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密教1503 心霊体験【御仏とある暮らし】

当院から御仏像をお迎えされた方々から、喜びの御便りを頂く毎日です。
御仏の大慈大悲【広大無辺な愛】は、現界で苦しむ善男善女を助け縁無き者に縁を与え御仏の道へと御導き下さいます。
例えば、自分は恐い顔の仏様が苦手なので【明王部、天部の仏像】どうしたら良いでしょうかと言う質問には、以下の様にお勧めしております。
御仏の世界は上部からご説明させて頂けば、如来部、菩薩部、明王部、天部の階層があります。

では何故、階層があるのか?
それは我々、人間界に合わせて階層を分けて下さって居るのである。
人間界で考えて頂けば解るが、強情な者、傲慢な者、意地悪な者、優しい者、學ぶ者、學ばぬ者と様々な者が一同に会して居るのが、人間界である。
従って、學ぶ者と學ばぬ者とでは捉え方も理解の仕方にも当然、違いが生ずるのである。
其処に十把一絡げの教えを当て嵌めても理解する者、出来ぬ者が生じ全てを救いきる事は不可能である事から御仏自ら階層を分け、ある時は厳しく【明王部】、
ある時は優しく【菩薩部】、ある時は大慈大悲の御心【如来部】、ある時は人の煩悩に寄り添い教化し給う【天部】、教師に身を変えて教え導いて下さって居るのである。
御仏を人間界の理解の範疇で表現すれば大きな力の源であり、弱い者が強すぎる力に遭えば萎縮し、心悪しき者を立ち直させるには、強い力を持ってしなければ悪は
逃走し未来永劫、悟りに近づく事も無い。
心優しき者には、更なる大慈悲を持って教え導いて下さる御力が、必要なのである。
何と御仏の世界は、慈悲深く優しい世界かと今更ながら感涙に浸る今日この頃である。
恐い強い優しいと感じるは、己が心の写し鏡、仏像と出会い感じるがままに御迎えし自らと向き合う所に仏像【御仏】の心が感じられるのである。
仏像は偶像に非ず、己が心の拠り所でもある。
心静かに向き合い瞑目する時、真の我が身を視る事に繋がるのである。
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南無大日大聖不動明王尊
蓮華合掌
金剛山赤不動明王院
院主 永作優三輝

by kongousan-akafudo | 2020-07-07 06:00 | ◎赤不動明王院通信
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