何故、祟りが起きたのか!それは様々な要因が絡み合い、導き出された結果と言わざるを得ない。
まず亡くなられたご主人が古道具屋で仏像を買った事から端を発し、家に持ち帰っても撥遣供養、開眼供養もせずに祀り、
その後は奥様に任せ自分では、何もせず【この一家で信仰心が厚かったのは奥様だけだった】
祟り・障りは、これを買ったからこれをしたからだけでは無いのである。
上記の場合は、盗まれた仏像を買い何の供養せずに安置した事が、引き金に成っただけである。
私が相談者から聞き取り調査をして判った事は、土地にも因縁があり建物を建てる前の祈祷もしていない事が判った。
それから奥様以外は、不思議思考が好きであちらこちらの場所に出向いて居たのである。
病気に例えれば、風邪をひいて死ぬ人はまず居ないで在ろうが、ただの風邪とあなどり放置すれば大病に発展する事がある様に、
様々な要因が絡み合う時、取り返しがつかない結果と成るのである。
仏像は元のお堂に安置され、今は厳重に管理され檀家さんの信仰を支えております。
私は、仏像をお返しに見えたご婦人のしあわせを願っております。
これを読まれた方々は、理不尽な出来事と思われるかもしれませんが、人間界から見て理不尽な事でも、
それは人間界の欲得によって決めた法則であり、霊的側から考えれば当然の結果なのである。
例えば土地などは、人間が勝手に境を決め売買して居る事は自明の理である。
土地には古来より、神が宿り自然霊が宿って居るのである。
其処に家を建て暮らしが営まれ続いて来たのだが、昔の人は土地の神を敬い尊び様々な祭礼を行いお許しを頂いて来た事を、ご存知の方も少なく無いであろう。
現在では上記の事がほとんど忘れられ、行う人も少ないのが現状である。
なれば護りが働かないのも、うなずけるのでは無いだろうか。仏壇【先祖を敬う所】墓【先祖の面会所】土地【産土神】鎮守【土地一帯を守る神】全てには意味があり、事象に偶然は無く必然なのである。
上記を読んで、少しでも気づいて頂ける方が増えれば幸いである。
南無大日大聖不動明王尊
金剛合掌
金剛山赤不動明王院
院主 永作優三輝
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