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密教1818 【臥龍鳳雛、がりょうほうすう】

この意味は、未だ世間に知られて居ない。
逸材と将来が、大変楽しみな若者をさす言葉である。
今、日本では自殺する若者が増えて居るが、誠にもったいない事である。
どんな人でも、最初は卵に等しい。
それが様々な努力を重ねてある事に目覚めた時、どれだけの力と能力を発揮するかは誰にも予想する事は出来無いばかりか、本人すら気付かない事も多々ある。
始めから、天才は存在しない。
全ては、弛まぬ努力と諦めない心である。

霊界を垣間見ると、正に勿体無い命を視る。
諦めずに生きて居れば、後に逸材と言われる者に成れた若者や、中年迄は苦労を重ねるが、その後は何不自由ない人生が送れた者も少なく無い。
自殺は自らが全てを捨て去るだけならまだ良いが、それだけでは済まないのが自殺の真実である。
仏教的地獄思想では鬼や閻魔大王が登場するが、本当の地獄は全く違う状態である。

今回お話しする地獄は、自殺した者が行く場所である。
先ず自殺した者は自らが死んだ事を理解出来ず、この世にとどまり自殺行為を繰り返す者や、他人に憑依し殺す場合がある。
昨今の意味不明な事件も、憑依による犯行も少なく無い。
最も犯人も魂が低く、憑依を呼んだ感もある。
その他では、自殺した場所から離れられない地縛霊も存在するので、引っ越し部屋や家を決める場合には注意が必要である。
そしてある程度の時が経過した時、使者が現れ地獄へと堕とされるのである。
この時はどんなに足掻いても、逃れる事は不可能である。
そして地獄、真っ暗闇の中で完全反省が出来るまで、途方も無い年月を身動きも出来ずに過ごすのである。
本当の地獄に比べたら今、どんなに苦しく辛くてもこの世は極楽であり、地獄よりも何百何千倍もましである。
辛さ苦しさは魂を磨く試練、生きて耐えてこそ、その先に臥龍鳳雛の意味が待って居るのである。
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by kongousan-akafudo | 2021-08-09 06:00 | ◎赤不動明王院通信
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