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2018年 10月 16日 ( 1 )

滝行に潜む恐怖に関する密教ブログ

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修行と言えば、滝に打たれること!
とイメージされる方は少なくないようです。
しかし、滝行だけが修行ではありません。

滝行は、確かな導師の指導の下で修行した後にやれる行法であり、水浴び気分でやる事は自殺行為に等しいのです。
その恐ろしさについて、警鐘を鳴らす記事をご紹介致します。


安易な滝行

昨今、男女を問わず、ブームのように滝行をする人が増加しています。
しかし、不思議な事に、冬に滝行を希望する人は少ないです。

滝行は、春夏秋冬を通して行う行法である。
自身の都合で行う事では無い。

冬の寒さの中での滝行は、覚悟を必要とする。
《我、死しても悔い無し。請願を成し遂げん》

正に、骨が舎利と化し、塵と成っても遣り抜く信念が、成就に導くのである。
従って、其処に、雑念の入る隙間はない。

あるのは、結願に向けての念だけである。
私には、許しを受けた滝行場があります。

水量は毎秒1トン位の荒行場であるが、森に囲まれた深遠な場所にあります。

私は、提言します。
安易な動機で行えば、良い結果は生まれません。
全ては、真剣に真摯に取り組む事が肝要です。

人生も同じです。

真剣に、真摯に受け止め、理性と學びを理解する時、必ず変化します。

滝行

昨今、滝行に挑む女性が多いが、イベント気分でおやりに成るのは危険です。

今からお話しするのは、私の体験談である。

一人の女性が私の寺に相談に来たのは、夏が過ぎ秋の風が吹く頃でした。
若い綺麗な方でした。

話しを聞くと、夜になると数人の男に襲われる夢を見て、朝起きると非常に疲れて居ると言うのである。

私が 査霊すると、明らかに色情霊の憑依である。
このままだと他の憑依霊をさらに呼び込む危険性がある。

他の憑依霊を呼び込むと、意識も乗っ取られ、皆さんの想像以上の結末を迎えることに成ってしまう。

彼女に憑依して居る未浄化霊には、それほどの力は無い。
不幸中の幸いである。

その憑依霊の正体は色情霊である。
滝行には、様々な苦しみを背負って訪れる人も少なく無い。

そんな方々が、滝行の力を借りて落として行く未浄化霊は、普通は僧侶か行者の法力で昇天するのだが、仕切れない事があるのです。

法力とは、修行に依る修行を重ね会得する力ですが、昨今の滝行ブームで人手が足りない。
そんな時、駆り出されるのがまだ修行中の者で、法力など発揮出来る訳が無い。

従って、憑依を増やす結果にも成りかねないのです。
彼女は私の寺で浄霊して、今後の注意を与えて帰宅させました。

皆さんも、安易な気持ちで滝行に行くのは考え物では無いでしょうか?

滝行は、ゲームや娯楽とは違います。
行場なのだから。

■滝《瀧》に纏わる怪異

昨今、安直な滝行ごっこが流行っている様ですが、これは危険極まりない行為です。

私は、自身の滝行場がありますが、其処には、何人たりとも立ち入りを禁じております。
つまり、それほど神聖な場所であり、龍神の許しなくば、私とて入ることが出来ない場所なのです。

本来、滝とは龍神様のお休み場であり、人間が水浴び気分で使うところではありません。

滝行とは、まず先に加行を済ませ、その後、禊ぎにて体を清め清浄な精神と身体を持ち、滝の御神氣に触れさせて頂き、己を磨く行法です。
安直な気持ちで出来るものでは断じてありません。

もしもそのような気持ちで臨めば、逆効果であり、後悔する事になります。

以下は、その実例です。

一人の若い女性が私の寺を訪ねて来ました。

話を聞いてみると、ある所で滝行をしてから身体に変調を来たして通院中であるとのこと。
病院では、検査の結果は精神的なものであり、他に異常を認められないので、心療内科の受診を勧められたようです。

彼女は、その脚で私の寺に来たのであります。

私が霊視すると、様々な未浄化霊の憑依が観て取れました。
このままでは、彼女の命が危険です!

私は急ぎ護摩の準備に入り、その日の内に護摩法を厳修しました。
それから3日の間、彼女には家を出ることを禁じ、護符を渡して、彼女は帰宅しました。
私は3日間、彼女の無事を祈り続けました。

それから数日後、寺に彼女が来ました。
その時には、すっかり元の生活を取り戻し、医師が首をかしげるほどに回復していました。

彼女は言いました。

この3日間は地獄でした。

下痢嘔吐、発熱に悩まされ、家族の看病を受けて、ようやく3日後に回復し、医師の診断を受けたそうです。
安直な滝行の報いとは言え、非常に辛く苦しい数日だった事が解ります。

しかし、昨今、滝行に行く人は後を絶ちません。

私は、警告します!

滝行は、確かな導師の指導の下で修行した後にやれる行法であり、水浴び気分でやる事は自殺行為に等しいのである。 と。

そんなリスクがある事を、皆さんには知って於いて頂きたく、今日の記事を書きました。

皆さん、くれぐれも安直な滝行には近寄ってはなりません。
それでも滝行をやりたいと思う人は止めません。

どうぞ、お行きなさい…。



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by kongousan-akafudo | 2018-10-16 12:00 | ├密教の世界