密教1783 密教僧の経験談【仕事と税金】

【インフルエンサー】

ＳＮＳや様々な媒体を使い、仕事に仕立てる事は大いに良い事でありますが、日本は税金国家であり様々な訳の分からない事を正当化するのも、日本国家である。
私は如何なる仕事も応援したいと言う姿勢を持って居ますが、日本国家は如何に税金を吸い上げるしか考えて居ない事を知らねば、大変な事態が襲って来る事を知って貰いたい。
先ずは転ばぬ前の先の杖で知って置く事は、税務署は馬鹿では無いと云う事である。

彼等は税金徴収のプロであり、調査など簡単なのである。
今迄は税収も順調で合ったが、コロナ禍の影響で国も地方も金を使い果たし財政は逼迫して居る中で、企業も減益であり国民所得も下がって居る今は、なりふり構わず徴収先を見つけ無ければならないのが税務署である。
今迄はそんな面倒な事をやりたく無いのが役人であるが、やらなくては自分達の身が危うく成って来て居るのである。

其処で次に来るのが、ＳＮＳ関係で稼いで居る者からの徴収である。

税務署は、脱税を見逃しません。

脱税は犯罪であり、刑事事件である。
寺も、例外では無い。

寺は本来法人であり、法人であれば帳簿があり、収支報告が義務付けられて居る。

例えば当院で言えば、税理士さんの指導を受け適正に処理して頂いております。
収支は全て金剛山赤不動明王院名義の預金通帳で管理され、税務署がいつでも閲覧出来る状態にあります。
上記も無く、単に個人名義の場合には自主申告が必要であり、それすらして居ない場合は、相当危険と言わざるを得ない事態に成るであろう。
寺の場合は当然だが、当たり前に納税するのが義務であり当たり前に自ら進んで明瞭にしなくてはならないと、私は考えています。
安全安心を常に示す者は、自らの身も清廉潔白にして置かなくては本末転倒に成り、恥ずかしくて語る事も出来無く成るのである。
追徴税は罰金であり、容赦なく支払わなくては成りません。

そう成る前に正しく振る舞うのが、社会人としての勤めであると考える次第である。

南無大日大聖不動明王尊
蓮華合掌
金剛山赤不動明王院
院主　永作優三輝

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