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密教1810 【お盆の話し】

日本に古くからあるお盆は、どうして始まったのか皆さんはご存知ですか?
お盆の始まりは、地獄で苦しむ母を救いたいと願うある仏教徒の物語から始まります。
お盆の正式名称は盂蘭盆会【うらぼんえ】、サンスクリット語ではウラバンナ、逆さ吊りと言う意味である。
盂蘭盆経によれば、目連尊者が餓鬼道に堕ちた母を救う為に、師僧である釈迦に相談しました。
釈迦は目連に百人の僧侶に布施をし、祈って貰いなさいと教えたのである。
目連は師僧の言う通りに百人の僧侶に布施をし、母の解脱を祈ったのがその日であり、母は祈りの功徳に依り天国へと転生したのであります。

子が親を想う心、親が子を想う心は、愛に溢れ慈愛に満ちた心である。
また親である身も、先祖がいなければ存在もしません。
先祖を敬い回向する心は、必ず届きます。
信仰心が薄れたと言われる現代であろうとも、御先祖様や先に逝った方々を御供養申し上げる事は、やがて己が功徳と成りこの身に降り注ぐのである。

【生者必滅会者定離】
この世の生まれ、死な無い者は居ない。
出会った者は、必ず離れる運命にあると言う教えである。
霊的に言えば私達は今、現在を自分の番を生きて居るのである。
先に逝った御先祖様の菩提を弔い、供養させて頂くのも功徳、御先祖様や先に逝った人に敬意を払う好意がお盆であり、盂蘭盆会である。
この世が全てと考える現代の風潮も、それが正しいと考えるので有れば、それも仕方が無い事である。
しかし、蒔かぬ種は生えぬ。
善行も悪行も蒔いた種、自らが蒔いた種は自らが刈り取る定めである。

【追善供養】
先に逝った人が積む事が出来無かった事を、供養という形で今を生きる者が積み重ねるのが、追善供養の意味である。
私達もいずれは同じくあの世に帰る身、生ある内に受けた恩くらいは返したいものである
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南無大日大聖不動明王尊
金剛合掌
金剛山赤不動明王院
院主 永作優三輝

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by kongousan-akafudo | 2021-08-01 06:00 | ◎赤不動明王院通信
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