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密教1039 鬼畜と虐待

幼い子供を虐待するのは、鬼畜の行為である。

其処には、愛のカケラも存在しない。


虐待を犯した者が、決まって言う事が躾だった。

私は、自身の耳を疑った。

躾とは、読んで字の如く身が美しいと書く。

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何故、躾が火傷を負わせたり死に至る虐待が躾なのか?

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逃げ口実に使ったとしても、あまりにも馬鹿げた言い訳である。

自身の躾が成って居ない者が、他を教育的躾など到底出来るものでは無い。


例えば、イジメや誹謗中傷をして来た者が、他に優しくと説いたとしたら、あなたは真面目に捉えますか。

躾と称して虐待をして居る者に、子供を育てる資格など無い。

供を育てる事が出来るのは、親であり大人である。


本来なら最高の信頼を置いて居る親から、理不尽な虐待をされ傷つき、殺された子供達の気持ちを思うと、胸が締め付けられる思いである。

私が出来る事は、地蔵菩薩に祈りを捧げ犠牲になった子供達の魂が、救われる様に精一杯の祈りを込める事である。

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虐待を犯した者達は未、来永劫許される事は無い。

やがてその者達が死を迎える時、解るで有ろう自分が犯した罪がどれほど重い事だったのか、犯した罪はこの世では懲役で償えた様に見えるが、そんなに甘いものでは無い事を知った時、震え上がるのである。

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南無大日大聖不動明王尊

金剛合掌

金剛山赤不動明王院 院主永作優三輝





by kongousan-akafudo | 2019-03-10 06:00 | ◎赤不動明王院通信
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