1 ![]() ■出会い 人間には、良い出会いばかりが出会いでは有りません。 嫌な人との出会いもあります。 では、あなたはどんな出会いを望みますか? 思慮の浅い場合、自身に都合の良い出会いを望むでしょう。 しかし、自身に都合の悪い出会いの中にこそ、學びが潜んでいる事が多々あります。 出会いを選べるのは幸いです。 選べない状況に置かれて居る人の方が多いと考えます。 でも、選べない方は勉強熱心と言えます。 様々な状況を學び成長出来るからです。 その逆に、自身に都合の良い出会いばかりを求め、都合の悪い者を遠ざけるようになると人間は傲慢に支配されます。 五感をも、都合の良い状況を作ろうとします。 最早そうなっては、傲慢の極みです。 其処に學びは存在しません。 それがもしも国の指導者であったなら、と考えて下さい。 恐ろしい事であります。 ここまで書けばお判りの方も多いと思います。 一時は万事。 己が傲慢に気づかず行動する時、多くの人を傷つけ、多くの人を不幸にさせます。 そして、そのカルマはやがて民を滅ぼし、国を崩壊させます。 会社でも同じ事が言えます。 傲慢な者が多い会社は業績不振に始まり、やがて崩壊、倒産と帆を広げるで在りましょう。 ■年末年始祈祷会 全ての準備が整い、後は開始の日に向けて体調を整え、精神を高める行中である。 法具も仏具も全て特注品である。 一般公開はしないが、祈祷を申し込まれた方々には公開します。 一部を言葉で表現すれば、特注の護摩杓《法輪の杓》、火焔如意宝珠、打出の小槌《全長30センチ》登り龍華瓶《銅器》宝珠杵、その他諸々の宝具が一堂に会します。 供物は真珠、ルビー、その他宝石を護摩炉の中に投じ、各御仏に御供養申し上げます。 一度に驚くほどの量を使用し、御供養申し上げます。 金額にすれば驚かれるで在ろうが、敢えて伏せ置きます。 本当の御供養とは、金額では無く心を捧げる事が大切なのです。 例えば、貧者が捧げる供物が少量で在ろうと、お受けに成られる御仏にとっては平等である。 その逆に、富む者が財に明かして布施をしても全て平等である。 いけないのは傲慢な心である。 自分は凄い供物を寄進した。 だから自分は守られて当たり前。 と云う考え方は、傲慢である。 御仏の前では全ての人が平等であり、子供と同じなのです。 心からの信仰心は、何物にも劣らぬ供物なのだから。 ■結界の必要性 今、必要なのは、個々に結界を持つことだと考えます。 結界とは、砦を意味します。 昨今、訳のわから無い輩が横行する中、無防備ではあまりにも危険なのです。 皆さんの家庭でも同じことですが、結界の必要性を学ばれる事をお勧め致します。 学ぶ事に無駄はありません。 学ばずにダメだと決め付ける事こそ蛮行であり、無知の証しであります。 無知は、人間を堕落させ向上心を奪います。 人間には、叡智が存在しますが、学ばなければ叡智も発揮出来ないのです。 物事は、深く学び、自身に落とし込む事に依り、叡智と成ります。 無知は傲慢を生み、自身を滅ぼし、他を傷つけ、社会をも破滅させ様とします。 学びの第一歩は、興味を持ち、学ぶ事です。■先祖供養の功徳 ご先祖様は、何時もあなたの事を見守って居られます。 子孫を見守り、暖かく応援している姿はまさに子を想う親そのものです。 私は、カウンセリングの中で、相談者の方々の守護霊や先祖霊にお会いする事が多々あります。 皆さん子孫を想い、見守っておいでになられます。 しかし例外もあります。 私の寺に予約も無しにおいでになられて開口一番、仕事も家庭も上手くいかない、原因を霊視して欲しい…といってこられた方がありました。 礼儀を知らない人だな~とは想いながらも、答えようとした時… その方の先祖霊が放って置いて欲しい…と言うのである。 相談者の先祖霊は、ワガママで努力もせず、遺産を使い、遊んでいる者など、助けないで欲しい…と言うのです。 私は、そのまま伝えました… 相談者は、激怒して帰りました。 それから一度もお会いして居ませんが、結末は知っています。 結果、御護りが強固になり、家族円満、家内安全に繋がるのです。 今、私のもとに、何件もお墓についての依頼が御座います。 そのどれも、ご先祖様を敬う方々が、新しくお墓を五輪塔を建立する為の撥遣と、開眼供養の依頼です。 心暖まる御依頼にいつになく、張り切る私です。 今、悩み、苦しむ貴方… 必ずご先祖様が道を御示し下さいます。今の悩みは貴方の為になる学びと捉え、精進して下さい。 ご先祖様は、貴方を見放したりしません。 今の貴方がやるべき事は、日々是端正。 反省すべきは素直に反省し、努力を怠らず、家族との対話を大切にして下さい。 そうする事により、必ず問題は解決に向けて始動します。 全ては、必然… 奢り、傲慢な所には、解決は生まれません。 それどころか、生まれる物は悪の種なのです。 ■魂の浄化 私の様な能力を持たれる方は少なく無いと思いますが、ともすれば、自分が偉く成った様な錯覚に堕ち入り、脱線する要素を孕んで居るかも知れません。 そんな時に自己分析をすると、明らかに傲慢の芽が出て来る前兆であります。 そこで必要なのが、軌道修正なのです。 そのままにして居れば、結果は明白です。 私は美術館が好きで行きます。 そこで観る芸術作品は、私の心を浄化してくれます。 ササクレ立った心では、美しい物も美しいとは捉えられ無いのです。 素直に美しいと認められる心を育み、観ることを楽しむ時、人の心は浄化に向かいます。 しあわせを引き寄せる最大の要素は、美を愛し、認める心で御座います。 感動には、浄化作用があるのです。 ■龍神池の現状 龍神池は現在、嘗て無い五難に襲われて居ります。 古来依り、此の地に恵みの水をもたらして居た龍神が棲む池。 現在は、鳥、亀、魚、動物達は勿論、龍神池に生きる者、全ての危機がやって参りました。 私は、祈りを強化すると共に訴えます。 人間以外であっても、命は尊いと。 方法は、いくらでも御座います。 必要なのは、真心なのです。 生き物を疎開させるのも一つの方法であり、また、一部を公園にして自然を残す方法もあります。 必要なのは、愛なのです! 愛の無い行動は争いを生み、最終的には我が身を滅ぼし、やがて、人間全てが報復を受ける事に繋がります。 人間は、傲慢になってはいけません。 優しく愛ある行動は、自分を愛する事に繋がります。 愛情の裏返しは、無関心なのだから。 ▲
by kongousan-akafudo
| 2019-11-18 12:00
| └私たちの暮らし
今迄に数え切れないほどの相談と祈祷をして参りましたが、多くは思い込みや不安感、他からの威圧が原因であり、
それを霊的事象に結び付けてしまう場合がありますが、それだけでは無い場合も多々あります。
以下は、霊的要因が強く影響した事例である。 墓地の上に立つ家 その家は、戦後に建てられた古い長屋で今で云うアパートである。 その家が建てられた頃は、戦後の混乱期で周りは焼け野原、皆、住む家も無い人が溢れて居た時代である。 その後、日本は高度成長期に入り家はどんどん建てられ、町の様相は変わりました。 其処がどんな場所だったかなど、知る由もありません。 それから数十年が経過し、長屋は取り壊され宅地として造成され、その一画を買い家を建て希望に満ちた家族が居りました。 家が完成し新居に引っ越した頃から、一家は様々な現象に悩まされて行きました。 ![]() 中でもご主人を悩ませたのが、頭痛である。 病院で薬を貰い、飲んでも治りません。 困り果てた家族は、知人の紹介で私の所にお出に成りました。 お話しを伺い家と土地に原因があると思い、相談者のお宅に参りました。 家の中を回り、直ぐに解りました。 床の間の所に近づくと、激しい目眩を感じるのである。 私は家人と相談し、床下を探る事を提案した。 そして後日、工事人が床を剥がし床の間の下にあたる土を掘ったところ、人骨を発見 警察に通報【鑑識が鑑定したところかなり古い人骨であり、 事件性は無いと判断された】 調べた所、この土地は元墓地であり、戦後の混乱期に家が建てられ、そのままに成って居たのである。 人骨は供養後、火葬し寺の納骨堂に安置したところ、ご主人の頭痛は無くなり家も平穏を取り戻しました。 上記の家族に非は無いのですが、新築する時は土をいったん掘り起こし信用がおける僧侶、神主に土地のお払いをして頂く余裕を持って行う事をお勧めします。 ![]() ![]() 南無大日大聖不動明王尊 蓮華合掌 金剛山赤不動明王院 院主 永作優三輝 ▲
by kongousan-akafudo
| 2019-11-18 06:00
| ◎赤不動明王院通信
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院主 永作優三輝 経歴 本院分院からのお知らせ ★無料&有料メルマガ ★授与品 ★仏像・法具 ★赤不動明王院メニュー ◎赤不動明王院通信 ├密教の諸尊について ├密教の世界 ├密教法具について ├愛について ├開運・魔除けについて ├人間関係について └私たちの暮らし 最新の記事
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