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密教1826 【人型】

人型、人形、形代、人間の姿をかたどった紙、土、藁で形取り病いや怪我、災いを身代わりにする為の道具である。
拙僧がまだ二十代の修行僧の頃、こんな哀しい事がありました。

【イジメの代償】
その人は良く寺に来ては静かに座り、まるで御神氣を楽しむ様に座っておられました。
よくお菓子を、私達に持って来てくれました。
その頃の修行僧は貧しく、甘い物はご馳走でした。
それがある日を境に、寺に来なくなられたので皆、心配をして居りました。
それから三ヶ月が過ぎた頃に、寺に葬儀依頼が入り拙僧が担当する事に成り、身支度を整え依頼先に伺ったのである。
そして葬儀次第に従い、故人の顔を見てビックリである。
あの人である。
通夜の晩に寺には帰らず通夜を行い、御家族に亡くなられた経緯を全て伺いました。
仕事先で散々にイジメられ耐え切れず、自殺してしまったのである。
あの優しかった人が何故、イジメのまとにされてしまったのか?
可哀想で成りません。

翌日の葬儀、納棺、荼毘を滞りなく終え寺に帰ってからも菩提を弔い、初七日から四十九日祈りました。
それから暫くして、あの御遺族が相談があるので私に来て欲しいと云う依頼が入り、お宅に伺ったのである。
話しを伺うと、イジメていた者が恐怖に震え、謝罪に来たと言うのである。
皆一様に青ざめ経緯を聴いてみると、先ずイジメの主犯格が事故死、次いで二番目が自殺、三番目が精神錯乱で入院、これを見てイジメに関わった者達が謝りに来たのである。

昨今でも、イジメや誹謗中傷を受け耐え切れず、自殺する方も少なく無い現状を見るたびに、あの時の出来事を思い出す今日この頃である。

【遺品の中の秘密発見】
遺族も少しずつ心の整理が付き遺品を整理して居る時に、発見した物は普通の人では、理解が及ばない物であった。
それは、イジメた者達を呪う為の品々の残りであった。
よほど、悔しかったのであろう。
その中の人型には、涙の跡が残って居たのである。
拙僧は遺族の了解を得て、それらの品々を寺に持ち帰り護摩の炎で全てを焼き払い、故人の怨みを消す加持祈祷を修したのである。

人が人をイジメや誹謗中傷する行為は、姑息で恥ずべき事であり、その行為は必ず己れに返って来る事を覚悟する事である。
そんな下らない事をするくらいなら、自の學びを優先する事の方が有意義であり、人生の無駄遣いにならないのである。
呪法は誰でも出来るが、但し、己が命と引き換えにしなければ効力を発揮する事は出来無い。
割に合わない、愚法である。
自殺した彼が良いとは言わないが、イジメ誹謗中傷が無ければ、今も元気で居たであろう。
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by kongousan-akafudo | 2021-08-17 06:00 | ◎赤不動明王院通信
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