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密教1407 密教秘仏

密教の秘仏は何故、必要だったのか?
それは専門的な修法を謹修する為には、絶対的な主尊が必要だからである。
例えば国家鎮護の修法には、大元帥明王尊像が主尊である様に各分野に適した秘仏が必要だからである。
以下一例
宇賀神尊は、富貴繁栄をもたらすと言われ。
象頭双身歓喜自在天【聖天】尊は、他の諸仏天神がお聴き届けにならない願いをお聴き頂ける尊格と言われ、密教秘法を謹修する場合に別壇を組み、
御加持するほどである。
双身毘沙門天は、戦神と言われるほど戦勝祈願には、欠かせ無い尊格である。
荼枳尼天【稲荷神】は庶民の暮らしを支え、信仰を深めれば大いなる願いを叶えると言われて居る。
両頭愛染明王尊は、明王部の頭領と言われその力は、計り知れない。
上記で紹介した格尊【純銀製】は、当院にて謹製しお授けもして居ります。
四臂不動明王尊を知る人は、少ないがあらゆる天部法を謹修する為には必要、不可欠な尊格である。
観想を持って謹修する場合もあるが、四臂不動明王尊をお祀りして居る方が当然強く作用するのは、当然と言えよう。
その証拠に弘法大師空海が、金剛胎蔵両部の密教秘法を恵果阿闍梨から伝授を受けた青龍寺には、日本では現存して居ない秘仏が、多数秘蔵されて居ります。
では何故、日本に現存して居ないのか。
それは、明治の悪法【廃仏毀釈】神仏分離令の発令に依り弾圧され、焼却、打ち壊され現在に至るからである。
悪法神仏分離令に関しては、大学者である南方熊楠先生が論拠を示しておられます【興味のある方は、検索してお調べ下さい】。
当院は今後も秘仏、秘法具を世に示す為に謹製して参ります。
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南無大日大聖不動明王尊
金剛合掌
金剛山赤不動明王院
院主 永作優三輝

by kongousan-akafudo | 2020-04-02 06:00 | ◎赤不動明王院通信
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