前回の続き、地方の古宿に泊まる事に成り宿帳に記名し部屋に案内された時、女中さんが言った。お客さんは、お坊様では御座いませんか?
はい、僧侶【密教の祈祷僧】ですがそれが何かと言うと、宿の主人を見て下さいませんかと言われ事情を聞いてみると、
半年くらい前から病を患い医師からも原因不明で、経過を見るしか無いと言われて困って居ると言うので、先ずは御本人に会う事に成りました。
ご主人に会って、お話しを伺いました。
以下は、本人談である。
半年前から急に体のだるさ・目眩・食欲減退に始まり、氣力が失せて今では夜も寝られない状態です。
私が、聴きました。
過去に人に怨まれる様な事は、有りませんか?
ご主人は暫く考えたが、無いと言われた。
そして、私から提案したのである。
明日の朝、全ての部屋を見せて下さい、その上で考えましょうと言ってその場を離れ、私は眠りに着いたのである。
旅の疲れもあり、直ぐに眠りに着きました。
夢の中で私は、その宿の御先祖と思われる霊と対面し、ある事を頼まれたのである。
其れは、この家に代々祀られて居る社が今の主人の代から敬われず、家の護りが薄れて居ると言うのである。
翌朝、早速に霊から教えられた社を観て解った。
庭の一角に祀られては居るが、礼拝供養されて居る形跡は無い。
仕事上、見栄えは良く成って居る【客商売上の体裁】。
次は、客室である。
他の泊まり客は全て帰った後なので、自由に視る事が出来た事は幸いである。
その宿の女将に案内され、一部屋づつ廻って最後の部屋に入った時に異様な気配を感じ、霊視すると額の中に何かがある。
額を外し、裏板を外した。
すると、二枚の護符らしき物が出て来た。
素人が、自ら描いたのであろう。
下手な護符である。
しかし、明らかに悪意がある物である。
私はその護符を取り出し、ある法で封印した。
そして、女将に線香を二十一束を用意して貰い、庭の社の前で線香護摩を謹修しお祀りして居る神仏を供養し悪意ある護符を燃やし、
この護符を仕掛けた者に帰れと命じ供養は終了したが、悪意ある護符を隠し入れた者は、ただでは済まないであろう。その後、主人は回復し今では御先祖様は言うに及ばず、御社も手厚くお祀りして居ると連絡を頂きました。正に、信仰に救われた出来事である。
南無大日大聖不動明王尊
金剛合掌
金剛山赤不動明王院
院主 永作優三輝
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