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密教1877 【憑依を呼ぶ者達】

今から書く事を覚えて置けば、あなたに取って損には成りません。
昨今の日本の状況を鑑みるに、、憂うばかりである。
一般の人には視る事は出来無いで有ろうが、感じる事は出来て居る筈である。
意味不明な事件や人間の浅ましさを剥き出しにした事象は、理性を持つ者では到底やらない、出来無い、卑劣且つ愚劣な行為のオンパレードである。
上記を広義で述べれば【モラルハザード】、道徳心の欠如であり、狭義で述べれば魂の低下現象である。

以下は、私の経験談である。
今、思い出せば調伏して置けば良かったと、悔やまれる事例である。
今から数十年前にある人から頼まれて、引き受けた案件から始まるのである。
当時の私はある病院のホスピス病棟で、仏教を通して患者さんの心のケアを同院の院長から依頼を受け、週に2、3回の頻度で病院に訪れて居たのである。
そんな折に喉頭癌の末期で、余命いくばくも無い御婦人の心のケアを依頼されたのである。
しかし本来必要だったのは患者の心のケアより、家族の精神改革であった。
特に夫は最悪であり、従って三人居るうちの娘二人は父親の影響を受けてか、性質か?心根は酷いものである。
一見では分からないが、霊視すれば餓鬼霊である。
ただ救いは、次女の存在である。
次女は信仰心が深く、入院中の母のかたわらで熱心に仏教説話に聴き入って、時には涙を拭い乍ら聴いておりました。
父親と長女、三女は生活保護費を使い、遊び呆ける毎日である。
次女は母の付き添いをしながら新聞配達をして、一分一秒でも母の側に居られる様に努めたのであります。
人の心は親子でも様々であるが、末期癌を患う母を尻目に遊び呆ける家族の気持ちを、理解する事は出来無い。
そして、最後の日が来た。
その日の未明に息を引き取った時に側に居たのは、次女一人であった。
私は理解に苦しんだが口を出す立場では無いので、黙認するしか無かったのである。
葬儀は私がボランティアでさせて頂きましたが、その後もこの家族と関わるとは、その時は夢にも思わなかったのであります。
【長文と成るので続きは次回に】
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by kongousan-akafudo | 2021-10-09 06:00 | ◎赤不動明王院通信
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