真言の意味を知って唱えて居る人は、少ない。
真言には、小呪、中呪、大呪があり大呪とは、陀羅尼を言う。
例えば真言とは、諸仏諸尊を讃える言葉であったり。
願いを呪する言葉であったり、様々である。
しかし乍ら、唱える本人が意味もわからずに唱える事に意味がありますか？その昔、読み書きが出来無い人は、たくさん居られましたが、現在 読み書きが不自由な方はまず居られ無いと思います。
上記の事を知りたいが知るすべが無い方々のほうが、多いと考え今回の記事を書いて居ります。
当院には、殆ど全てに近い資料が保管されて居ります。
私は全て公ににしたいが、無闇に公開すればそれを利用して金儲けの手段に用いる者の手助けになる事を懸念しております。
正に、情けない世の中である。
そこで、考えました。
拙僧が主宰する密教塾で今後は、真言の意味、陀羅尼の意味を原文、和文、サンスクリット語を交え乍ら教授して参ります。
そして、密教の三密加持を分かりやすく解説して参ります。
多くの方々が、理解を深め自身の密教感を育んで頂ければ幸いです。
但し、密教塾の原稿は、膨大な量に及びます。
入塾して頂いても、直ぐに望まれる題材に巡り会えるとは、限りません。
その点をご理解の上、入塾して頂ければ幸いです。
南無大日大聖不動明王尊
蓮華合掌
金剛山赤不動明王院 院主 永作優三輝
