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密教1772 密教僧の経験談【反省無き者】

犯罪を犯す者、犯罪を犯しそうな者、犯罪者に反省する者は少ない。
何故、反省が出来無いのか?
それは、魂の年齢が低いからである。
例えば、池袋暴走事件の被告など年齢と職歴、経歴から言えば人格者である筈が、未だに自らの行為を反省せずに車の責任にして居る。
現界で人格者と言われ年齢を重ねても、魂が幼児の発想では謝罪も反省もせずにこの世を去り、霊界で依り重い反省をするしか無いのである。

霊界の反省場は、奈落即ち地獄である。
【本当の地獄とは、どんな所】
先ず皆さんが想像して居る地獄とは質が違い、鬼や刑罰も無い世界である。
もっと怖い所その地獄とは、同じ波長を持つ亡者が一時も休まず、互いに罵り合い傷つけ合い殺し合う場所である。
それを未来永劫に繰り返し合い、死しても直ぐに再生しまた繰り返す。
其処では反省も謝罪も通用しない世界が広がり、その場を逃走しても同じ空間があるだけである。

地獄を視ると解るが、最も多い者が政治家や官僚その他、地位や名声に溺れ他人を落としめた者達がひしめいて居る。
中には自分は誰々だと叫び、生前の地位をひけらかす者まで居る。
互いに地位名声を唄い、他人をひれ伏せさせ様とする姿は滑稽であり、反省の無い者の末路である。
この世で反省し、死する者は幸せである。
死してからの反省は、想像を絶する苦難が要求されるのである。
当然、痛みや苦しみありとあらゆる感情はそのまま持ち続けるのであり、嫌だ逃げ出したいと思うだろうが、それは許されない空間が存在して居るのである。

何故、死後も痛みや感情が消え無いのか?
それは、魂の想い癖と言える。
死んだら終わりと考えて居る者が死しても、意識がある事に戸惑い死を理解出来ず生きて居ると勘違いする事から、痛みや苦しみ即ち生前の感情を捨て切れ無い事から、起こる現象である。
こうなると最早、手遅れで尋常な事では地獄界から脱する事は、出来無いのである。
未来永劫とは、現界と霊界の時間の単位が違うので、未来永劫と捉える事に繋がるのである。

現界と霊界の時間の単位は、密教塾で詳細に教えて参ります。
反省無き者は先ず事象に驚き、時間の単位に驚き、長い苦しみを得て反省に目覚め、次の階層で學びを新たに行い続けるのである。
霊界の法則は、人智の及ぶところでは無く、複雑で深淵である。
願わくば全ての人が學び、地獄が閑散と成る事を願うばかりである。
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by kongousan-akafudo | 2021-06-24 06:00 | ◎赤不動明王院通信
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