密教2152 【命の軽重】

命に種別も軽重の差も無い昨今、自殺者が急増して居るが自らの命だろうが軽く考えてはいけない。

死んだら終わりと考え信じる事は、軽薄と言わざるを得ない。

自殺を選び実行に及んだ人は全員、後悔して居るのである。
死んだら終わり楽になるなどと言う事を信じて居る人は、正に軽薄の極みであり、科学を知らない盲信者であり、危険な考え方である。
私は今迄に多くの慰霊を実施して来たが【自殺者を含む】、慰霊する側から視れば、一番哀れで悲しいのが自殺霊の浄霊である。

実例を挙げて言えば、自殺霊は先ず自らの死を理解出来て居らず、浄霊は死を理解させる事から始めるのであるが、簡単にはいかないのも事実である。
しかし、諦める事はしません。

説得を続け納得して昇天して貰いたいので、最後の最後まで力を注ぎますが、其れでも聞き分けが無い場合には仕方がないので、御使者の力をお借りして行くべき所に行く事に成るが仕方が無いのである。
何故、其処までやらなくてはならないのか？

本人の為が一番だが、自殺霊が現界に残り続ければ他に波及する影響があるからである。
その影響とは、引き寄せや憑依に依る自殺者の増加であり、其れに利用された霊は、その後の行方にも暗雲立ち込める中に堕ちて行くからである。
上記に疑念を持たれる方は其れでも良いだが、私は真実を曲げる事は無い。

真実は、誰でも死ねば解る事だからである。

【小さな命を守る】
人間の子供を捨てれば警察の捜査が及び、逮捕償いが課せられのは当然の事であるが、昨今ペットを捨てる案件が増えて居るのである。
可愛いから飼いたいは、動物好きなら誰にでも芽生える心情であるが、最後まで共に生きる覚悟が無ければ飼うべきでは無い。

また自らが動物を飼える環境下にあるかを自己分析が必要であり、単なる可愛いだけで買う【飼う】は命の軽視に繋がる危険性があるので、注意が必要である。
私は自宅で三匹の犬とウサギ一羽、亀五匹と暮らして居るが、どの子も皆可愛い家族であり大切な存在である。

動物は、人間以上に手を掛けて挙げなければ行けない弱い存在なのである。

例えば健康診断は当たり前であり、食生活も重要である。
ちなみに我が家では、子達のご飯は全て無添加の物を選び与えている勿論、主治医の先生も御願いして居る。美容師さんにも月一でお願いして居る。

費用は全て、私の小遣いで賄って居る。

従って私の小遣いは、無しである。
この世に、必要の無い命など有りません。

動物を捨てる行為は、命を捨てる最低な事である。

一時の気持ちだけで、命を買う【飼う】前に考えましょう。

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※8月12日最終締め切り

南無大日大聖不動明王尊
蓮華合掌
金剛山赤不動明王院
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