人気ブログランキング | 話題のタグを見る
<< 密教2596 【意地悪の正体】 密教2594 【灯明供養】 >>

密教2595 【暗闇の手すり】

昨今の社会情勢は正に暗中模索と云う状態であり、先を予測する事が困難であろう。
ともすれば、足を滑らし転ぶかも知れない。
また他人からの外圧によって、転落するかも知れない状況が続いている。
このままでは、精神的にも健全な状態を維持するのも難しい人も居られると考えられます。
そこで必要なのが、暗闇の手すりである。
例え暗闇の中でも手すりによって導かれる事は、その方の人徳であり御加護の証しと言えます。
守護霊は誰にでも居られますが、こちら側が不真面目で何の學びも無くただ怠惰の中に有れば、守護霊と言えども手の貸し用が無いのである。
また御導き下さって居るにも関わらず、聴く耳を持たなければ上記と同様である。
私達一人ひとりで言えば、霊感や霊能力を持って居ない人など存在せず、皆それぞれが有して居るのである。

「霊感、霊能力の強弱」
生まれた時から三歳くらいまでは、全員が霊能者と言っても過言では無い。
では何故、その後に能力が失せてしまうのかについて言えば、様々な経緯が考えられます。
私事で言えば、家が貧乏だったので常に氣を使う子であった事が思い出されます。
例えば学校の教科書が指定日に買えなかった、給食費が払えず黒板に名前が書かれた事や、遠足の日を親に黙って居た小学生の頃と様々有りました。
また、心霊現象に悩まされても居りました。
そして両親が相次いで他界し、供養の為に僧侶を志し出家得度し、様々な辛酸をも味わい尽くしました。
その結果が、現在の状況である。

全ては与えられるのを待つのでは無く、得られる様に努力を重ねる事が肝要である。
特に今後起こり得る事態に対しては、霊力向上は有効であり必要であります。
どの様な事態に成ろうと、耐えられない試練は無いと心に落とし込み向かう者は幸いである。
感謝、反省の心を常に磨き己が信念と捉えられる様に成れば、その時点で貴方には恐れるものは無いのである。
密教2595 【暗闇の手すり】_e0392772_19414535.jpeg
南無大日大聖不動明王尊
蓮華合掌
金剛山赤不動明王院
院主 永作優三輝
ご相談、御祈祷、授与品等のご案内
ご相談、御祈祷、授与品等につきましては、以下をご覧ください。
お申込みフォームも以下にございます。

≪以下は下記からもお申込みいだだけます
赤不動明王院ホームページのご案内
当院のホームページが新しくなりました。
こちらも是非ご覧ください。
・赤不動明王院ホームページはこちら

≪信徒会心霊講座サイト・護持会サイトについて
信徒会心霊講座会員のためのサイトです。
 
※新たに信徒会心霊講座に入会を希望される皆様へ。
入会申し込みフォームを作成しました。
入会希望の方は以下のフォームからお申込みをお願いいたします。



by kongousan-akafudo | 2024-11-15 06:00 | ◎赤不動明王院通信
<< 密教2596 【意地悪の正体】 密教2594 【灯明供養】 >>