、当院でお授けした以外の聖天像を何体も浴油法をさせて頂きました。
何方の聖天像も、お祀りして居る家に福をもたらしてお出でになります。
たとえば京都のある旧家では、一室が聖天像をお祀りする部屋になっており、毎月浴油法を実践させて頂いて居ります。
家は繁栄し、商売繁盛。
正に良い事ずくめであります。

様々な悪評を立てる人間は、自分がお祀り出来ないやっかみが大部分であり、自分がお祀りした時には180度変わり、良いの連発になるのです。
昔からの諺に、論より証拠と言う言葉があります。
正にその通りです。

自分が出来ない妬み、やっかみは何時の時代にも存在ます。
しかし、そんな流言飛語を間に受けて信じれば、一生涯真実を知らず終わることになり、誤った知識は迷信を産むのです。

真実は一つであり、迷信、怪奇、不思議に終始すれば、終生真実にたどり着くことは出来ません。

聖天信仰は誰にでも寛大であり、他の仏では叶えられない事をも、信仰心の結上によって叶えられるのであります。

聖天尊信仰は、真言宗の高僧が庶民の為に救済目的で勧請された仏様であります。
罰など有ろう筈がありません‼︎

当院には、聖天法の経典が全て整っております。

私は、皆さんに分かりやすく御説明する為に、常に経典を傍らに置いてあります。
信徒様や聖天尊像をお迎えされた方は、何時でも閲覧して頂けます。

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祈祷

密教では、加持祈祷があります。
また、加持祈祷の事を御加持とも言います。

密教の加持は、時に依り天部の仏を召喚致します。
但し、召喚する仏の好み、癖、禁物を知らずに行えば、大変な事に成る事は当然の理であります。

例えば、聖天尊を召喚する時に、最低線必要な決め事が御座います。
それは、不浄を、全て排除する事です。

身は斎戒沐浴をし、肌着、下帯に至るまで全て新品に交換し、法に臨みます。

供物も、特殊な物を揃えます。
最も重要なのが、檀で御座います。
聖天檀を正式に誂える場合、いったい、おいくら位掛かるか、皆さんはご存知でしょうか?

答えは、良いマンションが買える程のお金です。

まず、檀は蓮華彫り丸台、丸形聖天厨子、各種密教法具、が必要です。
それから、浴油檀、天蓋、法座、供物、極めつけは、十一面観音像が必要不可欠であるのです。

何故、十一面観音像が必要なのか?
十一面観音像無くしては、聖天尊が暴走する危険がある為なのです。

聖天尊を唯一静止出来るのは、十一面観音尊しか無いからなのです。
聖天尊は、単体では、《男神》ガナバチ、ガネーシャ、非常に荒い神であります。
元は荒神であり、悪神だったのです。

性質は、父母の、シバ、パールバディの荒さを凌ぐ、暴れ者なので御座います。
その暴れ者を善神に導き、人間を守護させられるのが十一面観音菩薩だけなのです。

従って、聖天尊を召喚する時には、十一面観音菩薩の御力が不可欠なので御座います。

この様に、天部の仏を召喚する事は、様々な特性を知る者で無くては出来無い事がお解り頂けたと思います。
密教にも古神道にも、神仏を召喚する際には、古来依り厳格な決め事があるのです。

象頭双身歓喜自在天

歓喜自在天法は、他のどんな修法を持ってしても叶わぬ願いを叶える最後の仏、と云われて居ります。
その効験は凄まじいほどで御座います。

が、聖天行者に成るのも大変ですが、聖天行者に成ってからの方が大変なのです。

毎日の勤めは当たり前ですが、聖天行者は、何時寝るのかと不思議がられた程なのです。
私が修行僧の頃には、聖天寺の前を通る僧侶は頭を下げて通るほどに尊敬されて居りました。

聖天法は、浴油法に代表される様に、究極の綺麗好きな仏が相手でありますので、氣を抜くことは出来ません。
私など、何度と無く痛い想いをさせて頂きました《笑》

聖天尊の効験はあらたかですが、氣に入らない事はお受けに成ならないのです。

其処で必要不可欠な仏様が、十一観世音菩薩で御座います。
何故、十一面観世音菩薩なのか?

十一面観世音菩薩は、聖天尊が唯一、愛してやまないお妃様なので御座います。

どの世界でも、お妃様には弱いのです。《笑》

聖天信仰

象頭双身歓喜自在天尊は、古来より最後の信仰と言われて参りました。
それは、何故か?

様々な神社仏閣に詣でても、叶えられ無い願いを叶えてくれるのが聖天尊なのです。

私の寺では、御本尊赤不動明王尊の脇侍に聖天尊をお祀りし、浴油法を修しております。

古伝の約束法を護り、十一面観音像を拝して聖天尊を供養しております。
当院の聖天尊は、秘仏ですのでご開帳はして居ませんが、金製の尊像であります。

聖天尊が最も嫌うのが不浄であり、聖天行者の私でも、礼拝時には下着、足袋、法衣に至るまで新しい物を着用致します。


法具に至っては、未公開の法具を使用しております。
また新たに現在、古伝、古来の法具を謹製中で、《鋳造》鳴金製の法具を使用致します。

縁を結ぶとは

私の寺では今回、聖天尊《象頭双身歓喜自在天》仮称を、在家聖天法を伝授する講座を開講する事に成りました。
早速、お申し込みが殺到致しております。

私は常々、御仏との在り方は敬愛と説いております。

例えば好きな人が出来た時、相手依り優位に立ちたいと想って交際を始めても、結果は解っています。
相手を互いに尊重しあい、進む時、其処には敬愛が生まれるのです。

どんな神仏であろうが、恐れおののくだけでは距離は縮まりません。

こちら側から飛び込み、近寄る事で、ある種の親近感が生まれるのです。
敬いと根拠の無い恐れとは、次元は当然異なるのであります。

恐れるだけで本質を知らなければ、それは無知と成ります。

無知は、時として傲慢を生む種になるのです。
御仏は、皆さんのお出でを、両手を広げて待って居て下さるのです。

ご利益

御利益についての、ご質問にお答え致します。
如来部、菩薩部、明王部、天部と、様々に効験は変化しますが、実際に御働きに成られるのは、天部の仏が大勢を占めて居ります。

上からの指令に依り動くのですから、如来部の仏が動くのと同じなのです。
ただ、一方、一方、専門と力が違うので、分かれる訳なのです。

御利益についても様々ですが、強弱の違いは御座いますが、大慈悲には変わりません。

ご質問には、各部の仏の御利益について書いて欲しいと御座いました。
しかし昨今、模倣をし騙す輩が居るので、悪用を避ける為書くのを控えさせて頂きます。

お知りになりたい方は、密教塾に入塾して下さい。
塾に於いては、様々な事を御教えします。

此処では、聖天尊の御働きについてだけ御教え致します。
聖天尊は、皆様もご存知の様に合体神で御座います。

女性神を、十一面観音尊。
男性神を、ガネーシャ《ガナバチ》
二尊が、象頭双身歓喜自在天、聖天尊なので御座います。

御利益と言えば、全てに精通ですが、決まり事も沢山あります《僧侶、聖天行者に限り》
在家の方には御座いません。

聖天尊は、正に万能。
他の仏が叶え無い願いをも成就する仏ですが、気難しさも無類で御座います。

私が以前、ある依頼を受けて聖天法に入った時、登高座に上がる前に躓き、足に怪我をし断念。
次に同じ願いで登高座に上がった時、後ろに転倒し、頭に怪我をし断念。

最終的に依頼を御断りした経験があります。
全ての有無は、行者が被ります。

しかし、スムーズに行法を完結した時は、必ず御聞き届けに成られます。
言わば、其れ程ハッキリした仏尊と言えるでしょう。

もう一つ言えば、摩利支天王尊は猪に乗り、様々な武器を持ち敵を調伏します。
効験は、悪口を吐く者の口を縫う針と糸《金線》を持ち、イジメ撃退に効験を発揮します。

その他、三面大黒天尊、刀八毘沙門天尊と凄まじい効験を持つ諸尊も密教仏であります。

召喚法

仮名、天部神召喚法。

密教僧は様々な天部の仏を自在に召喚する事が可能です。
然るべき、師僧に師事し法を授かるのです。

独学では不可能な法の世界を、今から少しずつ、皆様にお届けしたいと思います。

まず有名なのが、聖天尊、正しくは、象頭双身歓喜自在天尊、インドの通名が、ガネーシャ、ガナバチと言う天部の仏です。

母はパールバディ弁財天 父はシバ、破壊神の間に生まれたのがガナバチ。
後の世で幸福を運ぶ、幸運の神として有名です。

しかし元は、大悪人ガナバチとして怖れられた悪神ですが、十一面観音様に一目惚れして結婚。
その後は聖天尊として、江戸期に隆盛を極めたのである。
この様に天部の仏が味方する時、一切の災厄は立ち所に直る。

しかし聖天法を授かるには厳しい道程を越えねばならない。
師僧から聖天法を授かり後、聖天行者としての新たな修行が始まるのです。

稲荷行者、飯綱行者、宇賀神行者、と様々な行者が私の若い時代には存在されておりました。
時代の流れと共に、忘れられ、一人減り、二人減り、現在に至ります。

しかし、今、若い方の中で密かなブームらしい?
拙僧はそんな方々に、正しく伝える為に密教塾を開催いたしました。
心有る方は、入塾して学ばれることをお勧めします。

拙僧も還暦を過ぎた身、皆様に教授、出来るのも正直なところ少ないと考えます。

一日も早く、直に指導を受けられる事をお勧めします。

聖天像

聖天像は、オブジェとして飾ったりされる場合、特に注意して頂きたい事があります。

必ず新品を購入して下さい。
止む無く中古を買った場合は、聖天寺で魂抜き、發遺作法をお願いして下さい。

今からお話しする事は、私の経験した聖天像にまつわるお話しです。

私が寺に奉職して居た時、病気平癒の祈祷をすることになりました。
申し込み書の欄に、病名不明と書かれていたので、気に成って願主に尋ねました。

すると、何処の病院で検査しても原因すらわからないが、主人の苦しみ方が尋常ではないのです。と。
奥様が涙ぐまれて会話が困難に感じたので、加持祈祷に入る事に。

本堂に移動して登高座に上がろうとするも上がれず、無理に上がろうとした時、転倒!
この異変は、只事ではない。

奥様にやんわり事情を説明し、御自宅で静養中のご主人に面会することに成りました。

御自宅にてご主人に面会して、直ぐ解りました。

障りに間違え有りません。
ご主人はご機嫌が悪く、質問にも答えて頂けません。

仕方無く、ご主人の前で奥様に愚僧の質問に答えて頂きました。

やっぱりご主人は、聖天像を秘蔵して居たのです。
其れも借金の担保に取り上げて来た、金製の聖天像。
それを厨子にも納めず、金庫の中に仕舞い込み一人で見て居たのです。

其れを奥様は御存知でしたが、黙って居られたそうです。

ご主人の許可を戴いて聖天像を拝見すると、想った通り魂は抜けて居らず、ましてや憤怒して居られました。
この場では供養も及ばず、寺で修法すると言うとキッパリ断られました。

愚僧は、其の場を辞して寺に戻り読経を。
登高座にもすんなり上がれ、読経を済ませました。

ひと段落した時、先程のお宅から電話が入りました。

愚僧が辞してから、ご主人の容態が急変して、今は病院の中で居ても経っても居られず、電話したとおっしゃるのです。
しかし、愚僧は医師では無く僧侶ですので。と言うと、とにかく祈祷して欲しいとの事。

承知して加持祈祷を開始。
すると護摩の炎に御本尊が現じ、ご尊顔を横にされた瞬間、全ての事が解りました。

そして数日後、奥様が寺においでに成り、ご主人が亡くなられた事を知りました。
正に物欲の果ての事でした。

その後、あの金無垢の聖天像がどうなったかは愚僧は知らない。

聖天尊

私が聖天様と出会ったのは、ある大徳《高僧》の御宅にお伺いした時でした。
その時の尊像のみやびさは、他に類を見無い美しさと繊細さ。
得も言われぬ神々しいお姿でした。

今日、聖天尊をお祀り出来るのも、その時の出会いがあったからなのです。

以下、その時の様子を簡潔に表現させて頂きます。

昔、様々な教えを頂いていた師僧の元にご挨拶に伺った時のこと。
書斎で教えを賜って居た時に、先生がこう仰ったのです。

《君に初めて観せるものがあるが、観てみるか?》
私は、一も二もなく、ハイ、お願いします。


別室に通され《資料室》たが、私も初めての部屋である。
其処には、膨大な量の資料が整理された状態で置かれていた。
その奥に進むと、密教の仏像が並んでいた《まるで立体曼荼羅の様に》
ここでは詳細は言え無いが、私も観た事が無い仏像が並んでいる。

資料では知って居たが、実物を見るのは初めての仏像ばかりである。
私は興奮して居た。
私が今日、秘仏の製作が出来るのも全て先生のおかげである。

興奮冷めやらないまま帰宅。
その夜に、様々な御姿の仏が、現れ我等を造仏せよと言うのを視たのである。

あれから長い年月を経て、ここ数年やっとその機会を得た。
此処にも不思議な力が働いたのである。

聖天尊②

仏像を新たに製作するには、尋常では無い苦労がある。
まず資金面。
それから、良い仏師との出会いが得られるか?
鋳造仏を製作するには、以上の何倍も苦労が伴う。

①仏師に木像を依頼《細密》

②木像を元に型を製作します。
型は仏像の形に依り、何通りも製作。
多い場合は6個以上になる事も少なく無い。

③腕の良い鋳造師を探してお願いします。
純銀ともなれば、普通の腕では銀が湧き、まともな物は出来無い。
以前、自信があると言う者が挑戦したが、失敗に終わった経験がある。

④出来上がった鋳造仏に、彫金師が仕上げを行う。
見事である。
大小様々なタガネを使い、細部に至るまで仕上げていく。
この時点で荘厳さが滲み出て居るが、まだ次の工程がある。

⑤研磨師さんが、細部に至るまで手仕上げで磨いてゆきます。
見事である。
正に職人芸の極致である。

上記のように、完成までには大変な苦労が伴う。
その前に、一流の職人さんとお付き合いが無ければ、完成には至りません。

私がまだ若い頃、両親の菩提を弔う為に仏壇屋街を周りました。
しかし、散々高い値段を言われ、また相手にもされず悔しかった思い出があります。

では、現在全て当院のオリジナルで何故出来るのかをお話しします。
それは、霊示のまま動き、巡り会わせて頂いたからなのです。

霊示は今もあります。

当院のような弱小寺が、様々な仏具、法具、仏像を作り続けられる理由。
それ全て、お導きの力が働いた結果なのです。

皆さんも聴いている筈なのです。

では、何故わからないか?
覚えて居ないだけなのです。

誰でも、必ず寝た後、午前2時~5時までは、霊界で御先祖様を交えて守護霊様の御教示を得ているのです。
違うのは、素直に聞く耳を持って居るかどうかだけなのです。

自分の子がを可愛くない御先祖様は居りません。
こちら側が謙虚に生き、信仰心を養って行けば必ず解ります。

正に信仰心とは、有り難い心の羅針盤である。と、私は捉えて居ります。

聖天尊との出会い

今から数十年前、ある導師から聖天尊のほとんどの伝授を賜わりました。
そのお名前を聞けば、知らない僧侶が居ないほどの導師です。

≪いま私が単立を名乗る以上、明かす訳には参りません。
失礼を承知で、ある導師とさせて頂きました≫

師僧の教えは、素晴らしいものでした。

我らは世話役であり、取り次ぎ役であれ。
今を苦しむ人を救えるのは、聖天尊である。
他の仏が聞き届けられ無い願いを聴き、信仰の道にいざなう有り難い御仏である。
高みに立っては底は見えず、満腹では空腹を知らず、死を恐れては真理を知らず。


正にその通りです。
聖天尊は民衆の信仰であり、金持ちの道楽では無い。

私が聖天像をお迎えしたいと思った頃、大変な高額でした。
普通の人の給料で換算すれば、最低3ヵ月間飲まず食わず。
1円も使わずに残して、やっとのほどでした。

今では、純金、純銀像に加え、聖天童子像を安置する寺に成長しました。

そして今般、聖天尊千体供養を謹修出来るまでに成りました。
これはひとえに、御本尊様の思召しであります。

聖天尊の威力

聖天尊の御力は絶大であります。

◎聖天さまのご仏徳

★愛し合う夫婦の間に、諦めて居たお子さんを授かった

★仕事上のトラブルが無くなり、以前より良くなった

★どこで診て貰っても思わしくなかった病が、御導きによって伺った先の医師が名医で回復に向かっている

等など…喜びの連絡は数えきれない程あります。


これは、感応現象なのです。
真剣に祈り、信仰する事で動いて下さったのです。

私も祈って居るのに叶わない。と言う事をたまに耳にする事がありますが、何故叶わないかは心にあるのです。

諺に、『人事を尽くして天命を待つ』と言う言葉があります。

自身が精一杯の努力した後には、お計らいを待つ心が必要です。
こんなにやったのに!という心には、美は感じられません。

蒔かぬ種は生えぬ。
いくら実の成る木を植えても、水もやらずば枯れ木に成ります。

美しい行いをしても、恩に着せれば水泡に帰すのです。
感謝を持って、待つ心に感応されます。

三分で出来る物はインスタント。

一本の木を丹精込めて林と成し、森と成すが正心の極み成り。







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by kongousan-akafudo | 2018-09-25 12:00 | ├密教の諸尊について

雙身毘沙門天尊に関する密教ブログ

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本日は、秘仏の中の秘仏と言われる、雙身毘沙門天尊《双身毘沙門天尊》に関する記事を特集致します。
密教を學ぶ者にとって、「知らない」「分からないから」調べない、知ろうとしない…のは恥ずべき事。
最も、秘仏についてはインターネットで検索をかけても、書籍をあたっても真相にはなかなか迫ることは出来ません。

血のにじむような長年の努力の末に、経典を集めて解読された阿闍梨である師僧の言葉から學んで頂きたいと存じます。

どうぞご覧ください。


雙身毘沙門天法

《ソウシンビシャモンテン》法は、一般には知られて居ないが本流は、傳法院流、勸修寺流に相傳が実在して居ります。

尊像は、合掌し輪を持つ仏が吉祥天、独鈷を持つ仏が毘沙門天と成すのが雙身毘沙門天であります。

浴油法、浴酒法を持って修法を実践します。
また、別法も存在しますが、此処では伏せ置きます。

現在では、修する方《僧侶》も少ないですが、素晴らしい秘法なので、
密教を學ぶ方には、學んで頂きたいと常々望む次第であります。

当院では、この度、浴油、浴酒法に耐え得る尊像を製作して居ります。
皆様の修行の手助けに成る様、精魂傾け製作に臨みました。

雙身毘沙門天尊

秘仏の中の秘仏と言われる、雙身毘沙門天尊《双身毘沙門天尊》尊格は、天部だがその効験は、凄まじい。

双身仏は、まだ他にもおわせられるが、台座に固定されず自走自在。
これは、当院の雙身毘沙門天尊像以外は、ある有名寺院の秘仏の他に知らない。

何故か?
鋳造の難しさと、正しい伝承がされていないのが現状だからである。
対外的に言われている秘仏への知識は、ほとんどが迷信である。

では、何故そんな迷信がまことしやかに語られているのか?
其れは一言で言えば、無知蒙昧に過ぎない不思議ちゃんの観点である。

事実を知る事は、科学する事と同じである。
雙身毘沙門天法の真実は、お大師様の説かれた経典を見れば明らかである。

これを知らずに秘仏を取り沙汰し迷信を振り回す行為は、正に不思議ちゃんであり無知蒙昧と言わざるを得ない。
では、雙身毘沙門天法は現存するのか?
現存して居ります。 真摯に學び、経典を科学し探求する時、必ずやあなたも眼にする事が出来ます。

要は真摯に學び、科学する知識の有無にあるのです。

雙身毘沙門天

私が雙身毘沙門天尊と初めてお会いしたのは、修行僧の頃でした。

その時の印象は、何と威圧感がほとばしる尊像で在ろうか、驚きを禁じ得無い心持ちでした。
あれから数十年、今は、毎日、お側で礼拝して居る自分の御縁に感謝して居ります。

以下は、私の体験談であります。

今から二十数年前、私の友人は、不治の病と戦っていた。
友人には妻子が居り《奥さんは、孤児院で育ち身寄りが無い》彼は、私に言った、自分は、このまま死ぬわけには、行かない、自分が死ねば、妻子は、路頭に迷う、何としても生きて《せめて子供が小学生になるまでは、働きたい》

私は、途方に暮れた、しかし私に出来る事は、無い。
私は、寺に帰り、師僧に相談をした。

師僧は、汝が己が命をかけても救いたいと願うのであれば、雙身毘沙門天尊に願意を立て行うが良い。
私は、精進潔斎して、雙身毘沙門天法に挑んだ。
そして一座、一座に渾身の力を込めた。

そして、数日が過ぎたある日、友人は、日本でも有数な名医の手術を受けられることに成ったのである。

手術の結果は、大成功である。
彼は、今も元気で妻子と仲むっまじく暮して居る。
雙身毘沙門天尊は、《必勝の仏》今も、苦しむ人々の願いの中におわせます。

双身毘沙門天

一般には、ほとんど知られていないのが双身毘沙門天尊像である。

何故か? 一度修すれば、その効験の凄まじさに、他に知られては困ると考えられたのです。
そして、双身毘沙門天法の経典も知る者も少ない経典である。

弘法大師空海が経典として遺されて居りますが、
真髄と言われる経典は、伝燈大阿闍梨でも一部の大阿闍梨しか知らない大法である。

当院では、現在、双身毘沙門天尊像を古式に則り復元製作中であります。

あるオークションでは、銅製の双身毘沙門天像が四十万円で売買されて居りましたが
その尊像には致命的な欠陥が有りました。《足が埋もれた作りの粗悪品》

当院で製作中の双身毘沙門天尊像は、四本足で独立したお姿で製作して居ります。

四本足で独立したお姿を製作するには、並大抵の技術力では不可能と考えます。
当院では、広く皆様にお分けする事に依り、密教の興隆に繋がれば幸いと考えて居ります。

密教を學ぶ方々や美術的観点からお求めに成る方々にも、お授け申し上げます。
本物の経典も、順次、お授けする予定であります。

秘仏の秘密

秘仏と言われる仏像には、様々な秘密が存在する事を知る者は、少ない。

例えば、双身毘沙門天像は動く仏像であり、動きが取れない様な作像のものは偽物と判断せざるを得ない。
そして、持ち物にも秘密が存在する。
なんでも、持っていれば良いと云うものでは無い。

其処には、密教の教義に沿ったもので無くては意味が無いのです。

昨今、巷では密教ブームの様であり、秘仏の偽物が横行している。
秘仏は、普通の方々が中々観る事が出来無いので、知る事も難解であるが故に偽物も横行するので有ろうが、例え古い物でも偽物は存在します。

古いから本物と思われがちですが、逆に古い物の方が偽物が多いのも事実である。
秘仏には、深い信仰と意味がある事を踏まえて、入手される事をお勧めします。

当院では、様々な秘仏の復元を現在進めており、様々な経典、資料、秘仏の拝観に、多方面の先生方に御尽力を賜わり、研究を重ねております。
此処では、明かす事は出来ませんが、秘仏には様々な秘密が存在します。

研究するには、かなりの困難が予想されます。

しかし、困難だからこそ意義深いものと私は解釈している。

念波、念力

密教の加持祈祷は、念波、念力に依るところが大である。

私が知る老師、大徳は、御歳九十を数えてもいささかにも氣力の衰えを見せません。
毘沙門天護摩を修する〇〇大徳は、正に達人でおわせます。

御歳九十を数えるも、尚、素晴らしい御護摩を修されておられます。
また、尼僧である大徳は、凄まじい気魄と法力で様々な秘法を修されておられます。
尼僧で、世にも出ずひたすら法に励み、精進潔斎する僧侶を視る時、私は、私の持つ法を全て伝授しても良いと考えます。

まだまだ、僧侶の世界は男性社会。
なまじの事では、大徳とあがめられる事は難しい社会なのです。

しかし、念波、念力に掛けては、男女の区別は存在しません。
僧侶の位は、念波、念力には関係ありません。
より強い念波、念力があればこそ、加持祈祷を成就に導くことが出来るのです。

口先だけの事は所詮、児戯に等しいのである。
成就に導いてこそ、密教の加持祈祷です。


私の寺は、男女の区別なく教え鍛えます。
但し、弱音を吐くこと、怠惰を許しません。

私には、過去に直弟子が数名おりますが、今は皆、密教僧の本分を護り全国におります。
一兆事あらば、身を捨て《命》事にあたる、精鋭であります。

男女の力の差など、知れたものである。
必要なのは、覚悟と、弛まない修行であります。
最早、男女の境は無い。と、私は考えております。

縁結法

当院で最も多い祈祷が縁結び祈祷である。
それには訳があります。

古来より、双身仏は縁結びの神として有名であり、参拝者が途絶えません。
代表的なのが聖天尊、双身毘沙門天尊、両頭愛染明王尊である。

全て、当院の秘仏である。
双身仏は、他の仏では叶えられ無い願いを聞いてくださる最後の仏として、古来より信仰を集めて参りました。

現在でも聖天信仰は有名ですが、勝るとも劣らない強力な効験を現されるのが、

双身毘沙門天尊、両頭愛染明王尊である。


知る人ぞ知る密教の秘仏である。
その効験は、叶えられ無い事は無いと言われる仏尊である。

密教は、全ての方がしあわせを実感し、この身このまま仏の境涯に至る事をお手伝いするのが大事である、と説かれております。

正に、成仏とは仏に成る、生きたまま仏の境涯を実感する事なのである。

しあわせを知らずに、人を愛する事は出来ません。

他を愛し、愛されて初めて愛を知るように、自分がしあわせを知らずに、優しくはなれないのです。

自分はしあわせを知らないと思う方は、この機会に是非密教を學ばれては如何でしょうか。
嫌ならやめれば良いのです。

嫌も好きも、味わわなければ判断は出来ません。
本当のしあわせを味わうには、あなたが一歩を踏み出さ無ければ始まらないのです。

眷属神

今日は、当院の御本尊赤不動明王尊様の御眷属様についてお話しさせて頂きます。

普通に知られている不動明王尊様の御眷属様は、三十六童子が有名です。
三十六童子のお一方でも、一千万の従者を従えて居られる頭領が不動明王尊様で御座います。

その他には、《順不同》帝釈天閻魔天、伊舎那天、火天、地天、風天、水天、毘沙門天、羅刹天、梵天、日天、月天、稲荷、龍神、まだ続きます。
赤不動明王尊様には、その上にまだ、秘密神が御眷属様として連ねて居られます。

特筆すべきは、毘沙門天はもともと夜叉の王で御座います。
羅刹天は悪鬼の王。
閻魔天は地獄の王。
伊舎那天は破壊神で忿怒身で御座います。
以上の御眷属様でも、恐ろしい力が御座います。

人間がどうこう出来る様な方々では御座いません。

御眷属様を動かせるのは、頭領である不動明王尊様だけなのです。
私は四十年以上、行者として道具として御本尊赤不動明王尊様にお仕えしておりますが、自分では何も出来ません。

全て、御本尊赤不動明王尊様のお計らいで生かさせて頂いております。

御仏を尊び、御先祖様を敬い、毎日を感謝して生きる時、自然に身に着くのが信仰心なのです。
敬い尊ぶ心を欠く時、其処に残るのは傲慢の一文字。
己れの分をわきまえ、御仏にお仕えする事は、私にとって最高の喜びなのです。








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by kongousan-akafudo | 2018-09-24 12:00 | ├密教の諸尊について

眷属に関する密教ブログ

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加持祈祷

密教僧は加持祈祷を施し、叶わぬ願いを叶えると言う使命に誇りを持ち、加持祈祷に命を懸けております。

私事で御座いますが、護摩の炎に向かう時、行者は炎と同化し、不動明王尊の化身と也、法を司ります。

天部の法を修する時は、また別の法にて司ります。
天部の法に容赦はありません。

あるのは、是可否なのです。

天部の仏は堕天使が多く存在し、ひとたび怒りを被れば、打つ手はないのです。

私は、魔の調伏には天部の法を修します。
人間に擬態した魔には、容赦は致しません。
あらゆる力と法を屈指してでも、許しません。

何故ならば、後ろを見せれば後ろから襲って来ます。
私の過去の経験で、許しを請う魔に後ろから襲われ、命を落とし懸けた経験があるのです。

魔は、完全擬態します!!

騙されてはいけない。

イジメ、誹謗、中傷して居る者は、断言します。
魔である‼︎

私は、魔には容赦しません。
必ず倒します。
その為には、あらゆる法を屈指する事も厭わ無い覚悟を決めたのである‼︎

魔よ、楽しみにするが良い。

如何なる事象に苛まれようと、汝を逃しはし無い。
天部の眷属が、地の果てまでも追い詰め、必ず滅する事を約束する。

改心は、無用である‼︎
改心するなら今しか無い。
法を修してからでは、遅いのである‼︎
密教僧の覚悟に、容赦は無用なのである。

返還

最近、私は恐ろしい物を眼に致しました。
稲荷神の売り買いで御座います。
それも、あろう事か! 中古の稲荷神で御座います。

新品なら未だしも、中古で潑遣もされて居ない稲荷神なので御座います。

私は仕事柄、開眼されて居るか、潑遣されて居るかの区別はつきます。
その稲荷神は、二体とも、潑遣はされて居ないのです。

そして、恥をかいた事に怒り心頭でいらっしゃるのです。
この稲荷神を迎え入れれば、只では済まない事は言うまでも有りません。
当然、売った持ち主は、〇〇の報いが待って居る事は確実であります。

私は、過去に稲荷神の潑遣をした事が御座いますが、かなりの苦労を致しました。

現在は、稲荷神の潑遣は受けておりません。
稲荷神をお迎えし、尚且つ、効験に預かった方々が、もし自己の都合で潑遣する場合は、稲荷神の大神である稲荷大社に筋道を立ててお帰り頂く事をお勧め致します。

自分勝手な方法で返還しても、眷属が納得しなければ大変な災厄を被る事に成るのです。
どんな事でもそうですが、自分勝手な事は通らないのです。
円満に解決する為には、筋道を通す事が先決で御座います。
自分勝手は、人間界では通用しても、天部の神仏には通用致しません。

くれぐれも言わせて頂きます。

中古の稲荷神に限らず、古い物には用心が必要なのです。
安物買いは、後で高い物に成る事を忘れてはいけません。

あなただけでは、済まないのです。
一族に関わる事態に成った事例も、私は知っております。

古い物には、必ず前の持ち主のオーラが付着しているのです。
リスクを犯してまで、中古品を購入する必要があるでしょうか?

仏像でも、新品は高価で御座いますが、買えなければ買える努力をする方が、あなた自身にとっても何倍も得なのです。
中古の仏像や、中古品のお好きな方は、リスクも同時に手にした事をお忘れ無い様に。

調伏法

密教秘法の中でもあまり行わない秘法でありますが、人間界の法則を持っても倒す事が出来ない場合に行う、大法で御座います。

詳細は、模倣を避ける為に書きませんが、怨敵退散を祈願するには、明王部の御力を頂き、発動する。
代表的な調伏法は平将門の乱で、調伏法を厳修したのが、不動明王尊の法《仮名》であります。

高野山から成田山新勝寺に不動明王像を移し厳修した。と伝えられております。

私も久々に調伏法を厳修する事になりました。
内容は書けませんが、調伏法に関しては、私利私欲がある依頼は御断りしております。

私が依頼を受ける基準は、以下の通りであります。

①依頼が、私利私欲で有ってはなら無い。
②大義名分が、必要である。
③調伏法を厳修する事で、大勢の人が救われる事。
④依頼に虚偽が無い事。

以上の事柄を満たした時に、御受けするか、否かを決定します。

虚偽が有るか無いかは、本人《依頼者》しか分からない事ですが、私は霊視して虚偽の有無を確認します。

調伏法は、そこまで厳密にしなくては成りません。
密教の法はそれほど強力であり、邪な考えで扱えるほど甘くは御座いません。
緩やかに扱えるほど、密教秘法は簡単ではありません。

密教には、此処に書く事を憚るほどの秘法も数多く御座います。

一例を挙げれば、金持ちに成る為の秘法では、宇賀神法、鬼子母神法《仮名》多々あります。

極め付けは、聖天法があります。

当院には、聖天尊も宇賀神尊も秘仏として安置して居ります。

その他の諸天天神は御本尊赤不動明王尊の眷属神であり、御本尊様の命に依り召喚自在であります。
しかし乍ら、其処に、虚偽を認められた時には被ります。

何事も正直に行い、正義を満たす時、天は御味方されます。

今の時代、虚偽がまかり通る様に思う人間も多々居りますが、必ず被ります。

全ては、人間を騙し逃れる事が出来ても、それは人間界の事象に過ぎません。
人間界を逃れても、恐ろしい罰が待って居るのであります。

人間は、死して逃げる事は出来ません。
死に逃げは出来ません。

眷属神

今日は、当院の御本尊赤不動明王尊様の御眷属様についてお話しさせて頂きます。

普通に知られている不動明王尊様の御眷属様は、三十六童子が有名です。
三十六童子のお一方でも、一千万の従者を従えて居られる頭領が不動明王尊様で御座います。

その他には、《順不同》帝釈天閻魔天、伊舎那天、火天、地天、風天、水天、毘沙門天、羅刹天、梵天、日天、月天、稲荷、龍神、まだ続きます。
赤不動明王尊様には、その上にまだ、秘密神が御眷属様として連ねて居られます。

特筆すべきは、毘沙門天はもともと夜叉の王で御座います。
羅刹天は悪鬼の王。
閻魔天は地獄の王。
伊舎那天は破壊神で忿怒身で御座います。
以上の御眷属様でも、恐ろしい力が御座います。

人間がどうこう出来る様な方々では御座いません。

御眷属様を動かせるのは、頭領である不動明王尊様だけなのです。
私は四十年以上、行者として道具として御本尊赤不動明王尊様にお仕えしておりますが、自分では何も出来ません。

全て、御本尊赤不動明王尊様のお計らいで生かさせて頂いております。

御仏を尊び、御先祖様を敬い、毎日を感謝して生きる時、自然に身に着くのが信仰心なのです。
敬い尊ぶ心を欠く時、其処に残るのは傲慢の一文字。
己れの分をわきまえ、御仏にお仕えする事は、私にとって最高の喜びなのです。

一過性と永続性とは?

刹那的などと一般的に使われる言葉ですが、刹那とは、一般的に解釈されて居る意味とはかなりの隔たりが御座います。
刹那とは、仏教用語で一瞬を捉える事を意味するのです。

此れと同じように、歪曲して解釈されて居る言葉と行動が、現在氾濫して居る様に思います。
様々な神仏を、祭壇を設けずに語り、利用する時被ります。

増してや、眷属を語れば此処に極まれりです。
神仏は、人間が操れる訳など御座いません。
昔、コックリさんが流行して、日本各地で盛んに行われた時、様々な弊害《被り》が発生致しました。

当事者で、未だ精神に異常を来たして廃人に成った人を私は見て来ましたが、救う事は不可能です。
最初は簡単な憑依が、時間の経過に依り、本人の人格を退けて憑依した物が実体化して、完全憑依と成り、精神に異常を来たしたのであります。

今、正に、昔流行ったコックリさんブームのように成って来て居る現状を見る時、私は思います。
また、犠牲者が増えるのかと。
しかし、助ける事は出来ません。

何故ならば、本人が望んでいる行動を、他が止める事は出来ません。
教えても、本人が自覚しない限り、確実に憑依は浸透して行きます。

恐ろしさを知った時には、もう手遅れに成って居る事の例があまりにも多いのです。

賢明なあなたは、そんな事に触れる事も無いでしょう。
しかし、今の時代、呉々も用心する事をお勧め申し上げます。

荼枳尼天

荼枳尼天《稲荷神》には様々な逸話があるが、言い換えればこれほど素早く動かれる御神仏も少ないと言えます。

その秘密は御眷属にあると考えます。
御眷属は、皆さんもご存知の白狐。
御祭神の命を受け動かれ、事を成就に導くお姿は、正に献身の一言に尽きます。

江戸時代に爆発的な信仰を集め、日本中に広がりを見せた信仰は他に類を見ないほどであります。
それも全て、御眷属の御祭神に仕える強さの表れである。

私の経験で言えば、お迎えになられた方々の家は隆盛を極めます。

どんな御神仏でも、折衷して頂けるまではお試し期間と考え、献身的に成る必要があると私は考えます。
お祀りしたから直ぐに良く成ると言うのは、こちら側の身勝手。

例えば、あなたが他人から頼み事をされたとします。
あなたは簡単に引き受けますか、それとも断りますか?
あなたは、様子を見るのでは無いでしょうか。

どんな事でも、まず考えて慎重に進めるのが理性的判断である。

御神仏も同じ事なのです。

但し緊急を要すると御神仏が判断された時は、直ぐに結果が現れる事も多々あります。

また、御神仏にも、得意不得意が存在する事を皆さんも知って置いて頂きたい。
例えば、水難を荼枳尼天《稲荷神》にお願いしても通じません。
神仏の世界にも、法則があるのです。
人間界でも、専門分野があるのと同じである。

全てに共通して言える事は、飽きず、怠けず、続ける事がやがて身を結ぶのです。

捨て神

私の経験の中で、忘れられない体験が御座います。

あれは、盆の供養が終わり、やっと時間が取れると安堵した日でした。

一人のご婦人が、私を訪ねて来ました。
話しを聞いてみると、身内は死に絶え、今は自分一人で暮らしているとの事。


それは、二年前のある日から始まった。
まず、お子さんが原因不明の病に倒れ、次はもう1人のお子さんが。
その次は、ご主人が病に倒れ、兄弟も次々に倒れた。
そして、次々に亡くなられたのです。
一人きりになってしまいました。

ご婦人も病に倒れ、最近やっと回復して退院され、私の寺にお出でに成られた時には痩せ細り、以前の面影は無い。

私には、一眼で解りました。
捨て神の障《障、さわり》だと。

眷属が騒ぎ、怒りをあらわにして居る。
これでは、やがてこのご婦人も、持って行かれる。

ご婦人に尋ねました。
『 以前に神棚を捨てた事がありませんか?』

すると、ご婦人は重い口を開きました。
《まだ、子供達や主人が元気だった頃、亡き祖父母が信仰して居た神棚を、神社の札捨て場に置いて来た事を話してくれました》

亡きご主人は無神論者で、祖父母も亡くなったので邪魔な神棚を捨てようと言い、奥さんが止めるのも聞かず自身で取り払って捨てたそうです。

私はある秘符を作り、怒り狂う眷属を封じ込め、護摩の炎で本来居る親神のところに送る準備に入りました。
当日、ご婦人がお出でに成られた時にお話ししました。

本来神棚は、帰す時は神官、僧侶が供養して、本宮に凱旋する形でお帰り頂きます。
これは、当たり前の事なのです。

今迄、御利益にあずかり、発展して来た家の代替わりをしたと言っても、その家に居る者は大なり小なり御利益の恩恵にあずかって居る訳です。
それを身勝手に捨てれば、捨てられた方は怒り狂うのは当たり前である。
幾ら、無神論者でも被ります。
そんなに甘く無いのが、この世界なのです。

人間の勝手な理屈は、通りません。

全てには法則があり、法則を無視すれば、無視した結果は必ず現れます。
その後、ご婦人は一人供養の日々を過ごし、今では平穏な毎日を過ごして居られます。

余りにも、高い代償でした。




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by kongousan-akafudo | 2018-09-23 12:00 | ├密教の諸尊について

青面金剛尊に関する密教ブログ

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悲しい霊視

祈祷僧は、依頼主から依頼されて始めて行動開始です。

その日の相談は、海で溺れて行方不明の娘さんを引き上げて、まともな葬儀をしてやりたい。
と云う母親の涙の願いです。

海の深さを、昔の人は、一尋、二尋と表しました。
両手を水平に広げて、指先までが一尋です。

霊視すると、海藻が絡まり、浮かぶことが出来ません。
考えました。
あの仏に出陣願わなくては無理であろうと。

その仏様の名は、青面金剛尊。

手に三叉戟と法輪を持ち、別の手にはショケラを掴む。
ショケラとは、悪神シバと伝えられている。
身体に巻いているのは二匹の大蛇、一匹の長さ三千尋。
この仏しか無い!!

早速壇を組み、青面金剛の掛軸を本尊に祈祷開始。
祈祷は、一昼夜に及んだ。

そして、翌日。

電話で、お願いしてあった魚恊組合に船を出して頂き、沖に向かって船出。
青面金剛尊が指定された場所に到着。

漁師さんに、例の物を海中に入れていただき、愚僧は読経すると漁師さんが一言。

掛かった❗️
ゆっくり紐をたくし上げて行くと、白い影が見えた。
船上に上げて確認すると娘さんでありました。

お母さんは泣き崩れる。
船は港に急ぎ、無線で魚恊組合に連絡。

港には警察の方々が待っていて、娘さんを検視の為搬送。
愚僧達は形式上の事情聴取を受け、娘さんの亡骸を引き取り、娘さんの実家に急ぎ帰った。

実家に到着すると、知らせを受けた親類縁者が葬儀の支度を整え、涙の出迎えになった。
亡骸はお母さんの希望で、荼毘には伏さず、実家の布団に寝かせて一晩別れをする事になりました。

愚僧は、一旦帰宅して斎戒沐浴へ。

娘さんは、復顔師により化粧が施され、美しい生前の姿に。
葬祭師も気を利かし、匂いの強い香を用意してくれて居りました。

娘さんの友人知人が弔問に訪れ、辺りは、すすり泣きの声に包まれ、哀れさを増して居た。
愚僧は、自分の柩を視ながら涙する娘さんに死んだ事を諭し、引導を渡す。

その後、娘さんの亡骸は荼毘に伏され、魂は先祖霊と共に霊界へと帰って行きました。

青面金剛法

当院には、様々な秘法《秘伝書》が、数百の単位で秘蔵されております。
その中から、現代人に必要な秘法を、今回紹介しようと思います。

青面金剛法は、陀羅尼集経の中に僅かしか記載が無いのが現状である。

何故、解説程度しか記載が無いのか?
それは余りにも難解であり、経典の所在も明らかではなかった事が最大の理由である。
言わば、隠された秘密経典であるのです。

青面金剛尊は人間の犯した罪を隠し、三尸が天帝に告げ口が出来ない様に抑えると伝えられております。
人間は誰でも、罪を知らず知らずに犯しております。
それを改善の道に導く事が出来るのが青面金剛尊であり、青面金剛法なのである。

前非を悔いて、今新たに一歩を踏み出す。
私達は、様々な人生の中で、他人には言えない事も数多くあります。

しかし、過去に捉われて進めないとは哀れな事です。
当院では、そんなあなたの為に《明るく未来に羽ばたく為》青面金剛法を謹修して参ります。
明るく前向きに、明日に羽ばたいて下さい。

青面金剛の秘法

青面金剛の秘法の中に、両肩の衣を大蛇に変え《片方が三千尋、合わせて、六千尋四方の物を引き寄せる》秘法があります。
これは主に、家出人の捜索に用いたり、行方不明の人を探し当てる事に用いる青面金剛の秘法の一つである。

その他にも、青面金剛の秘法は沢山あり、苦しむ人々の救済の為に修される事は多々有ります。
しかし、現在では形骸化され、ほとんど修する事も無くなりました。
拙僧も、過去に何度か修した経験を持っております。
真に、凄まじい効験に驚くことは度々ある。

現在は修せる僧も少なく、知る人もいない。
が、この法が世に認知されれば未解決事件も減るものをと、老齢になった今思う次第である。

青面金剛像《掛軸》

私は、特別な時以外には青面金剛法を修しない。

海難事故に遭われた娘さんは、二日経ち、三日経っても、行方不明のまま発見される事は無かった。

ご両親もあきらめ、せめて遺体だけでも、先祖の墓に葬ってやりたいと言う一心で、私の寺に来たのです。

私は、決断しました。
海の底に居る娘さんの亡骸を引き上げる事が出来るのは、青面金剛尊しか居ないと!

早速、準備に入り、夜通しの祈祷を始めた。
そして、午前三時手応えが有った。
私は、渾身の力を込めて、引き上げたそしてご両親に告げた。

〇〇〇の海岸に行きなさいと。
ご両親は、親戚の方と夜道に車を走らせ私が言った海岸へと向かいました。

そして、海岸に到着、満潮を待った。
やがて満潮に成り、その時、水面を漂うものを発見、
近くの漁師さんの手を借りて近づくと、忘れもし無い娘さんの姿が有ったのです。

後は、記憶が確かでは、無いそうです《ご両親の談話》私は、葬儀の導師を勤め、亡骸を浄めましたが、海中を三日間以上、漂った遺体にしては損傷も無く、綺麗な顔でした。

そして、野辺の送りに入り、娘さんに引導を渡し、先祖霊を召喚し霊界へと見送りました。
まさに、青面金剛尊のお力で無くては、叶わぬ偉業でありました。

世には、人智を超えた力が存在します。
信じるも、信じないも全ては、自由である。
しかし自分の眼でまた、体感した事を否定する時
その人は、一生涯、自分に嘘をつき続ける事に成るのです。

青面金剛法

青面金剛は、庚申の本尊仏として有名だが、私は、行方不明者の捜索や引き戻しに青面金剛法を厳修する。

青面金剛尊のお姿を見ると解るが、両手に二匹の大蛇を従えている事がわかる。

大蛇の長さは、一匹で千尋の長さを、有している。
一尋が、両手を広げた時の長さと考えて頂きたい。
それが千である。各自、想像願いたい。

その大蛇を、行方不明者のところに行かせ巻きつけ、自由を奪い引き付けるのが、私の青面金剛法である。
間違えなく、遂行される事は、実正済みである。

今から、二十年位前に成るが、海難事故に遭って亡くなった女性の遺体を引き上げた事がある。

亡くなられた女性のご両親に、せめて、娘の遺体を墓に葬ってやりたいとの願いを受けて厳修したのが青面金剛法である。

青面金剛尊は、鬼神であるが、術者力量に応じて、活躍する。
力の無い者には、牙を剥く誠にもってハッキリとした仏様である。

素人は、絶対に手を出しては、危険な仏の一人であるが、凄まじい力を発揮するのも事実である。

江戸時代には、庚申信仰の本尊仏として、盛んに信仰されたがその後は、衰退して現在に至る。
が、此処に来て脚光を浴びて来ている。

しかし乍ら、祀り方が難しく、素人向けでは無い。
経典も陀羅尼集経に、僅かに残る位で、定かでは無い。

しかし、効験の威力には、特出するものがあるのも事実であります。




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by kongousan-akafudo | 2018-09-21 12:00 | ├密教の諸尊について

摩利支天尊に関する密教ブログ

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天部の仏さまの中でも、大変人気の高い摩利支天尊についての記事を特集致します。
戦国時代においては武将の守り神として。
ストレス社会である現代においては、イジメや嫌がらせに苦しむ方の守り神として。
今も昔も摩利支天さまの加護を求める人は絶えることがありません。

一人で苦しまず、あなたも摩利支天さまの功徳に預かってみませんか?

摩利支天法

摩利支天法には、様々な経典が存在致しますが、主に、武家の護り神としての印象が強く残っております。
当院では、誹謗中傷に苦しむ人々の依頼を受けた時に厳修する事が御座います。

摩利支天尊像の持物に針と線《糸》が、その秘密で御座います。

摩利支天尊の針と線は悪口を封じ、悪心を針と線で縫い、封じる役目が御座います。
また、乗り物である猪は猪突猛進に例えられる様に、まっしぐらに敵に向かう意を現し、目指す敵を討ち取ると言われて居ります。

今迄に、此の法で多くの案件を解決に導き、現在に至ります。

但し、此の法には特別な法具を必要とする為、公表して居りません。
摩利支天尊の象徴である法剣が不可欠であり、当院では日常には金庫に保管し、拝観はして居りません。
しかし、度重なる依頼に今回限定的に厳修します。

天部の法は一般には公開は出来ませんが、ブログを愛読してくださる皆様の為に、ある一部を紹介させて頂きます。

天部の法で代表的なのが聖天法。
これは福徳円満を祈願し、様々な願いを成就させます。

宇賀神法は、貧を転じ財をもたらします。
そして、摩利支天法は、怨敵を退散、降伏せしめる為の法であります。
普段はあまり修しませんが、今回の案件の事情を鑑み、久々に法剣を出し厳修します。

依頼者の窮状は察するに余りあり、最早、躊躇して居られ無い現状にあります。

密教寺院は、人々のしあわせを願う寺で御座います。
理不尽な案件を放置する事は出来ません。

世の中の理不尽な事柄は、年々増加して居ります。
法律も解決が出来無い案件は、日々、増加して居ります。
私は、その方々がしあわせに安心して生きられる様に、今日も祈ります。

ご利益

御利益についての、ご質問にお答え致します。
如来部、菩薩部、明王部、天部と、様々に効験は変化しますが、実際に御働きに成られるのは、天部の仏が大勢を占めて居ります。

上からの指令に依り動くのですから、如来部の仏が動くのと同じなのです。
ただ、一方一方の専門と力が違うので、分かれる訳なのです。

御利益についても様々です。
強弱の違いは御座いますが、大慈悲には変わりません。

ご質問には、各部の仏の御利益について書いて欲しいと御座いました。
しかし昨今、模倣をし騙す輩が居るので、悪用を避ける為書くのを控えさせて頂きます。

お知りになりたい方は、密教塾に入塾して下さい。
塾に於いては、様々な事を御教えします。

此処では、聖天尊の御働きについてだけ御教え致します。
聖天尊は、皆様もご存知の様に合体神で御座います。

女性神を、十一面観音尊。
男性神を、ガネーシャ《ガナバチ》
二尊が、象頭双身歓喜自在天、聖天尊なので御座います。

御利益と言えば、全てに精通ですが、決まり事も沢山あります《僧侶、聖天行者に限り》
在家の方には御座いません。

聖天尊は、正に万能。
他の仏が叶え無い願いをも成就する仏ですが、気難しさも無類で御座います。

私が以前、ある依頼を受けて聖天法に入った時、登高座に上がる前に躓き、足に怪我をし断念。
次に同じ願いで登高座に上がった時、後ろに転倒し、頭に怪我をし断念。

最終的に依頼を御断りした経験があります。
全ての有無は、行者が被ります。

しかし、スムーズに行法を完結した時は、必ず御聞き届けに成られます。
言わば、其れ程ハッキリした仏尊と言えるでしょう。

もう一つ言えば、摩利支天王尊は猪に乗り、様々な武器を持ち敵を調伏します。
効験は、悪口を吐く者の口を縫う針と糸《金線》を持ち、イジメ撃退に効験を発揮します。

その他、三面大黒天尊、刀八毘沙門天尊と凄まじい効験を持つ諸尊も密教仏であります。

護り刀

古来より、名家には護り刀が存在して居りますが、本来、護り刀とは武器としては使いません。
刀鍛冶が、精魂込めて打ち上げた逸品こそ、護り刀《御霊刀》であるので御座います。

当院には、密教の秘剣が御座います。《非公開》
普段は、御本尊様の御霊刀として、安置致しております。
両刃の剣と、摩利支天刀で御座います。

両刃の剣は、赤不動明王尊の剣。
刀身には梵字が彫り込まれ、柄には銀の三鈷杵と独鈷杵が拝しております。
全て、真剣であります。

摩利支天刀には、刀身に摩利支天尊の梵字と、摩利支天王と刻まれている逸品であり、逸品の中でも最たる名刀が御座います。
拙僧が長年、護り刀として所蔵する逸品、重要刀剣の鑑定書がある両刃の剣を、御本尊様の天蓋製作資金調達の為に手放します。

我が身の宝を手放し、御本尊様の天蓋製作の為に勧進します。
我こそは、と想う方は、お問い合わせ下さい。
お問い合わせ以外の方には公開出来ません。

尚、御寄進額は、所蔵意識の無い方には明かしません。

この宝刀は、貴家の子々孫々までもお護り下さる宝刀であり、罪障消滅、開運昇華と様々な福徳をもたらします。
市場には、出回りません。
当院の寺宝であり、拙僧の宝剣であります。

男女問わず、お護り下さる宝剣で御座います。
御寄進下さり、宝剣の旅立には、拙僧が精魂込めて加持祈祷を厳修し、貴家の弥栄を祈祷させて頂く所存で御座います。

是非、御一考下さいます様、お願い申し上げます。

狐憑きに成った少女

夏に成ると、必ず始まるオカルト番組。
視聴者は怖がり乍ら楽しむ、何時ものパターン。
其れは其れ。

しかし、考えて頂きたいのです。
あなたの死後《怖がられ、騒がれた時を想像して下さい》あなたは平気ですか?

以下は、私が除霊した一例です。

彼女は、小学生。
ご両親の依頼を受け、私はカウンセリングから入り、除霊を決意した。《専門医の診察後》

少女は、ある祠にお願い事をしていた《内容は、不問》
同時に、コックリさんや、々な霊的アイテムを本を読み乍ら自身で作り、遊びでやっておりました。
《ご両親は、知らなかった》

ある日の夜、少女は異様な言葉を口にする様になりました。
また、食べ物の好みも、一変していったのです。
医師には情緒面の不安定を指摘され、お母さんは仕事を辞めて少女に付き添い、眼を離さなかった。

しかし、お母さんがトイレに入った隙に、少女は冷蔵庫の中のある物を口に咥えていた。
お母さんは仰天し、その晩お父さんに相談し、私の寺に来たのです。

少女は、間違え無く低級霊に憑依されている。《完全憑依状態》
このままでは、人格も破壊されるのも時間の問題である。

私は、少女に霊的呪縛を掛けて動きを封じ、眠らせた。
ご両親に、抱き抱えられて居る少女は、全く普通の小学生です。

私は御本尊に慈悲を願い、摩利支天法にて除霊致しました。
その後、少女は何事も無かった様に、元気に登校しています。

全ての霊的アイテムは、寺でお焚き上げをして消去しました。

昨今、霊的アイテムが巷に溢れて居るが、確かな知識も無く自身の欲望のままに使えば、大人子供の区別無く憑依に苦しむ事に成ります。
《信用するしないは皆さんの各自の御判断で 》

霊的アイテムの現代用語に騙されてはいけません《カタカナ表記》

霊的アイテムは、確かな指導を受け、學び、使える物なのです。
私の主催する密教塾では、その詳細を明らかにし、禁止して居ります。





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by kongousan-akafudo | 2018-09-19 12:00 | ├密教の諸尊について