法則を知らぬ者、信じぬ者、様々であるが霊界の法則は上記を信じまいと無視しようが、他宗教で有ろうがそんな事は人間界のこだわりであり、通用しない。あるのは、揺るぎない法則だけである。私は常々、思う事がある。
それは、様々な悪を行い続ける者達の事である。
まだ反省し更生しようと努力する者は良いが、全く反省する様子も無い犯罪者も居る。
殺し足りない、反省の無い態度、再犯を繰り返す、正に悪の塊としか思えない者が居るのも事実である。安易に誹謗中傷を繰り返し、相手を死に追いやる行為も殺人である事を知らない人間が多過ぎる。
私は再三再四、カルマ【因縁】について書き続けて居るが、完全理解に至るにはまだまだ書かねばならないと考えて居る。
霊界の法則に立ち戻り言えば、何者もこの法則から逃れる事は出来無いのである。
死んでから驚き嘆き反省しても、既に手遅れである。
人間は、生きた様に死ぬ。
そして生きた様に死後を迎え、反省を繰り返すのである。
死後の反省は、自分と向き合う反省である。
他に強制も無い反省は、強制される依り厳しい反省である。
己れが犯して来た事と正面から向き合い、完全な反省が出来るまで向き合い続ける事を想像して下さい。
どれだけ、苦しく辛い事か？
想像を絶する世界が、待って居るのである。
耐えられ様が耐えられ無かろうが、一切関係無い状況下に置かれる苦しみ、人間は死んだら終わりと考える思想が誤りである。
人間はたかだか生きても百年足らず、その中で地位を得ようが金持ちに成ろうが其れは、唯の役割に過ぎ無いのである。
その役割を不服と考えある者は、守銭奴に走りある者は、犯罪者に身を落とす何と愚かな事で有ろうか。
霊界は、私達に常に教えて居るのである。改めよ！そして有意義に生きよと。
南無大日大聖不動明王尊
金剛合掌
金剛山赤不動明王院
院主 永作優三輝
