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密教2081 【投獄の因縁】

誰でも犯罪者には成りたく無いであろうが、好むと好まざるに関わらず投獄と云う状況に陥入る事がある。
例えば冤罪などその最たるものであるが、他にも過失的な要因によるものや些細な事から発生した事案まで様々だが、其処に働く力は因縁としか捉えられない事案も少なく無いのである。
しかし、必要以上に怖がる必要も無い。
何故なら自らを律し敬い尊ぶ心が深ければ、大難は小難、小難は無難と成るからである。
怖いのは、自己が慢心増長して居る時である。
過去の例を観ても、危機的状況に陥入る時は反省を忘れた時である。
然し乍ら昨今、上記の因縁を持つ人達が増加して居るのである。
此処では模倣を避ける為に詳しくは書けませんが、下記の例題でお考え下さい。

【ある若者の場合】
その日の朝いつもの様に家を出て仕事場に向かう青年だが、まさか自分が大変な事件を起こすとは、この時は想像もして居なかったのである。
会社に出勤して何時もの仕事場で昨日と同じ作業に従事し、無事に終了する筈であった。
昼の休憩中に、その事は起きた。
同僚との、口喧嘩である。
その場は仲間が止めに入りその場はそれで終わったが、未だ気が治まらない相手は昼の休憩が終わりそれぞれの持ち場に行く途中で、さっきの喧嘩を蒸し返したのである。
青年は咄嗟に相手を振り払う様に腕を伸ばしたが、相手はよろめき側にある機械に頭を打ち死んでしまった。
青年は逮捕され取り調べ、書類送検、裁判へと進展して行ったのである。

【弾みの力】
大した力を掛けた訳でも無いのに、物が壊れたり倒れたりする事があるがそれが、弾みの力である。
言葉でも弾みで言ってしまった、弾みでやってしまったと云う経験があるであろう。

上記の事件も青年の弾みの力であると私は考えて居るが、私が介入出来るわけでも無い。
車に乗って居ても、危険は付きまとうのである。
些細な事も、原因になり兼ねません。
上記を防ぐのは、自らの精神であり心の持ち方が大切なのである。
慢心増長する己れを律するは、謙虚な心を養う事である。
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by kongousan-akafudo | 2022-05-11 06:00 | ◎赤不動明王院通信
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