2018年 08月 05日 ( 2 )

自殺に関する密教ブログ②

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■一期一会

私は、此処何日か、旅に出て居りました。

その旅先の事を、今から書きたいと思います。

海岸沿いの温泉地にある、ホテルに宿泊した時の出来事で御座いました。

少し嫌な気はしましたが、その後の予定に気を取られ、その場は気にする余裕が無かったのが本音でした。
その日の予定を終了して床につき、夜中に喉の苦しさに眼を覚まし、あの存在に向き合う事となりました。

あの存在とは、この部屋で自殺を図り、病院に搬送された霊体であります。
その霊体は、 未だに自分の状況を理解してい無いのです。
その状況とは、彼女は死に切れず、昏睡状態のまま病院のベッドの上に、様々な医療器具に囲まれて居るのです。

そうです。

彼女は、生霊でも死霊でも無い意識体なのです。
自分がどう成って居るか分からず、パニック状態なのです。

これから、どれだけの時間を過ごすのかは解りませんが、この様な不安定な状態の霊は、様々な弊害を起こす事があるので皆さんも注意して下さい。
《祓う事も除霊する事も難しい》状態の霊は、今、増えつつあります。

私は大丈夫、は通用しません。
呉々も用心して下さい。

旅館やホテルに宿泊して、一部の畳や、襖、障子が、新しい場合は少し注意が必要かも知れません。

一番大切なのは、信仰心です。

今日の体験談は、私の中で、學びの一期一会として深く心に落とし込む事にしました。

■呪い返し

密教には、強力な呪い返しの法が存在致します。

例えば、あなたを誹謗中傷する者が居たとして、それが原因であなたが体調を崩したとしたら、それは最早、呪いと同じであるのです。
そんな時、私は相手に呪い返しの法を修します。

昨今の誹謗中傷は、呪いと同じであると私は思います。
正に、悪意の塊であり、断じて許される事ではありません。

誹謗中傷に依る、自殺や様々な事は現代の呪いであります。
私は、これら悪意を呪いと受け留め、呪い返しの法を厳修します。

方法は様々に存在しますが、昔から呪い返しは三倍返しと言われ、効果は絶大です。
また、呪い返しの法は呪いと違い、カルマ《因縁》は、残りません。

ただ必要なのは、強い御本尊様で無くては叶いません。
観音様のように優しい御本尊様では、達成され無い様であります。

当院は、御本尊赤不動明王尊に加え、四天王尊、歓喜自在天《聖天尊》龍王尊、宇賀神尊と最強な、顔ぶれで御座います。
それに加え、当院は祈祷寺で御座います。
全ての法具、経典、次第書も揃って居ります。

今、悪意に寄って傷つく貴方、もう大丈夫です。
何時でもご相談下さい。

■旅先での憑依

私は、仕事で地方に出向く事が御座いますが、今回の旅は油断した事に反省しております。

あの日私は、朝から親孝行を兼ねて、年老いた両親を温泉旅行に連れて行きました。
ホテルでの出来事で御座います。

両親を部屋に案内して観察し、何も無い事を確認してから自分の部屋に入りました。
慌ただしく両親を伴って大浴場に急ぎ、あとは家族で団欒を楽しみ、すっかり安心しきっておりました。

酒を酌み交わし、宴を楽しみ、夜半に床に就きました。
旅の疲れもあり、無防備で寝てしまいました。

そして、明け方。
しまった。と、思った時は、遅かった。
喉を遣られていました。

私には喘息の持病があり、注意して居たのですが、弱いところを突かれてしまったのです。
憑依であります。

朝、霊視して視ると、私が泊まった部屋の片隅の場所で自殺が有ったのです。

状況は、生々しいので書く事は避けますが、手首と首を斬ったらしく、私は喉を遣られてしまいました。
あれから3日。
ようやく体調を回復しましたが、毎夜、同じ時間に喘息の発作に悩まされ、寝る事も出来なかったのです。

後で思えば、畳が三枚だけ新しく、障子も慌ただしく貼り替えた《素人仕事》跡がありました。
私とした事が、両親に気をとられ、自分自身の防衛を怠った事を、今は反省して居る。

今の日本では、何が何時、起きてもおかしく無い状況であります。

常に理性を持って、自身を律する事は防衛に繋がります。

皆さんも、呉々もお気をつけ下さい。

■悪意の代償

私が奉職する寺に、一人の女性が相談に来られた。
相談者は疲弊し切っていた。

内容は公表出来無いが、見るからに不幸を全部背負った様に力の無さが見て取れる。

私には解っていた。

何故ならば、相談者には憑いているのである。
涙を流し、悔しさを前面に出して怨みの念をほとばしらせて居る男性が。

私は一瞬でわかった。
自殺された方である。

私は自殺する事を否定するが、悪意の中で自殺に追い込まれたら、あなたなら耐えられますか?

私は、自殺された霊と交霊を試みることにした。


以下は、その時の模様である。
私が審神者に成り、霊媒師に自殺霊を降ろして交霊を始めた。

全てを知った時、私の心も傷んだ。
私は彼を諭し、彼も納得して霊界に送りました。


但し、相談者のやった事が帳消しに成った訳では無い。
相談者が反省し、慰霊と信仰心を持ち続けるしか無いで在ろう。

■絶望感

当院には、様々に悩み、傷つき、苦しみの渦中にある方々が御相談にお出でに成られます。

遠くて来られない方々は、電話で御相談されます。
私は全ての依頼にお答えして居ります。

私は僧侶であり霊能者ですが、電話で名前も住所開かせない方の相談はお受けして居りません。
何故か?解るのです。

人間は、真剣になればなるほど、軽はずみに連絡などしません。
増してや、当院ではホームページも完備してあるので、そちらからお申込み頂けば簡単に出来ます。

≪相談一例≫

万策尽きたので、これから死にます。
借金苦で、生きて居ても仕方ない。
良く成る見込みも無い。


私はゆっくり話しを伺いました。

私は、昔のある出来事を思い出しました。
それは、過去に経験した事案である。

その人は仕事に悩み自殺未遂までした人で、私の寺に最後の望みを掛けてやって参りました。

仕事も辞め、どん底。
もうお金も底をつき、仕事のあてもなく絶望感を漂わせ、正に全ての苦を背負って来た様でした。

私はハッキリ言いました。

今が底である。

後の事を告げました。

残った人生は必ず光明がさすであろう。
御仏に全てを預けて、やり直しなさい。

そして、今は笑顔の似合う男になり、毎日一生懸命に生きて居ります。

先にある喜びは、今は現れません。

辛抱を続けて生きる時、其処には笑顔が待って居るのです。

蒔かぬ種は生えぬ。
良い事も悪い事も、全てを學びに転化すれば解ります。

人生に不公平など無いと言う事が分かります。


■密教法具の力

古来より、密教法具による様々な現象が伝えられて居ります。

例えば、お大師様が錫杖の石突で地面を突いたら温泉が出たり、水不足で困っていた村では、お大師様が独鈷杵で岩を突くと岩が割れて湧き水が吹き出し、村人は水不足から解消された等。

今の高野山も、お大師様が聖地を示せと投げた三鈷杵が高野山の松の枝に乗っていたなどは、有名な話である。

飛行三鈷
空海が806年8月唐から帰朝の際、密教流布宣布の聖地を定める為に投げたと称する伝説上の三鈷。
三鈷の懸かっていた松を三鈷の松という。
密教辞典より引用


私も、ある信徒さんを護る為に自分の三鈷杵を持たせた経験がある。
以下はその時の話である。

信徒さんの娘さんは、誰にでも優しく、可愛い娘さんである。
ある日、お母さんが相談に見えて、先生、内の娘を助けて下さいと云う。

話しを聞いてみると、明るかった娘さんが、最近、無口に成り考え込むように成り、

訳を聞いても、大丈夫だからと云うだけで、話してくれ無いと云うのです。

私が娘さんの状態を霊視すると、非常に危険な状態にある事を知り、祈祷に入り深く視る事にした。

結果、このままでは危険と判断し、私の旅法具の一つである三鈷杵を、金襴の布に包んでお母さんに渡しました。
《旅法具とは、普通、寺で私が使う法具は大大型であるが、旅法具は小型の法具》

私は法具を渡し、言いました。
この法具を娘さんに、七日七晩持たせなさい。
軽い物であるから邪魔にはなるまい。


お母さんは、お帰りに成りました。

そして七日目、娘さんは、お母さんに全てを話されました。
実は、自殺するつもりであった事を。

その夜、親子で話し合い、涙の中、解り合い、娘さんと翌日、私の寺にお出でに成り、全てを話されました。
私は改めて加持祈祷に入り、二人の目の前で金襴の布を開けると、三鈷杵は真っ二つに折れていました。

一番驚いたのは、娘さんである。
お母さんに言われて、渋々持っていただけの法具が折れていたのである。

密教法具をご存知の方なら解るが、簡単に折れるものでは無い。
娘さんは救われたのである。

娘さんから聞いた話だが、ある場所で自殺しようとしたが、どうしても出来無くて家に帰って来たそうである。


私は手厚く法具を供養し、感謝致しました。
正に法具が身代わりになってくれたのである。




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by kongousan-akafudo | 2018-08-05 12:00 | └私たちの暮らし

密教844 私の祈祷遍歴④

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私の寺に、一人の品の良い御婦人が相談に御見えになりました。
しかしこの時は、やがてとんでも無い結末を迎えるとは知る由もなかった。

今から十数年前、私はO市に向かっていた。
御婦人の依頼による出張祈祷である。

御婦人は三人兄弟の長女で、他には兄と弟が居る。
問題は兄である。

御両親は他界し、初盆である。
私は御両親の供養を依頼され、お墓とご仏壇に初盆の供養をするのである。

その日、御婦人と弟さんが参列して墓前供養を執り行った。
【兄は、不在】

お仏壇は実家にあるので、実家に案内して頂く間に様々なお話を伺いました。
他界された親御さんが、三人に平等に残した遺産の話。
それを兄が独り占めし、知らぬ顔をして居る現実。

何故、御婦人と弟さんは我慢して居るのか?
それは、亡き御両親が生前に良く言っていた言葉にある。
【どの子も大切な我が子。仲良く暮らすように】

御婦人と弟さんは御両親の遺言を守り、仲良く交流を続けて居る。

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が、問題は長男である!
両親の遺言など、何処吹く風と言わんばかりの自分勝手さ。


実家に到着した。
仏前に向かおうとすると、兄が出て来た。
『坊主の経など要らん。お経のテープがある。それで十分だ』
そう言って私達を追い出す始末。

私は、これ以上弟を揉めさせるに偲び無いと判断してその場を去った。
そして、しきりに謝る御婦人と弟さんに言いました。
『御両親の御供養は、寺に戻って懇ろに御供養申し上げますので、御安心下さい』

それから数日後、1本の電話に驚いた。
長男が亡くなったと言うのである。
【ご近所の話だと、長男が大音量でテープを流して居た日に火事になったという。
居間で酒を飲んで寝て居て、逃げ遅れたらしい】

お経のテープは自身の練習用であり、供養には適さないのである。

彼岸、盂蘭盆にお坊さんに来て頂くにはお金もかかる。
また、檀家で無ければお坊さんに来て頂くのも難しい。
そんな時に、自分で練習して供養するのも立派な供養になるのです。

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長男の死については、詳しくは書きません。
私は、死んだ者に鞭打つ気は無いからである。

南無大日大聖不動明王尊
蓮華合掌
金剛山赤不動明王院 院主永作優三輝





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by kongousan-akafudo | 2018-08-05 06:00 | ◎赤不動明王院通信