その昔、日本を旅するだけでくにざかい【国境】には要所、要所に関所があり、
通行する者は、国表【くにおもて】自分が住んで居る役所に通行手形を発行して貰い、旅をする事を決められて居た。
今でも外国旅行に行く時は、パスポートが必要な様に。

振り返れば人生にも関所があったと私は考えます。
特に私の様な者には、考え深いものがある。
十七歳で単身渡米し三年後に帰国、父母との死別、僧侶となり諸国行脚を重ね、その後、肉親を三人亡くし現在に至る。
正に人生の変わり目に、数多く遭遇して参りました。
昔の旅は命がけ、私の人生の旅路も命がけの人生である。
人生は正に関所を越えるが如し、新たなる国越え、恐れ萎縮して居ては、何事も始まりません。
喜びも悲しみも、貧する時も富める時も、病を得る時も、関所を越えるが如く、慌てず騒がず全うする時、
あなたの魂は磨かれ光を放つ魂へと成長し続けるのです。
それを嫌おうと拒否する事は、誰にも出来無いのである。
例えば、自殺してもその宿命をより厳しくするだけで、何ら解決には至りません。

悪化させるだけである。
人生の旅路には、様々な事が待ち受けて居る。
それを幸不幸と捉えず、人生の関所と考え捉える時あなたの考え方は、大きく成長するであろう。

南無大日大聖不動明王尊
蓮華合掌
金剛山赤不動明王院 院主 永作優三輝
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