密教1912 【何故、憑依は起こるのか？】

憑依のメカニズムは複雑であるが、一旦理解してしまえば誰にでも解る法則だと私は思うのである。
普段から妬み嫉み誹謗中傷を楽しみに行う者は、自ら憑依を招いて居る者と云う事を、私の記事を読んで頂いて居る方々ならお解りであろう。

【霊性】
霊性と性根は、ある意味で言えば同一であり、其れを見極めるのが霊的學問である。
この部分が不透明であるから、迷いが生ずるのである。
學問とは、経験する前に學ぶから生かせるのであり、言わば転ばぬ前の先の杖、転べば傷付き痛い思いをするが、目の前の障害を避けて通る為の知恵である。

先人【昔の人】は、私達に素晴らしい教えを残して下さって居るのである。
それを見ようともし無い、學ぼうともせずば、正に宝の持ち腐れであり勿体無い事である。
學びは、怠惰の中には存在し無い。

自らが欲し自らが探究してこそ生きる學問であり、人間に取り必要不可欠な心の栄養なのである。

【金銭と富】
密教から言えば、金銭と富を得る法は幾らでもある。
但し、その法をこの場で明かす事はしません。

何故か？

模倣し善意の人を騙す輩が、居るからである。
密教は、千二百年前に弘法大師空海が日本に渡来した教えであり、人間界の全てに答えを出して下さって居ります。
拙僧は、この事をもっと多くの方々に知って頂きたいと切望して居るのである。
何故か？

弘法大師空海が一命を掛けて渡来した密教には、それだけの意味と価値が存在して居るからである。
正に霊的いろはには、深遠な意味があり解き明かせば迷いは消え失せ、自ら納得の境涯に至るのである。

【人は何故、霊的學びを遠ざける】
この題材は深く、霊的真実に迫る事だからである。
言わば真実を解き明かす事が、霊的に都合が悪いからである。
深い事は、密教塾で解き明かして居り此処では割愛する。
自分に取り不都合な事は、誰も知りたくは無いで有ろうが、不都合な中にこそ自らを高める題材が含まれて居るのである。
真理を口にする者は多いが、真理の水を飲む者は少ないであろう。

南無大日大聖不動明王尊
蓮華合掌
金剛山赤不動明王院
院主　永作優三輝

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