密教1776 密教僧の経験談【霊的後進国】

このままの状態が続けば、日本はかなり危機的状況に成るのは、目に見えている。

疫病、不況、犯罪これらは全て警告である。

上記を理性的に考え分析すれば、答えは簡単に得られる。

それは欲と傲慢が胞子と成り、分布された結果である。
人類至上主義に依る弊害は今、正にピークに達し様として居る。

これを根本から改め、真に必要な事とは何かを捉え無ければ、日本の繁栄も平和も訪れ無いと考える時代である。
そして個人の幸せも真の覚醒無くして、訪れる事は無いのである。

【真の覚醒とは、何か？】
何故生まれ何故生きるかを先ず知る事であり、それすらあやふやな状態では、真の覚醒などは遠い夢である。
一例を挙げれば、霊的存在を理解して居ない、UFOが居る居ないを未だ論議する、馬鹿馬鹿しさ。
平然とあやふやを通す政治家や財界人と言う人種、それを黙認する国民性は、何処から来て居るのか？
本来の日本人は、もっと理性的である筈である。
いつのまにか排他的で利己主義な思想が充満し、自らの利益のみを追求する事が、普通に捉えられる様に成ってしまって居るのである。
これでは、何故生まれ何故生きるかの答えなど考える余地すら、生まれ無いであろう。
不思議思考は論外だが、何故分からない事を追求し解き明かそうとしないのか、とことん解明する事をしないのは、何故か？

簡単に言えば、お金にならないからである。
言わば金の魔力に毒され、真実を見て見ぬ振りをする事で、文化人を気取って居るのである。
今の日本で起きて居る事象を理性的に捉え、客観的に見れば誰にでも解る事では、無いだろうか。

身近な事を例に挙げれば、事件事故の変容は誰が観ても解る筈である。

事件事故で言えば、正に狂気の沙汰でありこれが人間か？と疑う有り様であり、其処には人間性のカケラも無いのである。
事件事故で言えば正に魔界人であり、そんな者が現在の日本には、うじゃうじゃ居るのである。
この現実から眼を背け続ければ、やがて日本は破滅するであろう。
それを阻止出来るのは、霊界の真実を真摯に學び自分から変わろうとする心であり、學びなのである。
幾ら霊界や學びを否定しても、やがて自らが死を迎えた時、否が応でも認めざるを得ない時が、遅かれ早かれ来るのである。
その時に慌てても遅く、正に後の祭りなのである。

南無大日大聖不動明王尊
金剛合掌
金剛山赤不動明王院
院主　永作優三輝

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