人間は、本来弱い生き物である。牙も鋭い爪も無い。では何故そんな弱い生き物が、人や他傷付けるのか？
それは、言語作用が大きく関係して居るのである。
子供の頃から粗野な言葉を聞き、意味も分からず乱暴な言葉の渦の中に居れば必然的に人は、同調現象を起こします。
私は常々、言って居ます。
言葉には魂【言霊】が宿り音には【音霊】が宿ります。
例えばカタカナ語を正確に表現できる人が、本当に居ますか？
私は英語も中国語、韓国語、サンスクリット語も話し理解出来る能力に有して居るが、普段は完全な日本語派である。
例えば昨今、何かにつけて言われ続けて居るカタカナ語で言えば、ストレス 皆さん真剣に調べて下さい。
定義は、曖昧ないのである。
曖昧なままで分かった振りは、簡単ですが危険である。自らの頭と精神で考え答えを見いだす努力を繰り返す時、あなただけの答えに辿り付きます。
言葉に溺れ、言葉に踊らされてはいけない。
自身の信念に基づき人は、生きるものと私はこれからも言い続けます。
言葉や事象に左右される者に、成ってはいけません。
自身の中に信念を持ち責任主体で生きる時、必ずや真理に辿り着く事が出来ます。
私達は自由なのである。
但し垂れ流しの自由は、蛮行である。
自らを律し、理性と智慧を兼ね備え進む時、必ずや御仏の御加護を実感出来るのである。
南無大日大聖不動明王尊金剛合掌金剛赤不動明王院 院主 永作優三輝
