私の知る日本は、今よりずっと平穏であり、人々が優しかった。
私の意見に頷かれる方も、少なく無いで有ろう。では何故、変わったのか?
それは、カタカナ語が蔓延し意味不明な言語に分かったふりをした事から始まったのである。
一例を挙げればオカルトと心靈は、全く違う次元である!
例えば皆さんは、正月の意味をどう解釈されて居ますか?
正しくは迎春、迎える春に向けてのリセットである。
ある地方では正月神を迎える儀式まで存在して居る。
言葉は言靈であり、やがて現実となります。
あやふやな言葉を使い続ければ結果は?
皆さんの想像通りである。
あやふやな言語を使う者を、私は信用し無い。
言葉は、人を表し 言葉は、行動を表します。
言葉は、しあわせを引き寄せる事にも繋がります。
例えば汚なく卑しい言葉は、口から毒を吐いて居るのと同じである。
誹謗中傷を繰り返して居る者も同じである。
その毒はやがて全身にくまなく回った時に結果が現れる。
その逆に美しい言葉を心がけて居る人は、様々な害毒から解放されます。
では美しい言葉とは何か?簡単である。ありがとう、ごめんなさい、感謝に満ちた言葉に邪気は宿りません。
感謝とは見返りを望まない心である。
心清ければ、必然的に言語も美しく変わります。
正月とは、身を振り返り感謝と反省が出来る心の休日では無いだろうか。
正月休みも無く働いて居る方も居ますが【私も同じ】それも働ける事に感謝する事で、あなただけの素晴らしい時に変化させる事が出来ます。
己れを卑下せず他人を羨まずひたすらに歩み続ける時、あなたは真理の水を飲む者に成ります。
南無大日大聖不動明王尊
蓮華合掌
金剛山赤不動明王院 院主永作優三輝