日本では古来、呪詛や呪詛返しが盛んに行われた時代がありました。
拙僧のお師匠様は、呪いの法にも長けておりました。勿論、相手を呪うのでは無く、呪いを返す為の術者である。
お師匠様曰く、あらゆる呪いの法を熟知する時、呪い・呪詛を無力にする事が出来ると教えて頂きました。
その為、私も師僧の指導のもとあらゆる呪い・呪詛を習い覚えました。
古くは、公家の権力争いに端を発し時の将軍の圧制に不満を持った諸大名が、将軍家を呪詛した記録も当院には、保管されている。
此処で、一般の方に覚えて於いて貰いたい事がある。
呪い呪詛の類いは、掛けるは難し解くは容易いである。
しかし、どうしても不安を覚える方々は、以下を参照して頂きたい。
①美しい物を鑑賞し、明るい気持ちを養う事。
②部屋の中に花を置く事。花は、邪気を吸いエナジーを残します。
③信頼出来る僧侶を選び呪い返し、呪詛返しをお願いします。
④強力な御仏を勧請し日々、礼拝に勤める事。
以下は悪徳な詐欺師の模倣を避ける為、伏せ置きますが、呪いや呪詛、生き霊など恐れるに足らない事を覚えて於いて頂きたい。
私が最も嫌うのは、過度に恐れ精神まで病む事である。
精神を病む事は、相手の思う壺にはまる事に等しいからである。
呪詛・呪いを発した者は、返された時点で効力を失うだけでは無く、その後想像を絶する境涯を味わい、悲嘆の内に滅する。
御仏を信じ敬い尊ぶ時あなたは、加護の力に包まれます。
安心して下さい。
南無大日大聖不動明王尊金剛合掌金剛山赤不動明王院 院主 永作優三輝
