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密教1326 秘蔵宝鑰

今、私は病院のベッドで弘法大師が残された秘蔵宝鑰を読んでおります。
その一説に、皆さんに伝えたい教えがあるので、以下に記します。

【狂毒自ら解けず医王よく治す、摩尼自ら宝にあらず工人よく磨く】
これは、激しい毒は自分で消す事は出来無い。
医王のみが、消す事が出来る。
宝珠は、元から宝珠では無い。
工人が磨く事で、宝珠となるのである。
即ち病いを患った場合は、自己判断はせずに名医にかかり治療を受ける事。
どんな宝石も、それを磨ける確かな腕を持った職人がいなければ、唯の石ころ同然である。
【仏を例えれば、医王であり工人である】

病いや貧に嘆く事無かれ、全てはこの世の學び【試練】なのである。
御仏は、その者に耐えられない試練は御与えに成りません。
医王【医師】を目指す者、工人【職人、匠】を目指すも、道は違えど努力の過程は大差無いのである。
差があるとすれば、考え方と心の持ち方である。
自分には出来無い、自分はもう駄目だ、駄目だ駄目だは誰が決めて居るのか?自分である。
例え治る望みが無い病いで有っても、精一杯生きる事こそ努力であり、試練の終末なのである。
愚痴や未練には、キリがない。
正々堂々と事に向かいその後は。
【人事を尽くして天命を待つ】

潔く生きるも人生、愚痴や未練に生きるも人生である。
それを選択するのは、自分である。
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南無大日大聖不動明王尊
金剛合掌
金剛山赤不動明王院
院主 永作優三輝

by kongousan-akafudo | 2019-12-28 06:00 | ◎赤不動明王院通信
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