密教2212 【捉え方に依り事象は変化する】

同じ事象であろうが、心の置き方で全てが変わるのである。

例えば自らに好意的な事象も、捉え方が間違って居れば悪意の引き金に成る事もある。
様々なすれ違い、此れも捉え方の違いから生まれる事象で有ると共に、自らの稚拙さを反省する良い機会と捉え、學ぶべきではないだろうか？

自らを改革、是正できるのは、自らを於いて他に無いのである。
今の日本の現状は、悪化の一途を辿っていると私は考えている。

例えば犯罪などは巧妙で悪質化して居り、イジメや誹謗中傷といった卑怯で愚劣な行為も、未だ続いて居る現状を貴方はどう捉えますか。

見られなければ、解らなければと云う様な品性愚劣な考え行動は、知性の低さを物語って居るのである。
どんなに霊界の法則を説いて聴かせても、物質的価値観に染まり切った者には届かないであろうが、私は言い続けます。

其れが、私の御役目だからである。

上記の題材は、自らが真摯に受け止めて変える努力を惜しまなければ、素晴らしい結果を生み出すのである。

その逆に物質的価値観【拝金】から脱却する事を拒み、従来の生き方を続けるのであれば、其れも良い。

全ては、自由である。
但し、忘れてはいけない、自由には必ず責任が伴う事を。

こんな筈では無かった、ああすれば良かった、こうすれば良かったは未練であり、取り返しは付かないのが現実である。

後悔をし無い為にも、自らを鍛え【心を鍛える】、智慧を蓄え、理性を磨く事が最良である。

人間だけで無く、生きとし生けるものに全てに言える事だが、死んだら終わりは無い。

未だに死んだら終わりだと唱える者は、霊的無知と言わざるを得ないのである。

【浮遊霊の現実】
浮遊霊、未浄化霊は、何故発生するのか。

広義で言えば、本人の無理解が原因であるが、狭義で言えば、様々に分類が出来る。

例えば犯罪者、傲慢な者、拝金主義者である。
霊的存在に帰り浮遊する事が如何に辛く儚い事か知らないから、死して浮遊する存在に成り下がってしまうのである。
真実はいつの時代も普遍であり、其れに準ずる事は幸せのへの道なのである。

南無大日大聖不動明王尊
金剛合掌
金剛山赤不動明王院
院主　永作優三輝

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