両頭愛染明王尊とは、明王の中でも頭領格の明王であり、その存在は神秘に包まれた存在で有りました。
今から四十年前にその存在を知った私は、両頭愛染明王尊とは何かに惹かれ研究を重ねたが、まるで厚いベールに覆われたようにその存在のなんたるかを知る事は、出来なかったのである。
そしてようやく辿り着けたのが、十数年前に高野山大学の書庫「地下一階、地上三階」の中から発見したのである。
「両頭愛染明王法、経典」
しかしその経典は、大切な部分が紛失「破り取られ」、全文を知り得る事が出来なかったのである。
しかし、一時は失意したが持ち前の粘り強さを発揮して、遂に両頭愛染明王法「経典」に辿り着いたのである。
現在、当院の書庫にて厳重に保管しております「一般公開はして居りません」。
何故かについては、密教塾にて詳細を明かして参ります。
両頭愛染明王尊の造形は、四十年前から知っておりましたが立体的な像は無く苦慮して居た時に、京都在住の大仏師と知り合い語り合って居た時に大仏師が製作に協力してくださる事に成り出来たのが、現在も当院で御授けして居る両頭愛染明王尊像で有ります。
金、銀、銅、木製仏像の製作は、当院の発案で製作されたのが始まりで有ります。
しかし、上記の仏像は製作工程も細密であり、如何しても高価な御品と成り、一般には届け難い物と成りました。
しかしここに来て大仏師の御協力を得て、安価で有りながら細密な香合仏として、生まれ変わる事に成りました。
材質は、高級銘木の白檀を使用した香合仏で、大きさも６㎝×5㎝で、何処にでも携帯して頂ける大きさです。
そして、特製御守り袋も御付け致します「下記写真を参照」。御授け料は、全て込みで二万五千円です。
内容は、香合仏、御守り袋、開眼供養、送料です「尚数には限りがあるのでお早めにお申し込み下さい」。
お申し込み方法は、当院ホームページからお申し込み下さい。
南無大日大聖不動明王尊
蓮華合掌
金剛山赤不動明王院
院主 永作優三輝
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