密教2041 【虐待】

昨今の幼児虐待は、眼に余るものがある。

【死亡してから解る証拠】
内容を言えば家庭内で亡くなった場合は必ず警察に依る検死が行われ、アザや傷が有れば司法解剖が行われ、死との因果関係が調査される。
上記は幼児だけでは無く、全ての死亡例に対して行われる行政措置である。

【監察医務院】
普通の検死では分からない場合は、都道府県にある監察医務院に屍体が搬送され、死因について詳しく調べ原因究明をする期間である。
普通では付かないアザや傷を科学的に検証し、因果関係を明らかにする法的期間である。

【暴力を加えるのなら手放す】
どんなに近い存在で有ろうが暴力を振るう様であれば、最早、異常を認識して下さい。
暴力はロシアのプーチン【狂人】と同じ兇行であり、嫌で耐えられないので有れば手放せば良いだけである。
暴力を続ければやがて警察問題に成り、自ら取り返しがつかない事態を迎える事と成る事態を覚悟するべきである。

【私が知る実例】
私は僧侶であり霊脳者である関係上、様々な事例に遭遇して参りました。
その経験で言えば、悲しくも辛い事例も少なくありません。
例えば虐待の事実も無いのに疑われ、捜査機関に取り調べを受け心に傷を受けた方も少なく有りません。
しかし、警察が悪い訳では無い。

当たり前の事を、当たり前にして居るだけである。

其れが無ければ犯罪が表に出る事も無く、この世は悪魔の巣窟に下落する事と成るのである。

【育児と介護】
限界を感じたならば、手放す事も必要である。

但し自らが放棄した事は、絶対に忘れてはいけない。
自分の都合で、考え進めてはならない。

当たり前の事だが、他に助けて頂く自覚を真剣に持つ事は必須である。
手放す事は、悪い事では無い。

自らの限界を超えて行う事は、誰でも不可能である。

その時は潔く手放し、他に委ねるのも互いの幸せである。
犯罪行為に至る前に、考え他に委ねて下さい。
例え親で有ろうが自らが崩壊する前に、然るべき機関に委ねる事に罪悪感をを抱く必要は有りません。
共倒れを、霊界は望んで居ないのである

南無大日大聖不動明王尊
蓮華合掌
金剛山赤不動明王院
院主　永作優三輝

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