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密教1868 【氣付きが無ければ帰れない霊】

昨今、巷には未浄化霊が増えて居るのは何故かを、今回考えて参ります。

この世に生まれた生き物は、いつかは必ず死を迎える事は誰でも知っているが、死んだ後の事を知る者は少ない。
増して生きて居た時の行いが、死後を決めるなど知る由もないであろう。
死についての思いは、大体の人が死んだら終わり、何も無い、若しくは全て無になると考えて居るであろう。
上記が、間違えの始まりと言える。
何故ならば人間は死後、意識はより鮮明に成るのである。

例えば認知症だった人は、正常な意識に戻る。
それは肉体を失い、魂の存在に戻ったからである。
その時に死についての認識を理解して居ない【死んだら終わり】人は、死んでも意識がある事に戸惑い混乱し、まだ生きて居ると勘違いするのである。
すると霊界からのお迎え【先祖霊】が来ても、理解せずに逃げ出す場合が多く成るのである。
そのまま素直に幽現界【最初に行く霊界】に帰れば、余程幸せな世界に氣付いたであろうに、現界を彷徨い苦しみを増加させて居るのである。

人間の輪廻転生は、300年〜400年周期と考えれば良いであろう。
それも生前に悪事を働かず、死後も素直に帰幽した場合である。
苦は人間界のみにある修行であり、學びなのである。
絶対に犯してはいけない事は、犯罪である。
現界で犯した罪は、現界の償いだけでは終わら無いのである。
魂の償いは重く、人間界の時間で考えれば果てし無い年月を費やす事と成るのである。
正に、想像を絶する償いである。
本気で心霊學を學べば、犯罪行為が如何に恐ろしい事かが理解出来る筈である。
そして、この世が學びの場である事も理解出来るのである。

【死後浮遊する事の愚かさ】
死を認めず、現界を彷徨い憑依し易い者に憑依し、その人の運命を狂わす行為は犯罪者と同じであり、償いも当然負わねばならないのである。
死後、素直に帰幽する事は霊的摂理であり、これを侵す事は許され無いのである。

【葬儀と引導作法】
僧侶が死者を成仏させるために、棺の前で諸行無常の理を説き法を授け、霊界へ導き出す行為であります。
葬儀は死者に死を悟らせる重要な儀式であり、霊界へ帰る門出なのである。
昨今は儀礼にとどまる事が多く見受けられますが、感心は出来かねます。
これも、霊的事が理解されて居ないからであろう。
真剣に霊的事を學び理解された方々は、心配いりません。
自らが帰幽せねばならない時に、學び覚えた事が自らを救う事に成るからである。
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by kongousan-akafudo | 2021-09-30 06:00 | ◎赤不動明王院通信
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