当院は皆様ご存知の様に、祈祷専門寺であります。毎日様々な祈祷依頼をお受けしておりますが、中でも多い祈祷依頼が呪いに関する相談と依頼である【呪い返し】。
しかし半数以上は、思い過ごしであるのも事実である。
呪いについて一言、言って置けば現在日本で真剣に呪いを掛けられる術者は、ほとんど居ないと言える。
何故か真剣な呪いは、我が身と引き換えに行う故に、無事で居る訳が無いからである。
私は長年、祈祷専門僧として活動して来て呪いの法も熟知して居るが、実行は依頼が有ろうとお断りして居る。
例えば、奥さんも子供も居る男性を好きになり、その夫婦を別れさせ自分の所へ来る様にして欲しいと云う依頼も呪いであるからして、
出来るがこの類いは、全てお断りして居る。
それから、金持ちに成りたいと云う願望は、誰にでもある。
それは、悪い事では無い。
努力を重ね築き上げる事は、最高である。
公開は出来無いが、密教には加持祈祷で富を得る法が幾つかある。
正当な法はまだ良いが、自らの私利私欲、我欲で行う法には、かなりの覚悟が必要と成る。
何故か? 見返りの法則である。
言わば楽あれば苦あり、全ての現象には表裏が原則として、存在するからである。
強い念の力は様々な現象をも引き寄せるが、言わば善いも悪いも引き寄せる原因にも成るのである。
従って軽はずみな行動が元で、取り返しのつかない事を引き寄せる事にも成るのである。
その典型的な例が、呪いである。
人を呪わば穴二つの言葉がある様に、無事では済まないのが他を呪う心である。
嫌なら見ず、嫌いなら離れる。
腹が立ったら綺麗なものを観賞し、心を和ませ忘れる事が最良である。
澱んだ心には、良いものは芽生えぬ。 澄んだ心には、真実が視えるのである。
人生は、如何に澄んだ心を成長させ生き抜くかが、課題と考えます。
南無大日大聖不動明王尊
蓮華合掌
金剛山赤不動明王院
院主 永作優三輝
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