私は密教の秘法と言われる行法に、数多く挑み修練を重ねて参りました。現在は、多くの弟子を持ち信徒さんにも恵まれて居ります。
近年、病いを得て多くの方々にご心配をお掛けして申し訳無くも、有り難い気持ちでいっぱいであります。
しかし乍ら拙僧は、密教僧の端くれ精神は、元気な頃より強く成って居ります。
何故か?
それは、死と向かい合わせの境涯を経験する事にのみ、得られる精神の強さである。
言わば、余分な力みも無く一点に込め、修法に専念する事である。例えば、加持祈祷の依頼を受け実行した結果、如何なる被りが有ろうが恐れる事も無く 立ち向かい、己が絶えるならば悪を道連れに【一蓮托生】で有っても、
恐れる必要は無いのである。
気持ちが萎える事こそ恥であり、負ける事である。
現在、様々な苦難に見舞われようが、屈せず立ち向かう姿勢こそ、己れや周りを救う事に繋がるのである。
【初志貫徹】現在、当院では純銀製の荼枳尼天尊像、聖天尊像、宇賀神尊像、双身毘沙門天尊像に続き新たに両頭愛染明王尊像を純銀にて謹製中である。
単立寺院で秘仏を復元して居るのは、当院だけで有ろう。
今後は、純銀製の大元帥明王尊像を製作予定である。
何故、弱小の当院が秘仏復元に踏み切ったのか。
近年の密教人気は高いが、本質的に知る人は少なく密教の僧侶以外で教理について知る人は、皆無で有ろう。
密教に於いて救わねばならないのは、一般大衆であると私は考えて居る。
成れば、密教の秘仏は最も必要とされる本尊である。
一家に一仏、朝に夕な礼拝し折衷する時、私が言わずとも皆さんが体感出来るのである。
仏像を御迎え出来無ければ、しなくても良い。
但し信仰心があるならば、観想を出来る様に成る努力が必要である。
何も迎えず何もやらずでは、道は遠退くばかりである。幸い当院には、秘仏、秘法に関する経典は膨大な量を秘蔵して居る。
現代に於いて裏付け無きは、インチキ贋物の類いと同じと言われようが反論も出来無いで有ろうが、当院には全てが揃って居るので疑念を持つ者は、正式にお申し込み頂きたい。
但し、疑念を向けた報いは、あるものと承知願いたい。
これからも密教秘仏の復元復興は、続けて参ります。
南無大日大聖不動明王尊
金剛合掌
金剛山赤不動明王院
院主 永作優三輝
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