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密教1218 地獄

一般的に言われている地獄の印象は、鬼や閻魔大王が亡者を裁き血の池や針の山と言った仏教的印象がありますが、今回は、霊的観点から考察して参ります。
古い言葉に、人間は生きたように死んで行くとありますが、正にその通りである。
上記の死んで行くは、行き先を指して居るのである。
例えば犯罪者が行く地獄は、その罪に応じた地獄に行く事になる。
具体的には、以下を参照願いたい。

①殺人者が行く地獄
其処は一日中、薄暗く障氣が漂い明暗で言えば、暗のみの空間である。
この地獄で最も恐ろしいのが、隙あらば互いに殺し合い、殺された者は痛みを味わい。また蘇生し殺し合いを繰り返す。
此れは、完全な反省に氣づくまで続くのである。

②詐欺を犯した者の地獄
己れが死んだ事にも気付かず、他の詐欺師の物を奪い合う。
正に、畜生道である。
それが、未来永劫に続くのである。
寝ても覚めても、奪い合い。
やがて餓鬼に姿が変わり、飢餓の中で苦しむのである。

上記の他にも様々な地獄は存在するが、一口に言えば地獄とは、同じ魂が寄り集まる反省の場なのである。
生きて居る間に己れの生き方を反省し、改心する事は最良の道である。
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上記の事を馬鹿坊主の戯言と一笑したい方は、ご自由にどうぞ。
しかし死後やり直すには、生きて居る時の何十倍も大変なのも事実である事を覚えておけば、地獄に堕ちても一縷の望みはあるかも知れない。
如何に犯罪者に成り下がる事が、愚かな事であるかお判り頂ければ幸いです。


by kongousan-akafudo | 2019-09-08 06:00 | ◎赤不動明王院通信
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