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密教1305 私の生涯

私は昭和二十年代にこの世に生を受け、貧しくとも優しい母と厳格な父の下に育てられた事を誇りに思う。
幼い頃は霊的能力に悩み父母の死後、生きるとはの難題を抱え出家得度の道を選んだ。
現在、密教の祈祷専門寺院の院主であります。
これ迄の半生を語らして頂けば、順風満帆な人生では無かった。
相次ぐ肉親との別れ【死別】を繰り返し、辿り着いたのが密教と霊的真理の融合である。
私はこの世界に目覚めてから、沢山の教えを頂きました。
有り難い事である。
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私の様な凡夫が、曲がり成りにも現在まで長らえてこれたのも、全て霊界からのお導きが有ったればこそである。
若い頃は力に任せ、生きた時も有りました。
空手、剣道、古武術、素晴らしい諸先生に御指導を賜わり、幸せでした。
将来を嘱望され、自分は武術に生きると信じて止ま無い頃でした。
しかし運命は、過酷な現実を見せ付け私に迫りました。
その時に私が視た現実は、霊界の法則でした。
ようやく氣づき、理解させて頂きました。

其れは、己れを道具として目指す者である事である。
【道具の意味、此処で言う道具とは霊界の存在を皆さんに伝える為に使わされた道具の意味である】
言わば、御役目であり使命なのです。
霊界の法則は絶対であり、何人も逃れる事など不可能である。
そんな事はでたらめだと思う方は、自らが思うがままにされるが良かろう。
私は授かった御役目を果たすべく、努力を重ねるだけである。
霊界の法則を全ての人が理解し実践する時、現界に争いや犯罪の起こる余地は無く成り、本当の平和が訪れます。
學びは求めるものであり、与えられるものでは無い。

南無大日大聖不動明王尊
蓮華合掌
金剛山赤不動明王院
院主 永作優三輝


by kongousan-akafudo | 2019-12-04 06:00 | ◎赤不動明王院通信
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