行いには、報いが生ずる事をご存知ですか？【蒔かぬ種は生えぬ】どんな事にでも原因があるから、結果がある。例え自分が望まない結果であっても、原因が無ければ結果も無いのである。善を行う際に、結果をあれこれ想像し、結果をあれこれ望みますか。真実の善意は、結果を望まず静かに見守り祈るであろう。
その逆に悪意は、結果有りきで行う行為である。 彼、奴らを騙す・落とし入れる・不幸にしたい・壊したい・数え上げれば切りが無いほどである。
しかし、悪意ほどつまらない事は無い。
何故か？返りが、あるからである。
善意には、これと言って眼に視えた変化・結果は、無いが、悪意には必ず結果が訪れる日が来る。
一例をあげれば、誹謗中傷に明け暮れて来た者や、イジメを楽しんだ者は身体のある部分に異常をきたす事は、間違え無い。
何故か？
蓄積した負のエネルギーは、増大して最後に発した者の心と身体に作用するのである。
また犯罪を犯した者は、上記の様な生やさしいものでは無い。 覚悟するが、良い。
此処で結果を書く事は容易いが、結果を書いたところで悪意を持ち続ける者達には、無意味であろう。
【体感するが良かろう】
では何故、善意・悪意があるのか？
霊界の存在を知ろうとしない為である。
全ては善因善果、悪因悪果、自因自果の法則の中で動いているのである。
これは、誰にも変えられ無い鉄則なのである。
しかし、救いもあります。
前非を悔いる心を芽生えさせ、行に入らばこれを解く法あり。
御仏には、大慈悲があります。學び・敬い・尊ぶ心を知る時、大慈悲に触れるは、可能である。
南無大日大聖不動明王尊金剛合掌金剛山赤不動明王院 院主 永作優三輝
