人気ブログランキング | 話題のタグを見る
<< 密教1874 【経験と感動】 密教1872 【命を考える】 >>

密教1873 【若獅の奮闘】

男女問わず、努力を惜しまず一つ事に打ち込む姿は、正に若獅であり動きは流麗である。
現在、世の中は疫病の最中にあり、楽な者は居ないで有ろうが
こんな時こそ努力の時である。
静かにじっと耐え、今出来得る努力を重ねる事は先を見据えての事であり、無駄な事では無いのである。
蓄えた力は時期が来れば必ず開花し、それが自らを助ける事に繋がり、他に受け入れられるのである。
その結果が大成であり、成功なのである。
それに満足する事無く、更なる努力を重ねる事で磐石と成るのである。

【納得】
流行は広まるが、忘却も早い。
人の気持ちは移ろい易く、未来に受け継がれるものは少ないのである。
されど人の心に感心と納得を与えたものは、語り継がれ長く継承されて行くのである。
当院で學ぶ者には獅、若獅が多く見受けられ、その奮闘は地味だが大地に根を張るが如く堅実であり、分も心得て居る者ばかりである。
今やれる事を精一杯やるのは当たり前の事であり、真に必要な事は先を見据えて行う努力であり、先が見えない視えるで決める事では無い。
學びは、努力無くして達成など有り得ないのである。
愚痴に塗れ、傷を舐め合い、見えない視えるに終始しても何も解決しないばかりか、返って悪運を引き込む原因となるのである。
何も思い浮かばない、何も分からなければ、ただひたすらに今を励む事に全身全霊をかける事である。
愚痴を言えるのは、自らに未だ余力があるからであり、今の事に真剣に成って居ない証拠と言えよう。

例えば、劇画【漫画】の作者など最初も今も売れるから描いて居るのでは無い。
自らの内にあるものを表現し語りかける表現者だと、私は考えて居る。
様々な資料を紐解き、自らの眼で確かめ見る者に夢と勇気を与え力付ける作品は芸術である。
私が諸国行脚をして居た頃に、旅先で教えて頂いた絵解き説法や節談説教は民衆に優しく寄り添い、仏教の教えと心を伝えるべく成立した芸術である。
現在では忘れられた日本の文化であり、原点と言っても過言では無いと考えて居る。
素朴で解り易く伝える事は、容易く見えるが奥深きものである。
此れらの事に携わる方々に畏敬の念を持てる事は、己が成長した証である。
密教1873 【若獅の奮闘】_e0392772_17263953.jpeg
南無大日大聖不動明王尊
蓮華合掌
金剛山赤不動明王院
院主 永作優三輝
ご相談、御祈祷、授与品等のご案内
ご相談、御祈祷、授与品等につきましては、以下をご覧ください。
お申込みフォームも以下にございます。

≪以下は下記からもお申込みいだだけます
赤不動明王院ホームページのご案内
当院のホームページが完成しました。
こちらも是非ご覧ください。
・赤不動明王院ホームページはこちら

赤不動明王院無料会員サイト公開しました
当院の密教学舎の一つである無料会員サイトを公開しました。
より學びを深めたい方はご登録下さい。
・赤不動明王院無料会員サイトはこちら

≪霊的真理の學び(姉妹ブログ)を公開中
姉妹ブログの霊的真理の學びを公開中
より學びを深めたい方はご登録下さい。

≪信徒会サイト・護持会サイトについて
信徒会会員、護持会会員の方のためのサイトを作成しました。
※各会員に配布済みのパスワードを入力して下さい。

※新たに信徒会、護持会に入会を希望される皆様へ。
入会申し込みフォームを作成しました。
入会希望の方は以下のフォームからお申込みをお願いいたします。



by kongousan-akafudo | 2021-10-05 06:00 | ◎赤不動明王院通信
<< 密教1874 【経験と感動】 密教1872 【命を考える】 >>