科学で言えば、荼毘に伏された後の遺骨はただのカルシウムの塊りに過ぎ無いで有ろうが、だからと言って墓じまい【墓捨て】しても、良いに繋がるであろうか?
墓の存在は、大きく分ければ精神的意味、仏教的意味、心霊学的意味と様々に分類されるが、此処では皆さんに解り易く解説して参ります。
先ずは墓捨てについて、先祖を捨てる事は自分の存在を否定する事と同じである。
先祖が居たから、自分と云う存在がこの世に生まれる事が出来たのである。
この法則は変わる事が無い摂理であり、何人も否定する事は出来無い。
例えば、自分を育ててくれた親を否定出来ますか?
御先祖様は、霊的親である。
あなたが生きて居る間、常に霊的保護は続けられて居るのである。
心霊學的に言えば、墓は霊界に居る先祖の霊格向上を願い、子孫が礼拝供養を手向ける神聖な面会所である。
霊界と墓は、太いパイプで繋がる場所である。
その現実を、一般の方々が知らないだけである。
墓は面会所、仏壇は日々感謝を捧げる礼拝所である。
死んだら終わりと考える現代的思想が、真実と錯覚し刹那的に生きれば、死後長い苦しみと向き合う事に成るのである。
平たく言えば、全ては自らが選び歩んだ結果なのだが、死後嘆く霊を視る度に真実を伝えねばならない使命感に動かされるのである。
仏壇や墓を縮小する事は、凶に成る事があるので注意が必要である。
何故、凶なのか?
例えば、あなたの住まいが何のことわりも無く、縮められてもあなたは平然と出来ますか?
荼毘に伏された遺骨は、小さいが魂が小さく成った訳では無い。
事を考え、知るべきでは無いだろうか。

南無大日大聖不動明王尊
蓮華合掌
金剛山赤不動明王院
院主 永作優三輝
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