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密教1778 密教僧の経験談【霊的真理こそ信仰の根源である】

長年、密教僧として學びを深めて来て言える事は、心霊【霊界】を學ば無くては、真に密教を理解する事は難しいと云う事である。
正に御仏がおわせられる世界は霊界の最上部であり、その世界を知るには霊界を知らねば、理解する事は到底出来無いからである。
霊界から現界を見れば、現界は修行の場であり我々は修行者なのである。
これを真摯に捉え生きれば到底、悪事など出来無いのである。
然るに現代は全てを忘却したかの如く、荒廃し都合主義がまかり通る世の中であり、誰も霊界を鑑み様とはしない。
正に、末世末法の様相を呈して居ると考えるのは、私だけであろうか?
皆さんも薄々は、おかしいと氣づいて居るであろう。
当院が参拝の門を閉ざしてから早一年半、一人の参拝者もお迎えして居ない理由は、疫病を蔓延させたく無い一念である事は多くの信徒さんがご存知である。
千丈の堤も蟻の一穴より崩れるの諺にある様に、これくらいなら大丈夫と云う油断が招く悲劇を、私達は知って居る筈である。
知らない方は歴史を見れば解る事であり、學び取るのも容易である。
引き続く疫病も全ての人が一ヶ月我慢すれば、解決に向かう事をせずに行動した結果、何年も苦しむ事と成っているのである。

【根を断つ】
疫病も根を断つ努力が無ければ、新たな根を増やし続けやがて人間では歯が立たない事に成りかねないのである。
現に、変異株は現れ続けて居る。
疫病も生き物であり、生き物であるから進化もし、寄生する事で仲間を増やして居るのである。

人は何故、群れたがるのか?
孤独を支配出来無いからであり、其処に新たな問題を抱える事に氣づいて居ないのである。
孤独では無く孤高に生きる事こそ、自らを高め成長させる鍵がある。
孤高とは、気高く生きる事であり、學びの道に特化する事である。
霊界から見れば人間界は生きた學びの場であり、肉体が無くては學べ無い事を、學ぶ為に作られた場所なのである。
やがて私達は死を迎え霊界に帰り、現界の経験を感動に転換し、霊界で待つ仲間達と共有するのである。
共有する事で新たなる學びを深め、次の代表者が現界を目指して學びまた學ぶ。
これが輪廻転生であり、霊界の成長に寄与するのである。
言わば今、私達が生きて居るのは学習する為に生き、経験を積み重ねる学生なのである。
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南無大日大聖不動明王尊
蓮華合掌
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by kongousan-akafudo | 2021-06-30 06:00 | ◎赤不動明王院通信
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