今迄に数え切れないほどの相談と祈祷をして参りましたが、多くは思い込みや不安感、他からの威圧が原因であり、それを霊的事象に結び付けてしまう場合がありますが、それだけでは無い場合も多々あります。以下は、霊的要因が強く影響した事例である。
墓地の上に立つ家
その家は、戦後に建てられた古い長屋で今で云うアパートである。
その家が建てられた頃は、戦後の混乱期で周りは焼け野原、皆、住む家も無い人が溢れて居た時代である。
その後、日本は高度成長期に入り家はどんどん建てられ、町の様相は変わりました。
其処がどんな場所だったかなど、知る由もありません。
それから数十年が経過し、長屋は取り壊され宅地として造成され、その一画を買い家を建て希望に満ちた家族が居りました。家が完成し新居に引っ越した頃から、一家は様々な現象に悩まされて行きました。
中でもご主人を悩ませたのが、頭痛である。
病院で薬を貰い、飲んでも治りません。
困り果てた家族は、知人の紹介で私の所にお出に成りました。
お話しを伺い家と土地に原因があると思い、相談者のお宅に参りました。
家の中を回り、直ぐに解りました。
床の間の所に近づくと、激しい目眩を感じるのである。
私は家人と相談し、床下を探る事を提案した。
そして後日、工事人が床を剥がし床の間の下にあたる土を掘ったところ、人骨を発見 警察に通報【鑑識が鑑定したところかなり古い人骨であり、
事件性は無いと判断された】調べた所、この土地は元墓地であり、戦後の混乱期に家が建てられ、そのままに成って居たのである。人骨は供養後、火葬し寺の納骨堂に安置したところ、ご主人の頭痛は無くなり家も平穏を取り戻しました。上記の家族に非は無いのですが、新築する時は土をいったん掘り起こし信用がおける僧侶、神主に土地のお払いをして頂く余裕を持って行う事をお勧めします。
日本は、長い戦火を経験した国である事を忘れず、鎮魂と供養を心掛けたいものである。
南無大日大聖不動明王尊
蓮華合掌
金剛山赤不動明王院
院主 永作優三輝
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