現代は、消費する事を当たり前に行って居ますが、それでも思い入れが深い物もあるでしょう。
以下は衣服に纏わる事例を紹介致します。
古い衣服には良い物が多々ある。
例えば和服、小物、様々に流通して居ります。

ある依頼者が、その着物に出逢ったのは、ある呉服店の展示品で合った。
素晴らしい刺繍が施され気品ある一品である。
娘さんは、一目で気に入り親御さんに無理を言い、購入に漕ぎ着けました。
呉服店も、ある古美術商から購入しクリーニングを施し、店先に展示しただけで履歴まで知る由も無い。
しかし、この着物にはいわく因縁が有ったのである。
購入した娘さんは、この着物を成人式の晴れ着として着る事を楽しみにして居りました。
そして、成人式を後二ヶ月を前にして病に倒れたのである。

御両親は、医師、病院を渡り歩きました。
しかし、原因が分かりません。
その時、知人の紹介で当院にお越しになりました。
私には直ぐに解りました。
あの着物である。
あの着物は、婚姻を前に無念の極みの中で、死んで行った娘の情念がこもった物だったのである。

人間の想いは、様々であるがしあわせに成る、直前に非業の死を遂げた人の念は、物に向く場合があります。
上記のような場合、特に顕著に表れる事は、多々あります。
古い物は、信用の出来る寺に先ずは、撥遣して頂く事をお勧めします。

物にも、想いが付着します。
本当の意味で言えば、前の持ち主の想いをリセットする事も、大切では無いでしょうか。
南無大日大聖不動明王尊
蓮華合掌
金剛山赤不動明王院 院主 永作優三輝
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