密教2068 【手放す勇気】

人は自らの間違えを正す勇気を持てば、大きく変化します。
歳を重ねれば重ねるほど、認める事が難しく成るのは、何故か？

それは柔軟さを失った結果であり、傲慢と言う垢の蓄積が原因である。
常に學び自らを俯瞰出来る者は柔軟であり、吸収する事に敏感である。

【我が全てで有れば其れで良い】
霊界は、決して強制する事は無い。

その人間が決めた生き方に、否を示す事は無いのである。
但し間違った生き方をしようとした時に、様々な形で訂正しようとするが聞かないのが人間側である。
その挙句に、天を憎むも人間側である。

全ては自己責任であり、責任を転換しようとするのも人間である。
自己責任とは最後まで責任を負う事であり、他を恨み転換する事は責任を理解して居ない無責任な輩が、主張する戯言である。

【選択の自由】
全てに言える事だが、良しきに付け悪しきに付け決めた【選択】のは自分である。
この世の選択は自分が主体であり、其れに乗るか乗らぬかは自らの判断であり自由なのである。
また上記に乗るも乗らぬも自由であり、本人の選択次第である。
その時に霊的真理が軸に有れば、間違った選択をする事は無いと断言します。
真を知る者は迷いこそすれ、間違った選択はしません。

何故か？

御仏の御加護が働き、修正されるからである。

例えば夫婦関係は學び合う事が主眼であり、甘い事だけを夢物語に考える事が現代の主流だが、現実は遥かに掛け離れて居る事を皆さんも実感して居るで在ろう。
夫婦とは別々な人生を辿り生きて来た者が、同じ人生を送ろうとする人生の共感者だが始めはそれで良い。

しかし時間と日常は、そのずれを明確にする。
従って、不和が生まれるのである。

成れば互いに手放す事も考える事も必要であり、譲り合う事を學ばねばならないのである。
自分勝手は傲慢の極みであり、調和を望む事は出来無い。

自分勝手の中にあるのは、傲慢であり不調和である。
それが許せないので有れば、手放す事も大切な選択肢では無いで在ろうか？
手放す勇気は並大抵の事では無いが、長い人生を考えた時に自らの選択が重要に成るのである。

南無大日大聖不動明王尊
蓮華合掌
金剛山赤不動明王寺
院主　永作優三輝

≪ご相談、御祈祷、授与品等のご案内≫

ご相談、御祈祷、授与品等につきましては、以下をご覧ください。

お申込みフォームも以下にございます。

・ご相談、御祈祷、授与品等はこちら

≪以下は下記からもお申込みいだだけます≫

・浴油、浴酒、浴湯のお申込みフォーム

≪赤不動明王院ホームページのご案内≫
当院のホームページが完成しました。
こちらも是非ご覧ください。
・赤不動明王院ホームページはこちら

≪赤不動明王院無料会員サイト公開しました≫
当院の密教学舎の一つである無料会員サイトを公開しました。
より學びを深めたい方はご登録下さい。
・赤不動明王院無料会員サイトはこちら

≪霊的真理の學び(姉妹ブログ)を公開中≫
姉妹ブログの霊的真理の學びを公開中
より學びを深めたい方はご登録下さい。

・赤不動明王院ブログ/霊的真理の學び

≪信徒会サイト・護持会サイトについて≫

信徒会会員、護持会会員の方のためのサイトを作成しました。

※各会員に配布済みのパスワードを入力して下さい。

・信徒会サイトはこちら

・護持会サイトはこちら

※新たに信徒会、護持会に入会を希望される皆様へ。

入会申し込みフォームを作成しました。

入会希望の方は以下のフォームからお申込みをお願いいたします。

・信徒会入会お申込みはこちら

・護持会入会お申込みはこちら