当院では、八月十三日〜十五日の3日間、御先祖様に感謝を捧げる盂蘭盆会を開催します。先祖を敬い、感謝を捧げる.これが、先祖供養である。
考えて観てください。
あなたが現界に生まれるまでに、幾人のご先祖様が居るか？
千人以上のご先祖様が居なければ、現在に存在しないのである。先祖を否定する事は、自分を否定する事に繋がります。
昔から盆には、地獄の釜の蓋が開くと言って、盆を供養する習慣がありました。
当院では、先祖供養と施餓鬼を合わせて、供養させて頂きます。施餓鬼とは、餓鬼に堕ちて食する事が出来無く成った霊を慰め、食を与える供養法であります。餓鬼に食を与え、与えられた餓鬼は、人間の姿に戻り成仏します。家族で先祖を考える盂蘭盆、そして語らう時、ご先祖様もお喜びになられます。本当の意味であなたを見守っているのは、あなたのご先祖様なのである。
南無大日大聖不動明王尊蓮華合掌金剛山赤不動明王院 院主 永作優三輝
