親が子供を想う心も、御先祖様が子孫を想う心同じであります。
違うのは、眼に見えるか視えないだけの違いである。
我が子が病気になれば親は心配し、様々な現世的なほどこしをするであろう。
それと同じ様に霊界に居る御先祖様も子孫を案じ、様々な事をしようとするのですが肉体の無い身、現世の様には参りません。
されどなんとかしてやりたいと想う心は、生身の我々より強く、それが返って成仏の妨げになる事があります。
何故か?
現界の事に関わろうとすればするほど霊格は堕ち、苦しむ事と成るのであります。
新しい霊体ならば新しいほど、現界に関わる事は苦しみに繋がるのである。
よく仏壇の前で御願い事をする方が居られますが、お辞めに成る事をお勧め致します。
御先祖様は子孫の頼みを聞きたいが、それは出来ません。
例えばあなたが頼まれた場合に、何とかしようと考えるであろうが、もしあなたの手に負えない事であった場合、どうされますか。
他に頼む人も居ない、出来無い場合には苦しみしか残りません。
そんな時、あなたはどうしますか?
子孫に願い事された御先祖様も、同じ想いなのであります。
私達が御先祖様に出来る事は、御先祖様に心配を掛けない生き方をする事なのである。
御先祖様が居たから今の自分があり、御先祖様は正に魂の親である。
その御先祖様を御供養する事は自らを供養する事に繋がり、霊界に居る御先祖様が一番安心される好意なのであります。
お盆を間近に控え私達は、何をし何を御先祖様にしたら良いのか、何をさせて頂けるのかを考えるのも良い時期であり、改めて自分と云う存在を認識する上でも、良い時では無いだろうか。
生きる事に大変な時代ではあるが、こんな時こそ冷静に考え見つめ直す時では無いだろうか。
諸行無常
物欲は儚い幻であり、形ある物はいつか滅する。
善なる心は學びを呼び、學びは魂を磨く。

南無大日大聖不動明王尊
蓮華合掌
金剛山赤不動明王院
院主 永作優三輝
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