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密教1096 ②私の体験談【その後】

霊媒とは、自らの身体に靈を憑依させ、靈が自由に語れるようにする役目を果たす者を指す。

審神者とは、他の靈体か本人であるかを検証し真実を伝える役柄の者を指す。

最後に証人とは、後世の為に正しく記録し真実である事を伝える者を指す。


霊媒が精神統一を始めた、私は無言で邪気を祓い、霊媒の補助に入った。

しばらくして、亡きお子さんが霊媒に乗り移り降霊が行われた。

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まず私が本人である事を確認し、ご両親の質問が始まった。

何故、自殺を選んだの質問に靈は黙し、ただ涙である。

質問が続くにつれて、核心に入るとお子さんは、何故、自分が死んだか覚えて居ないと言う。

私には分かった、未浄化靈の憑依である。

【以外と知られて居ない事実】自殺志願者の殆どが実際には、死にたく無いと思って居るのである。

助けて欲しい、止めて欲しい、気付いて欲しいが真相なのです。

【迷って居る状態】そこに漬け込み自殺に追いやるのが憑依靈【未浄化靈】である。


例えば、本人【自殺志願者】が死にたい、死ねるかな、迷いの中にある時、死ねるに導くのが憑依靈である。

誰にでも守護靈は居るが、守護靈は全靈を掛けて助けようとするが、憑依靈が強い場合、為すすべが無いのも事実であるある。

全てを知った両親は、無常を知りその後離婚し、父は出家し、母も別の寺で尼僧となった。

諸行無常、今もお子さんの菩提を弔い修行を続けて居る。

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自殺は、本人以外の人の人生をも変えてしまうのである。

死は、終わりでは無い、辛くとも耐えた時、真の答えが訪れるのである。

そして最も恐ろしいのは、死に追いやった者達の行く末である。

因果応報、、、。

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南無大日大聖不動明王尊

金剛合掌

金剛山赤不動明王院 院主 永作優三輝





by kongousan-akafudo | 2019-05-08 06:00 | ◎赤不動明王院通信
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