密教1775 密教僧の経験談【輪廻転生】

現在の日本では、心霊學を真摯に捉え學ぶ者は少ないばかりか、霊体そのものを否定する者も居るほど、日本の心霊學は諸外国に比べ遅れて居るのである。
今回は過去の日本に於ける真実を、解き明かして参ります。
先ずは、生まれ変わりの法則【輪廻転生】について、学術的観点をも交えて検証して参ります。

人は何故生まれ、何故生きるのか？

ダーウィンの進化論は有名だが、心と魂については解明されて居ない。

心霊學では心【魂】の領域まで、解明されて居るのである。
これは、信じ様と信じまいと事実である。【心霊學の発祥は、日本である。】
以下は、江戸時代後期の国学者であり神道家、思想家、医者である平田篤胤が検証しまとめた資料【勝五郎再生記聞】に依り、明かされた事実である。
その後、明治三十年に小泉八雲【ラフカディオハーン】に依り、勝五郎の転生が発表される。

これは一人の少年が前世の自分を言い当て、心霊世界を知る鍵を与えた、実際に有った出来事である。
興味がある方は、勝五郎の死でも小谷田勝五郎でも検索すれば、解るのでお調べ下さい。

これを皮切りに、世界各地で心霊現象が勃発し始めたのである。

ポルターガイスト現象【騒霊現象】で、有名なニューヨーク州ハイズヴィルのフォックス家の事件は、あまりにも有名である。
概略を言えば、その家では頻繁に霊的物理現象やラップ現象に悩まされて居たのである。
その家の三人娘が、ウィジャーボード【西洋版コックリさん】で霊と交信した事に端を発し、地下から遺体を発見した事から全米に広まり世界各地から科学者が集まり、科学的な検証が始まったのである。
これが心霊科学の始まりであり、諸外国では今でも真剣に研究が進められて居るのである。
勿論、輪廻転生に関しても研究が進んでいるのは、言うまでも無い事である。

未だ霊など無い、宇宙人などSＦなどと論議する事自体、【ナンセンス】意味の無い事である。
要は信じ様と信じまいと事実を曲げる事は、誰にも出来無いと云う事である。

南無大日大聖不動明王尊
蓮華合掌
金剛山赤不動明王院
院主　永作優三輝

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