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密教1393 祈祷行脚【故人の悔しさ②】

現在、家庭内やその他で状況は違っても介護、介助に真摯に向き合い努力されて居る方々には、敬服します。
しかし一部では、介護虐待も発生して居るのである。
酷い例を挙げれば、営利事業である施設内で職員による虐待など正に言語道断な事件が多発して居る現状をあなたは、どう考えますか?
私達も老化し、やがて介護が必要な時が来るのです。
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【他にした行為は我に返る】
以下は、前回の続きである。
私が故人からの想いを遺族に伝えると、全員の方が否定せずに涙を流し反省されました。
【親は子の争いを好まず子のしあわせを望む】
しかし乍ら親と言えども人間、腹も立てれば空腹、寂しさもある。
増してや身体が不自由になれば、ヒガミも出る。
そんな中で邪魔者扱いを受ければ、悔しさがつのるのは当然であろう。
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その夜、故人の枕元に全員が集まり皆が涙で謝り後悔した時、故人の顔の強張りが自然に解け、優しく微笑んで居る様なお顔になられました。
正に心通じ、安らかにお送り出来る環境が揃い、本当の意味で野辺の送りが出来た次第である。
親は亡くなっても、親は親である。
全てを許し、現界を後にして帰幽されました。
その後のご家族方は連絡を取り合い、御先祖になられたお母様の墓前に御参りをされておられます。
人間は亡くなれば、言葉を発する事はありません。
しかし心の声は、発して居るのである。
上記の声は、誰でも聞けるのです。
自分の胸に手を当てて、思い出し反省する時、心の声は誰にでも聞こえるのである。
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南無大日大聖不動明王尊
金剛合掌
金剛山赤不動明王院
院主 永作優三輝

by kongousan-akafudo | 2020-03-19 06:00 | ◎赤不動明王院通信
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