密教1797 【忘れられた神仏】

日本の古き良き時代は、何処の家でも神仏を崇め敬い尊んでおりました。
しかし現代に至り、それも薄れ忘れ去られようとして居る。

先代先先代が祀って居た神仏は忘れられ、中には朽ち果てたものすらある。
その影響が今、現れて居る家も少なく無いのである。

何故、影響が出るのか？

例えば人間同士でも、自分の都合だけで他人と上手く付き合って行けますか？

良い時は頼み、後は知らぬ顔で居て、良い関係が保てるで在ろうか。

そして、また自分の都合で頼み事をする。
貴方はそんな身勝手な人と、付き合いたいですか？

よほど我慢強い人でも、最後には離れて行くであろう。
では、神仏ならどうで在ろう。

人間ほどでは無いが、見放します。
神仏でも様々で名称は割愛するが、見返りを強く求める神も存在するのである。

例えば商売繁盛で有名な神は、繁盛させてやったので見返りを要求するのは、当然とする神も存在するのである。
当たり前の事だが、恩恵を受けたらお返しをする。

当然であるが、忙しいので後回しにした結果、忘れてしまった。
よくある事だが、忘れると云う事は真剣に崇めて居なかった事に繋がるのである。

神仏をお祀りする場合には、真剣に取り組む事が出来無いので有れば、最初から拝ず頼まず触らず祀らずが良いのである。
先先代や先代が祀って居たが、今は自分の代だから関係無いと考えるのであれば、祀って居た神仏にお帰り頂く方が良い。

放置される依り、ましである。
但しこの場合、よほど力のある僧侶か神官に頼まなくては、後が大変なので注意する事である。

何故か？

下手な者が上記を行えば逆効果と成り、家に多大な災厄が起こるからである。
そう成ってから本物の僧侶、神官が祈祷しても何倍もの力が必要であり、従って費用も高額と成るからである。
過去に失敗したケースを何度か手掛けて来た経験から言えば、一日で終わる事が五日に及んだ事もある。
病気に例えれば、早期治療と悪化してからの治療とでは当然、時間も費用も比べられ無いのと同じである。

南無大日大聖不動明王尊
蓮華合掌
金剛山赤不動明王院
院主　永作優三輝

≪ご相談、御祈祷、授与品等のご案内≫

ご相談、御祈祷、授与品等につきましては、以下をご覧ください。

お申込みフォームも以下にございます。

・ご相談、御祈祷、授与品等はこちら

≪以下は下記からもお申込みいだだけます≫

・浴油、浴酒、浴湯のお申込みフォーム

≪赤不動明王院ホームページのご案内≫
当院のホームページが完成しました。
こちらも是非ご覧ください。
・赤不動明王院ホームページはこちら

≪赤不動明王院無料会員サイト公開しました≫
当院の密教学舎の一つである無料会員サイトを公開しました。
より學びを深めたい方はご登録下さい。
・赤不動明王院無料会員サイトはこちら

≪霊的真理の學び(姉妹ブログ)を公開中≫
姉妹ブログの霊的真理の學びを公開中
より學びを深めたい方はご登録下さい。

・赤不動明王院ブログ/霊的真理の學び